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2012

03/08

Thu.

05:22:35

世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人 

Category【ビジネス・経済


世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人
(2011/02)
キャメル・ヤマモト

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書き出しをご紹介します。

 2010年は、グローバル競争の波音が、私たち個人の耳元まで迫って聞こえ始めた都市として記憶されるようになるだろう。グローバル化は、もはや、世界経済や日本経済のグローバル化といった抽象的な他人事ではなくて、日本人一人ひとりの仕事やキャリアにとっての自分事になりつつあるのではないか。
 この年、ユニクロ、楽天、パナソニック等の日本のトップ企業が海外展開の加速を宣言し、その中で、日本人よりも外国人の採用に力をいれるとか、英語を公用語にするとかいい始めた。
 この背景として、「成長する市場は海外だから、海外事業を強化する、それには海外の人材が必要」という人材の需要サイドの事情と、「日本の生産年齢人口は今後10年間で700万人以上も減少するし、日本人の中にグローバル人材は乏しい」という人材の需給サイドの事情がある。
 加えて、「日本のガラパゴス化(グローバル化から孤立した孤島化)」が指摘され、他方で、「第三の開国(明治維新と戦後復興につぐ第三の開国)」に必要性が指摘されている。ユニクロ、楽天、パナソニック等のトップの発言も、こうした状況の中でうまれた発言ととらえられるだろう。なお、円高も、日本企業の必要所点の海外移転を促し、グローバル化を加速することはいうまでもない。



本書中、太字になっている部分は赤字で表記してあります。

一応海外で働いている身分でありますが、本人としてはグローバル化してますーという自覚はありません。というより、社内のグローバル化に貢献しなくちゃならんというプレッシャーはあったりするのですが、イマイチ戦力になっているかどうか…。ということで、この本を読み始めました。

内容は日本国内でグローバル化の波をどう捉え、どう上手く乗っかるかというお話です。それにはまず、英語や中国語は必須。あと日本の常識イコール世界の常識ではないということを知らねばなりません。

一番メモを取ったのは3章の『自分だけのワザをもつ -専門性と汎用性』です。

☆専門性は、あなたの企業で通用する専門性から、世界で通用する専門性へ磨きあげる必要がある。

☆そういう専門性は「職能」の専門性、「事業」の専門性、「地域」の専門性の3つの切り口でとらえるとよい。
・職能の専門性とは、「研究」「開発」「製造」「マーケティング」「営業」「財務」「人事」「IT」「法務」などの「専門性」である。
・事業の専門性とは、その事業にかかわる専門性で、業界や市場、顧客や競合についての知識や、担当する事業のバリューチェーンや成功要因や強み、弱み、機会、脅威についての知識や洞察をさす。
・地域の専門性は、特定地域についての専門性で、その地域における自社の事業にかかわる知識はもちろんのこと、その地域の歴史や文化や政治、経済、社会状況など幅広い知識も含む。

☆まず一つの専門性に食らいつく。
・専門性候補の分野をみつける
・教科書を選び3ヶ月で読み終える
・ブレインルールを活用する。

<ブレインルール>
1.森のルール・・・全体像をおおまかにつかんでから、森を構成する気に相当する詳細に入る。
2.10分ルール・・・日取るの話題は必ず10分でまとめる。
3.情報尊重のルール・・・より具体的に大河ドラマのように想像する。
4.非中断のルール・・・何かを学習するときには、他のことに邪魔されないようにする。

☆より本格的な専門性を身に付ける。
・専門性候補の学習に5000時間を使う目標をたてて数年かけて実行する。
・会社組織の中で専門性を磨く(アクションラーニング)
・たまたま与えられた仕事を専門性の種として活かす。

☆3つの専門性を掛け算する。

☆専門性のどつぼリスクをさけるために汎用的な問題解決力を身に付ける。

 この本を読んで 

・専門性の項目、今の自分の不足している部分が明らかになって何度も目を通しました。自分の場合、地域性(日本人なので日本についての情報を求められる)は明らかですが、職能や事業部分が欠けています。目指す道が見えてよかった。


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2010

09/13

Mon.

09:01:09

中卒の組立工、NYの億万長者になる。 

Category【ビジネス・経済


中卒の組立工、NYの億万長者になる。中卒の組立工、NYの億万長者になる。
(2010/01/09)
大根田 勝美

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書き出しをご紹介します。

はじめに ノンフィクション作家 田邊雅之

「ニューヨークに桁外れの日本人億万長者がいる」
 そう友人から聞かされたのは、いつのことだっただろうか。
 記憶は定かではないが、友人が語る億万長者の話が、にわかには信じ難いほど現実はなれしていたのだけは覚えている。
 ビバリーヒルズよりも上位にランキングされる、マンハッタンに程近い超高級住宅街に購入した宅地の面積は、なんと2000坪。敷地内の日本庭園には四季折々に目を楽しませる黒松、しだれ桜、つつじ、藤、もみじといった樹木が植えられ、奥まったところには家庭菜園などと呼ぶのがためらわれるほど広い農園もある。
 白壁の邸宅も贅の限りが尽くされたものだ。
 日本から大工を招いて作られたという美術館のような建物の1階には、小さな滝を模した池のあるリビング、料亭のような本格的なキッチン、トイレとバスルームが完備されたホテルのような寝室が6つ。地下には、ヨガやエアロビクスの教室が開催できるようなフリースペースとバーラウンジ、ロマネ・コンティをはじめとする700本もの高級ワインが保管されたワインセラーが配置されている。



先日読んだ『本格小説』の東太郎のモデルとなった大根田勝美さんの自伝です。

戦時中の長野への疎開時代からアメリカへ渡るまでのお話です。私は先に『本格小説』の東太郎の姿からアメリカでの成功過程を垣間見ていましたので、具体的にどのようなことがあったのか。また、小説とどの部分が異なっているのかを知りたいという思いから手にとったのですが、成功物語としては小説の方がハラハラドキドキ読めたと思います。

巻末に『本格小説』の影響で周囲の人が持っている誤解を解きたいと仰っています。小説上、東太郎には中国人の血が入っているという設定なのですが、具体的に書かれている内容としては、この生い立ちについて「違います」ということしか書かれていません。あとは、どのように成功したのかは、本書にて確認して下さいということのようです。

私が興味を持って読んだのは、語学学習の過程でした。大根田氏の勉強法は、短期集中+音読+暗記です。最初、会社の英会話教室に行くのですが、全くわからない。そこでまずは1年で必ず英語をマスターするという目標を持ち、独自の方法で勉強することを決意します。これには人事の人へ「英語が出来る」というインパクトを与えるためもあり、車内の英会話教室は1年間行かないことにする。

早速リンガフォンの教材を購入し、これを毎朝1時間、毎晩1時間勉強します。まずは音読をして、それを片っ端から暗記していくのですが、実はこの時期の大根田氏は産能大の夜間部にも通っています。丁度テキストの半分ほどを消化したころ、生きた英会話のために米軍基地へ「先生を紹介して下さい」と手紙を書きます。週に1度、3-4時間ほど勉強したそうです。

その後、「これだけ覚えれば英語がしゃべれる」類の書籍で115の慣用句を覚えます。リンガフォンの学習に加えて慣用表現を覚えるわけですから、暗記量も自ずと増えます。そこで白い紙に書き出し、壁やふすまに貼り付けて暗記したそうです。毎朝、1時間のリンガフォンを終えて部屋を出る時に大声で読み上げ、夜、学校から帰ってきたときにも115個すべてを読み終えてから眠るという学習パターンでした。

巻末に新谷弘実先生のコメントがあるのですが、新谷先生は何度も同じ西武映画を見る事で英語を学んだそうです。

この英語の猛勉強があったからこそ、アメリカはNYへの派遣が決定するんですねー。

とにかく情熱的な人なんだろうなーという印象が残りました。読む前は郷ひろみと結婚(して離婚)した人のお父さんというイメージしかありませんでしたが、あの時代のあのアメリカで日本人が成功をしたという底力を感じられる一冊でした。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・各章の後にアドバイスが書かれています。

・個人的には『本格小説』のインパクトが強すぎて、こちらはあっけなく感じてしまいました。でも、やっぱりスゴい方です。



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2010

04/07

Wed.

09:43:00

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 

Category【ビジネス・経済

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
(2007/01)
レイ・A. クロックロバート アンダーソン

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書き出しをご紹介します。

 人は誰でも、幸福になる資格があり、幸福をつかむかどうかは自分次第、これが私の信条だ。シンプルな哲学である。そう考えるのは、私が誇り高きボヘミアの血を引いていることに加え、何よりこの考え方が現実的だからだ。一九二〇年代初め、妻と幼い娘を養うためにペーパーカップを売っては週に三五ドルを稼ぎ、夜はアルバイトでピアノを弾いていた頃からいまに至るまで、この考え方は寸分も変わっていない。巨万の富を築いたのも、「チャンスを逃がすな」を信条にして、これまで生きてきた結果といえる。リリー・チューリップ・カンパニーで一七年間ペーパーカップの営業を続け、販売成績でトップに立ち、新たなる目標を模索していたとき、チャンスは「マルチミキサー」という、六つの回転軸を持つ機械となって現われた。私はそのチャンスをつかみ取り、独立してマルチミキサーのセールスで生計を立てると決めたのである。安定した、収入の良い仕事を辞めて独立するのは、リスクの大きい決断だった。妻はショックを受け、その事実をなかなか受け入れようとせず、しばらくはいさかいが絶えなかった。しかし、うまく軌道に乗りそうなことがわかるとようやく妻も落ち着き、私はマルチミキサーの営業に専念できるようになった。ドラッグストア、ソーダ・ファウンテン、デイリーバー(乳製品の小売店)など、営業活動は全国各地に及んだ。骨は折れるが、結果の出ることであり、悪くない仕事といえた。



菜食主義のローフードの本を続けて読んだ後にマクドナルドの創業者のお話です。マクドナルドだけではなく、出来る限りファーストフードは食べないようにはしていますが、この本を読んでいると今のファーストフード店の現状と創業者の思いのギャップに若干の戸惑いを感じつつ「食べてみようかな」という気にすらなる。

それにしても、創業者がマクドナルド兄弟に出会ったのが50を過ぎてから。KFCのカーネル・サンダースも60を過ぎてからの企業とのことですから本当に驚きです。2度の離婚や娘の死など、仕事の合間に生じた個人的な出来事まで記された非常に貴重な一冊です。個人的には50年代、60年代のアメリカの様子を知る文化書としての楽しみもあったように思っています。

アメリカ文化について詳しいわけではありませんが、ハンバーガーとコーラというセットはアメリカ文化には欠かせないという印象があります。それこそがマクドナルドが作り上げた世界なのかもしれません。どこに行っても買うことができ、どこで食べても同じ味。味や栄養が問題なのではなく、それらをそっくり同じように提供するというオペレーションこそがマクドナルドが販売しているものだと考え新たになりました。

本書にはソフトバンクの孫社長とユニクロの柳井社長の対談や、お二人が本書へ寄せた言葉なども収録されています。お二人のように実際にビジネスを展開している方なら、マクドナルドのシステムに多くのヒントを見出す事ができるはずです。本書には自分が感じた思いやネタをお二人の考えと照らし合わせてみるというおもしろさもあります。またお二人の対談を読むだけでも多きな価値のある一冊ですので、ぜひ手に取ることをおススメします。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・今やアメリカでは、ファーストフードに手軽な食事というよりは、不健康と貧困の象徴のようなイメージが付きまとっています。経済難となりお金の無い人はどうしたって食費に大きなお金を割く事ができない。となるとお菓子やファーストフードなどを食べることになる。これにより肥満や成人病となる人が増えていることから、一転してマイナス印象を与えているようです。

・しかし創業者の話しを読んでいくと、ハンバーガーがとてつもない魅力をもった幻の美味しさを持った食べ物のように見えてくるのです。それだけ自社製品にほれ込んでいたからこそ、読者に魅力が伝わるのだと思いますが、創設者には決して悪質のものを提供しようという思いはありません。むしろ品質を管理し、安い価格でおいしいものを提供したいという思いが伝わってきます。ファーストフードを見る目が代わりました。

・どうでも良い話ですが、韓国の人は日本人は英語が出来ないというネタとして「日本人に『McDonald's』と発音させる」、というのがあります。日本では「マクドナルド」ですが、これをそのままアメリカで読んでみても誰一人として「McDonald's」を想像するものはいない。だから日本人は英語が下手だ。英語が出来ない。(一方韓国語では「メクドゥノルドゥ」と英語の原音に近いことも忘れずにアピールされる。)海外では「まくどなるど」と日本式発音は通じませんよー。その代わり、英語風に上手に発音すると「お、こいつ、英語できるな」と思われるかもしれません。


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2010

03/03

Wed.

22:16:12

あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編 

Category【ビジネス・経済

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あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編
(2003/11)
渋井 真帆

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書き出しをご紹介します。

はじめに

決算書の読みこなし力があるかないかで人生は大きく変わります。

 決算書の勉強というと、
「自分は財務や経理の部署で働いているわけではないから関係ない」、
「難しそうだし、そもそも決算書が読めないからといってそんなに困るわけではない」、……と敬遠してしまう人が多いようです。
 けれど、これからの時代、一見自分に関係なく思える「決算書読みこなし力」は、企業に頼らず、環境に翻弄されず、どこに行っても自分らしく、自分の満足のいく生き方を実現するために欠かせないものです。



日本語のレッスンで投資に関連する質問を受ける時があります。そんな時、必ず本棚から引っ張り出すのがこの本。ずっと文系で算数どころか数字自体が苦手な私でも決算書の内容を読めるようになったのは、この本のおかげです。03年に出た本ですし、今では他にも多くのマネー本が出ていますが、私はこの本が一番見やすく、他の本を読んでも必ずこの本に戻ってくるほど大切にしている1冊です。

06年に新版が出ているそうですが、私はまだ購入していません。

新版 あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編新版 あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編
(2006/05/26)
渋井 真帆

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この本は各項目が表す大まかな意味の説明と、実際の決算書に照らし合わせての解説が載っています。特に単語の説明が非常に便利で、一度読むと頭にすっと入ってきます。専門知識のある方には恐らく物足りない内容かもしれませんが、私のような初心者には「なるほど!」と膝を打つ瞬間を与えてくれます。読んでいくうちに、スルメのように味がでて、読み終わると早速決算書を見てみたくなります。

この写真にはありませんが、帯に『時給650円の専業主婦が年収8ケタになった理由は、「決算書読みこなし力」という武器を手に入れたからです。』『ついでに投資力もアップ』との著者のメッセージが出ています。投資のために決算書を読みたいという人にも使えますが、学校の授業や仕事の内容にも絶対にプラスになるはずです。

決算書の本なら、私は「まず、これを読め!」と薦めています。わからなかったことをスッキリさせたかったら、これを読みましょう。数字が少し身近になるはず。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・私のレッスンでは、一切英語や韓国語を使いません。生徒さんに分からない単語がある時には生徒さんのわかる範囲の単語を使って説明します。ですので、経済用語を聞かれると、本当に困る。自分が理解していないと、説明すらできないのです。そんな時は絶対にこの本を開きます。経理部や経営者の方へのレッスンの時には、こっそりこの本でカンニングしながら説明することさえあります。初歩用ですので、とても読みやすいです。ありがたい一冊。

・でも、投資、してないんですよね。もっと落ち着いたら、いろんな決算書を見比べてみたいです。


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2010

02/23

Tue.

21:22:29

成功は一日で捨て去れ 

Category【ビジネス・経済

成功は一日で捨て去れ成功は一日で捨て去れ
(2009/10/15)
柳井 正

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書き出しをご紹介します。

はじめに

 日本国内のメディア各社が「ユニクロ一人勝ち」と書きたてて1年以上経つ。
 金融破綻の先触れとなったリーマンショック以降、世界中の多くの小売業の業績が低迷するなか、ユニクロの業績はある程度好調を持続してきた。それは決して「一人勝ち」と呼べるような成功ではなく、まだまだまったくの未完成であり、今現在も日々悪戦苦闘している最中である。成功など程遠い、と思っている。
 ただし、明るい希望と高い志を持って仕事をすれば、もがき苦しむなかでも一歩一歩現状が改善され、自らも会社も成長していくものと考えている。結局、何をするにしても王道は無く、いつでもどこでも地を這うような地道な努力が必要なのである。



昨日ご紹介した『一勝九敗』から6年、ユニクロはますます大きな会社となっています。前作に引き続き、2003年以降のFRの歩みを知ることができる一冊です。スキニージーンズ、ヒートテック、カシミアなどの最近のヒット商品を思い出しながら、あっと言う間に読み終えられるでしょう。柳井社長の直向な姿に読者も鼓舞されます。なぜか読みながら「私がユニクロの社員なら」とあれこれ考えてワクワクしてしまう上に、柳井社長の目指すユニクロがどういうものなのかを実際に見たくなり、仕事の帰りについユニクロに寄ってしまいました。

この本の中で特に印象に残ったのは、海外進出のお話です。現在ユニクロは、イギリス、アメリカ、中国、韓国、シンガポール、フランスで店舗展開を行っている他、いくつかの外資系アパレルを買収しています。現在、私が韓国に住んでいることもありますが、日本企業が反日感情に対抗しながらもここまで頑張っているのか!と励みにもなりました。また日本企業がどのように海外へと規模を広げて行く手段を学ぶことは、これから国外へ出ようという人には非常に参考になるでしょう。

前作同様、この本でも柳井社長はユニクロの成長過程の中にある「失敗」を語っておられます。しかし、長期的に見ると、その小さな「失敗」はすべて好転している。単に長期的に見ることで、間違いの要素が薄まるということではありません。2冊読んで実感するのですが、このポジティブ・シンキングというか前向き姿勢は、ユニクロの特徴でもあるのではないでしょうか。タダでは転ばないというと表現が悪いですが、絶対にプラスに逆転させる潜在能力がユニクロには備わっているように思います。これは是非マネしたい部分です。

年始に社長が全社員に発信している「新年の抱負」。これだけでも、本一冊以上の価値があると思います。私の短いOL生活を思い出し、社長や会長から直接メールをもらったことがあったかな?と考えてみましたが、どうも思い出せません。社長から直接メッセージが届いただけでもオドロキですが、内容が非常に素晴らしいのです。私もこんな文章が書けるようになりたいと心から思いました。夢に溢れ、力強く、正直で、心に残るメッセージはめったにないでしょう。一読者でも心に残るのです。現場にいらっしゃる社員のみなさんには、より胸に刻まれたのではないでしょうか。しっかりと進むべき方向を指示してくれ、自ずと意識が向くような文章です。そしてメール1本で、社の軌道修正までをも担っている。なんて熱いメッセージでしょう。社員のみなさんにだけ届けられているはずのメッセージを読んだだけでも、この本を購入した甲斐があったと思っています。

JALの再生に稲盛和夫氏が会長に就任したというニュースを聞いた時、日本にはもっと若い指導者はいないのかと思わずにはいられませんでした。きっと多くの人が思ったことと思いますが、私たちにはご高齢の稲盛会長に頼る以外に道が残されていないのでしょうか。それが日本の現状なのでしょうか。稲盛会長の手腕を疑うのではなく、日本の未来という意味で、とても不安になったのを覚えています。しかし、本書を読んでいるうちに「そうか!柳井社長がいらっしゃる!」と新たな希望を感じました。日本経済も、安定や温存ばかりに目を向けず、常に挑戦し続け、前進しなくてはなりません。スピードある判断で次世代を引っ張っていかなくてはなりません。この本は日本を築くビジネスパーソンへの熱いメッセージです。一つの成功に執着せず、新しいことを始める力が今の日本に求められているならば、私たちはもっともっと改革の道へと自らを引き立てなくてはなりません。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・NYに進出の話で一つ思い出すことがあります。私が韓国での2度目の滞在を始めた翌年の07年、明洞をフラフラ歩いていたら、私が最も憧れるスーパーモデルのHelena Christensenのポスターが目に入りました。よくよく見ると、なんとユニクロではないですか!90年代に活躍したスーパーモデルたちが、GAPのモデルとして登場しているのは知っていました。Helenaと言えば、モデルの中でもトレンド・リーダーとして知られていた人です。そんな彼女がユニクロに登場したということは、ユニクロは今やNYでも認知されるブランドになったんだ!と嬉しく思いました。それまでは特別ユニクロに思いいれはありませんでしたが、このポスターの登場ですっかり見る目が変わった私。ユニクロ、すごい!と思うようになったのは、この時からです。

・セオリーもユニクロに買収されてたんですね。だからロッテに入ってるのかな?



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2010

02/22

Mon.

22:03:01

一勝九敗 

Category【ビジネス・経済

一勝九敗 (新潮文庫)一勝九敗 (新潮文庫)
(2006/03)
柳井 正

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書き出しをご紹介します。

はじめに

 一九八四年(昭和五十九年)六月二日土曜日、朝六時。
 広島市中区袋町で「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」という名称のカジュアルウエア小売店をオープンした。梅雨空の合間で、朝からよく晴れていた。
 「低価格のカジュアルウエアが週刊誌のように気軽に、セルフサービスで買える店」というのが店舗全体のコンセプト。キャッチフレーズは「衣・飾・自由」である。



本書は2003年冬に出された単行本を文庫化したもので、ユニクロが世に出てどのように育ったかを細かく紹介している歴史本です。2003年までですから、この本にはまだ韓国進出のお話はありませんが、文庫本によせるあとがきとして、ちらっとロッテショッピングとの合弁でユニクロ・コリアを設立したお話が出ています。ロッテショッピングと言えば、ロッテ百貨店やスーパーを抱える財閥企業です。ロッテ百貨店は不動産にも強く、殆どの百貨店やスーパーが主要地下鉄路線に直結しているか、徒歩数分以内に位置しているという最高の立地条件を誇るブランドでもあります。

私は北海道にいる間にユニクロの存在を知りましたから、恐らく2000年になる前のことだったと思います。巻末の年表を見ますと、北海道第一号店のオープンが1997年10月とあります。場所は札幌市南区の藤野です。札幌人ならわかると思いますが、藤野はとっても遠いところ。定山渓という温泉街の目の前です。残念ながら北海道1号店は02年9月には閉店となってしまったようですが、02年9月の頃には札幌市内のいたるところでユニクロの看板が見られたと記憶しています。

順風満帆で海外進出まで果たしたように思っておりましたが、実はタイトルにもあるように、ユニクロ社は多くの失敗とともに成長してきたそうです。内容を読んでいくと、一般の企業でもありそうなミスが多々出てきます。例えば、ロンドンでの出店の際、ドライ素材のポロシャツを持ち込んだんだそうです。でもちっとも売れない。だってロンドンって気温もそれほど上がりませんし、汗だってすぐに乾いちゃうんですよね。そんな経験してこその失敗談を読み、読み手も仮の失敗を体験することができます。

また巻末には、ユニクロの歴史年表のほかに、起業家十戒、経営者十戒、第23条まである経営理念が掲載されています。本文中にもありますが、経営理念が23条もあるって多すぎですよね。でも、柳井社長はどれも削る事ができないと仰っています。たしかに、これらを全て心に刻み込んで日々の業務に当たれば、どんどんと社が発展するはずだと思いました。

今、韓国のユニクロは、ロッテグループ系列の店舗内だけに留まらず、ライバルの現代百貨店や新世界百貨店の系列にまで広がっています。路面店も人気があり、いつも賑わっています。今の韓国での様子を見ていますと、今や日本を代表する企業の一つといわざるを得ません。実際、財閥企業の方は、ユニクロの動向をいつもチェックしています。

成功への過程において、失敗がいかに大切な鍵であるかがわかる1冊です。そして、チャレンジしてこそ、失敗に出会うことができます。何度も当たってこそ、進む道が見えてくるのかもしれません。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・特に印象に残ったのが、「スピード」という言葉です。直ぐに実行に移すことで、早いうちにミスを発見することができます。やってみて、「こりゃあ失敗だ!」と思ったら、撤退すればよい話。手を加えて改善できるならば、その方法を考えて投入すれば良い話。頭ではわかっていても、すぐに行動に移すというのは難しい。だからこそ、今のユニクロが日本を代表する企業になったと強く思った次第です。

・だんぜん応援したくなってしまった!そもそもソウルで洋服を買う時、たいていネットで日本の会社にオーダーするか(そして転送します)、ユニクロか無印くらいしか選択肢がありません。ちょっとしたブランドは日本の何倍ものの価格です。とうてい手が届かない。日本にいた頃より、むしろ今の方がユニクロさんのお世話になっているかも。これからも韓国で大成して欲しい日本企業の一つです。


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2010

02/10

Wed.

22:48:20

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 

Category【ビジネス・経済

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
(2006/05/08)
ダニエル・ピンク

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書き出しをご紹介します。

訳者解説 これからの日本人にとって必読の教則本 大前研一

◎「格差社会」を勝ち抜くための三条件

 私は、この本の翻訳を二つ返事で引き受けた。それほどこの本は、これからの日本人にとって大きな意味があるからだ。
 二一世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何が必要か、何をしなければならないか ―― 本書は、この「一〇〇万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示した、アメリカのベストセラーである。
 なぜ、この本が現在の日本人にとって非常に重要なのか。
 それは、いま話題の「格差社会」という問題に深くかかわっている。



本書はアメリカで2005年に出版されています。

A Whole New Mind: Why Right-Brainers Will Rule the FutureA Whole New Mind: Why Right-Brainers Will Rule the Future
(2009/01)
Daniel H. Pink

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ソウルのリアル書店でもうずたかく積み上げられておりました。その翻訳をあの大前研一さんが手がけ、監修として寄稿した文章が上記の書き出し部です。2006年の書籍ですが、今読んでも全く遅れた感がありませんし、未読なら今すぐに読むべき本だと思います。この本は私にとって、目に見えない部分で自分のグレードを高めさせてくれる本となりました。決して小手先のスキルを高めるのではなく、自分自身の質を上げる印象です。

タイトルにもなっています「ハイ・コンセプト」とは、パターンやチャンスを見出す能力、芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、一見ばらばらな概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力などを指します。一言で置き換えると、「右脳を活用する」ことで飛躍する方法のことです。

今や人が取って代われる簡単な作業は、人件費の安いアジア諸国へと流れています。この本によりますと、医療や弁護士などの特別と言える職ですら、どんどんと流失しているんだそうです。それは、マズい。自分が何か特別な人とならない限り、目の前の仕事が機械に取られたり、アジアへ流れていってしまう。

それでは、どうすれば今の仕事をこのまま続けていくことができるのでしょうか。生き延びられるかどうか、それには以下の3つの質問に答えることから始まります。

①他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか
②コンピュータなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか
③自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか

左脳的な仕事ももちろん不可欠ですが、でもそれだけで21世紀は生きていけない。プラスαが必要ですが、まさにそれが右脳が生み出す力に関連しています。右脳には音楽やアートなどの力をコントロールしています。感情に訴える部分とも言えるかもしれません。もし、右脳の資質を伸ばしたいならば、以下の6つのセンスを身につけ、これからに備えましょう。

①機能だけでなく「デザイン」
②議論よりは「物語」
③個別よりも「全体の調和」
④論理ではなく「共感」
⑤まじめだけでなく「遊び心」
⑥モノよりも「生きがい」

この「 」でくくられている部分がポイント。これらは全て、右脳に主導されています。本書では、それぞれを深く説明するとともに、最後には関連書籍や実践練習が収録されています。

日本の伝統文化には、もともと右脳を刺激するものが多くあります。そもそも日本語は多言語よりも右脳を使っているんだそうです。何か別なものと別なものをドッキングさせたり、新と旧をあわせてみたり、もしかすると日本人はそういう能力に長けている部分もあるかもしれない。言語を司る左脳に加え、イメージを司る右脳を磨くことで抜きん出た力が沸いてくるはず、と私は思うのですがいかがでしょう?オンリーワンになるには、右脳の力が必要ですね。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・大前さんの本は読むたびに感銘を受けますが、翻訳も素晴らしいですね。とても読みやすく、ポイントがと頭の中に入ってきました。

・私にはもっと感性を磨き、感性に呼応し、感性を繋ぐことを大切にしよう!という本のように思えました。一応ビジネス・経済の分類にしましたが、自己啓発としても要素も強いかもしれません。

・幸せの概念が沢山のお金やモノを持つ事よりも、自分が楽しくいられることが大切だと思えるようになるのがハイ・コンセプト。ダライ・ラマ14世のお話も刺激的でした。


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2010

02/08

Mon.

22:22:51

サラリーマンのためのお金サバイバル術  

Category【ビジネス・経済

サラリーマンのためのお金サバイバル術 家・車・保険、「人並み」な買い物が破滅を招く (朝日新書)サラリーマンのためのお金サバイバル術 家・車・保険、「人並み」な買い物が破滅を招く (朝日新書)
(2009/11/13)
岡本 吏郎

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書き出しをご紹介します。

 
まえがき

この本は、お金のサバイバルの本です。
 日本はおかしな国です。社会保障が整備されているのに、サバイバルをしなくては生きることができない国なのですから……。それどころか、毎月の高額な社会保険料が、私たちの生活の足を引っ張り、サバイバルの選択肢を減らしている可能性もあります。
 しかし、一番の問題は、この日本というサバイバルが必要な国で、多くの人がサバイバルを考えていないことです。ジャングルで裸でいるような状態のまま多くの人が毎日を過ごしているのです。
 日本という国では、今のところ生存の恐怖はほとんどありません。それどころか、メタボの方が問題になっています。昔よりも治安は悪くなり、ホームレスの中には餓死する人もいるそうですが、それでも世界水準で見れば、日本は恵まれた国です。そういう国で、真剣にサバイバルを考える人が少ないのは当然のことでしょう。



私のソウル生活も6年目となりました。そしてアラフォーという世代に突入し、今後これで生きていけるのか?と思う瞬間が日々増えてきています。

韓国のニュースを見ていると、確実に「国は助けてくれやしない」というのが伝わってくる。独居老人やホームレスの厳しさは日本の比ではありません。書き出し部にもありますが、日本はまだ恵まれているのです。でも、それがいつまで続くのかはわからない。それに私の海外生活もいつまで続くのかわからない。円でお金を持っているべきかすら、日々悩む所だったりします。また、裕福な人の殆どが投資といえば「不動産」というソウルでは、地価が下がったらとんでもない事になるでしょうし、カード社会が貯蓄より消費を煽る昨今、この国の流れに乗ってたらマズい事になるぞという不安がつのっていたところ、この本が到着しました。

全体は3章で構成されており、1章ではサラリーマンのお金の大原則として貯金を、2章ではその使い方を、3章では運用方法を教えてくれています。

昔、投資と博打の区別がつきませんでした。というより、二つともお金に関する何か怖いことだと思っていました。ところが、投資は正しい知識を持って当たれば、決して博打のような危険性はないということを知りました。実際に投資を進める書籍も沢山あります。投資がお金を増やしてくれることはなんとなくわかりますが、「増やしてくれる」という言葉に引きずられてはいけないと思っています。力量以上のことをしてはいけない。だから、まずは地道に貯蓄が一番。そのシンプルながらもなかなかできない貯蓄の極意が1章に込められています。

私はこの1章だけでも読んで良かったと思っていますし、今まで読んだ貯蓄本に合わせて「やるぞ!」という気持ちになりました。早速家計簿も見直しましたし、「使わない」を徹底しようと計画を練り終わったところです。

2章では住居をどう捉えるか、という大きなテーマがあります。ここに大きなヒントとして、「住居費は収入の10%以内に留める」というアイデアが上げられていますが、これは韓国のように特殊な保証金システムを持つ国ではもってこいの方法です。また、保険についても語られていますが、具体的な情報をお探しの方は他の本と合わせて読むことをおススメします。

投資、いつかは…と思いますが、まずは収入以上に使わないこと。当たり前のことですが、これがなかなか難しいんですよねぇ…。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・ソウルもだんだんと物価が上がり、外食費用が日本並に高くなってきました。そして日本よりもピンキリばかりで、中間がないというのも問題かもしれません。外食を抑えることは、確実に家計を助けることになりそうです。

・リスクとはなにか、それは各家庭のポートフォリオによりけりかと思いますが、私が今一番心配なのは老後です。しかも120歳まで元気満々でいる予定なので、今から貯蓄しても遅いんじゃあ…という気もしないでもないのですが、それでも一日でも早く始めるべきだと今日から早速スタート。

・お金の本は読めば読むほど、自分の判断材料が増えますね。これは本当にありがたいことです。特に日本の状況が見えない今、本で学べることほどありがたいことはありません。


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2010

01/27

Wed.

11:47:27

自分をグローバル化する仕事術 

Category【ビジネス・経済

自分をグローバル化する仕事術自分をグローバル化する仕事術
(2008/08/29)
天野 雅晴

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書き出しをご紹介します。

自分をグローバル化する仕事術とは

日本だけが違うルールで仕事をしている?

 ビジネスのグローバル化が進むなか、今、世界共通の仕事のルールが確立しています。

 三年以内には、日本でもこの新しいルールが完全適用されるようになるでしょう。
 今のうちに新ルールに沿った仕事のやり方を身につけておかないと、ビジネスパーソンは十分な活躍ができないどころか、大きなマイナスを負うことになるでしょう。

 私は一九七九年に渡英し、八二年からずっとシリコンバレーを拠点に仕事をしてきました。一九九〇年にはGlobal Vision Technologyという会社を設立し、現在に至っています。



この本はシリコンバレーで会社を経営しておられる著者が、日本だけに通用するビジネスルールに追随するスタイルから世界に通用するルールを身につけられる様、ご自身の経験を読者にシェアして下さった1冊です。30年の経験がこの1冊に詰まっているのですから、非常にお買い得。

日本とアメリカでは文化背景が違いますし、習慣もずいぶん異なります。前半部は日米の差を理解すべく、コミュニケーションとビジネスルールについて、後半部は自己啓発的な内容が書かれています。日本の自己啓発書と重なる部分もありますが、アメリカならではの視点で自分のスペックを上げる方法が記されています。

韓国は国土面積が北海道よりちょっと広いくらい。人口も日本の1/3ほどです。自国内で需要を生むには限界があるため、外に外に出ようとする傾向があるように思います。実際、留学する人の数も半端ないですし、英語なんて人気の会社を受けるならばTOEIC900点以上が当たり前という世界です。その国外志向が、今、サムスンやLGの成長を物語っているのではないでしょうか。私は仕事柄、大手企業に出入りすることが多いのですが(大手企業ほど日本語教育に熱心です)、仕事のお話を聞いていると、今までの日本を模倣するようなスタイルから、どんどん欧米化しているような印象を受けます。こちらの方は気が短いので、待つことを非常に嫌います。そのせいか、仕事にもスピード感がある。横から見ているだけでも、その会社が成長し続けているという勢いが感じられるのです。お客様は世界各地にいらっしゃるわけですから、グローバルな仕事術でなくてはどうしたって伸びない。グローバル化という意味では、日本より韓国の方が進んでいるかもしれません。

それにしても、日本とアメリカ。ずいぶん違うものですね。特に人脈については学びが多かったです。私なんか、一度嫌だと思ったら、絶対に人脈を切ってやる!と思うのに、アメリカの方は完全に切ることはしないんだそうです。転職が多いことから、いつどこで縁が繋がるかわからないというのが理由だとか。またいくつかのことを同時進行するのと、一つずつ順に片付けながら進行するスタイルも驚きでした。「シングルタスクルール」、一つの問題を着実に決着させてから前に進むスタイルは、確かに集中力も高まりますし、散漫にならないという意味では日常に是非取り入れてみたいスタイルです。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・日本の問題は、リーダーが育ち難い環境にあると思います。本書の中にMBAのお話が出てきますが、アメリカは学ぶ環境が豊富にある。日本はそうじゃないですね。ビジネスマンに質の高い教育を施せる施設も少ないですし、チャンスも少ない。更に若い人に託そうという土壌もない。これは早々に改善しなくてはならない問題だと思います。いつまでも御歳70を超える賢人に頼ってばかりではいられません。

・韓国の大手は確かにこの本のように、アメリカ式ルールに則った仕事ルールを持っています。また韓国のみならず、世界の大半は自国の独自スタイルではなくグローバル化されたルールで取引をしているはず。海外に取引先があるとか、海外出張があるとか、海外駐在の予定がある方、必読と思います。これからは世界を目指すビジネスパーソンにならなくては!





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2010

01/05

Tue.

23:06:51

ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話 

Category【ビジネス・経済

ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話
(2009/11/25)
マネー・ヘッタ・チャン

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書き出しをご紹介します。

 むかしあって、これからもおこるおはなし。
 バブルが弾けて、どん底に落ちた経済がようやっと回復してきたところに、フエーテルという若者がおりました。

 フエーテルはお金が大好きで、いつもお金をふやすにはどうしたらよいかを考えて悩んでいる、でも引きこもりの若者でした。
 ふだんは、家にこもりながら「どうしたらお金がふやせるのか」と、誇大妄想してハイになったかと思えば、「やっぱりできない」とウツになったりと、いそがしく悩んでいるフエーテルでしたが、今日はいつもと違ってあまり悩んでいません。
 それどころか、すっきりした顔をしています。



日本ではグリム童話は明るい子どものお話のような印象がありますが、『本当は恐ろしいグリム童話』などによりますと、日本のハッピーエンド型のグリム童話は、どうやらドイツで伝承されているものとは若干異なるらしく、実はもう少しドロドロした人間関係があったりするんだそうです。

この『ヘッテルとフエーテル』のお話にも「本当に残酷な」という枕詞の通りに、厳しい現実と裏の世界のお話が綴られています。多くの書評ブログで紹介されていますが、私も思ったとことを少し。

マネー版グリム童話は全8話。お金を増やす貯めるというよりも、簡単に人の言葉を信じてしまって、まんまと騙されてしまっている人の実情をグリム童話のスタイルで風刺しています。例えば株、FX、保険、投資信託、融資など直接お金に繋がっているお話もありますが、2話の「カネヘルンの笛吹き」はあきらかにカツマーへの苦言とも思える社会風刺も収録されています。

「おわりに」で著者は言っています。


この『ヘッテルとフエーテル』は、無駄な情報が多すぎる現代に、最低限知るべき金融知識を物語で伝えるというコンセプトで書き始めた、まったく新しい寓話のプロトタイプです。




私も勝間さんの本が好きで読んでいますので、2話のお話は「イタタタタ」という感じでした。本書の中では、勝間さんの言葉を自分に都合よく解釈した人が数年後には没落していきます。私もヘッテルのように、都合よく解釈している部分が多々あります。おススメしているものも手を出す余裕や入手方法がないから買わないだけで、もし日本に住んでたら私もチャリ通勤して投資信託なんかをしていたかもしれません。自己判断の無いまま、情報に踊らされているはずです。

8話通して読んでみると、人の心の弱さが見えてきます。そして自分の弱さも見えてきます。世の中には楽して設ける方法なんてないのかもしれません。注いだ時間、注いだ労力が反映するのがお金なんでしょうね。せっかく労力を注ぐにも、方向が間違っていては意味がない。だからこそ、情報を判断する自分なりの基準を持つことがどんなに大切かがわかりました。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・物語は全て実際にあったお話を風刺していますので、よっぽどじゃなければすぐにピンとくるでしょう。即効納得できます。

・自分が「登場人物に似てる」と思う方、結構いるんじゃないですか?私はカツマーのところなんてかなり当てはまる部分がありましたけれど、結局は「自己責任」の問題。自分が大成しない理由を「あなたの本を読んでその通りやってみたのに、どうしてあなたのようにならないんですか!!」と責任転嫁するわけにはいきませんよ。

頑張るぞ。おーっ。 実行すること

・芯を持つ



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2009

12/21

Mon.

08:33:31

クリック!「指先」が引き寄せるメガ・チャンス 

Category【ビジネス・経済

クリック!「指先」が引き寄せるメガ・チャンスクリック!「指先」が引き寄せるメガ・チャンス
(2009/10/29)
ビル・タンサー

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書き出しをご紹介します。

監訳者まえがき テータの中に<ストーリー>を読め!

 この本を手に取っているみなさんに最初にお伝えしたいこと、それは、この本は、「米国のインターネット事情」に関する本でもなければ、「検索エンジン」に関する本でもない、ということである。この本のテーマを一言でまとめるなら「科学的マーケティングのススメ」である。



今日はちょっと短めに引用しました。

愛読ブログsmoothさんの『マインドマップ的読書感想文』のエントリーを読み、即購入しました。(関連記事を下に添付します。)

【ヤバ本】『クリック!「指先」が引き寄せるメガ・チャンス』ビル・タンサー(著),泉 浩人(監修)

smoothさんの仰るとおり、たしかにヤバ本でした。今、世の中ってこんなことまで出来ちゃうんですね。

簡単に説明しますと、何かを調べたいなと思った時、検索エンジンを立ち上げてキーワード検索しますよね?著者はそのデータを拾って、世の中の流れや流行を読んでしまうのです。それは選挙から、オーディション番組の優勝者まで検索できるものなら何でもと言ってよいのではないでしょうか。

いろいろなところで「データが肝心」と言われますけれども、それはネットの世界でもまさに同様!という感じ。本書内で女性雑誌の読者ターゲットに関するお話が出てくるのですが、データを調べてみた所、出版社が予想していた読書層とは違うターゲットが見つかったと言う話も非常に面白かったです。

グーグルで検索をすると、ヒット数の多いものから順に上がってくるのはみなさんもご存知かと思います。もう何度も書いているので、そろそろウザいと言われそうですが、私はMichael Jacksonが大好きで、ヒマさえあれば検索して情報を得てました。去年はTMZ.comで流されているゴシップの話ばかり順に上がってきていました。ところが今年、あんなニュースがあったからだとは思いますが、彼の音楽、ライフワークだったチャリティー、お子さんの話がワンサカがあがるようになりました。娘さんのParisちゃんに至っては、ウィルスさえ出てきているそうです。そして今マイケルの名は、常に検索キーワード・ランキングの上位に位置しています。

そこで思ったこと。今、マイケルに関するキーワードを検索したら、以前とは違う枕言葉がたくさん出てくるんだろうなと思うんですね。それを見ればきっと、今までファンではなかった人の、ゴシップを喜んで受け入れていた人の心の変化が見えるんじゃないかな、と思えてなりません。あんなにバッシングしていた人は、いったいどこにいっちゃったんだろう。意外とすでにビルさん、調べていたりして。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・事前に人々が何を欲しているのかを知ることができれば、多くのビジネスチャンスが生まれるに違いありません。ネット上でどのようにブームが形成されているのかを知るには最適の1冊です。

・実は私もアークティック・モンキーズが結構好きだったりします。私が彼らを知ったのはBBCのラジオ番組ですが、彼らがネットを通して世に出てきた過程を想像すると、わくわくします。これこそネットの力です。

・韓国では、NaverやDaumという大手サイトが有名です。私は韓国に関する何かを調べる時はNaverを利用していますが、Naverには検索単語ランキングというのがつねに表示されており、「おっ」と気になる話題が出てくると、ついクリックしてしまう。この本を読み、改めて流行が作られる経緯に納得です。


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2009

12/07

Mon.

08:56:16

「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power 

Category【ビジネス・経済

「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power
(2009/11/05)
ジョエル・コム

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書き出しをご紹介します。

 オンラインマーケティングは、新しいビジネスを立ち上げる際に使える素晴らしい手段だ。自宅でも行える上に、自分のペースとスケジュールに合わせて進めることが可能で、さらに始めるにあたってはほとんどコストがかからない。
 ウェブを通じてアドバイスを提供したり、商品のプロモーションを行ったりすることで、私は自分の会社を大きく成長させることに成功した。出発は自宅の寝室だったが、いまでは全国、そして全世界を講演して回っている。
 しかし小さい会社ではっても、ネットビジネスを立ち上げるのには労力が必要だ。その中には、最新のツールやオンライン上のイノベーションに遅れずについていくことも含まれる。



帯にはアンソニー・ロビンズ推薦の言葉があり、冒頭には推薦の言葉も寄せています。アメリカでのtwitter事情が書かれた本ですが、巻末には訳者による日本でのtwitter事情も加えられています。

私はこの本を読んでから、twitterを始めてみました。ご存知の通り、短い言葉でつぶやきを残していくSNSです。今、日本では日本語版が出来上がり、それに伴うサイトもいくつも出来上がっています。

この頃、twitterと言えば、やはり勝間さんでしょう。短期間で一気にフォローを増やしたそうで、最近はご自分のブログにもtwitterでのつぶやきを添付しておられますね。たんなるつぶやきでも、読み手に自分の何かを提供できるようなSNS、それがtwitterです。

この本でわかることは、具体的なtwitterのマナーや使い方のような「はじめての」的な要素はありません。どのように活かすか。そこに重点が置かれているように思います。タイトルにもあるように、ビジネスでtwitterを使うのにはどんな方法があるのか、それを例でもって説明するような文章です。なにもビジネスに限らず、パーソナル・ブランディングにも応用できますし、その他社内でのコミュニケーションツールとしても活用できるのではないでしょうか。

SNSの世界も、どんどんと新しいものが出ては、古いものが淘汰されていきます。twitterはまさに今が旬なのかもしれません。私ももっと使いこなして、楽しんで行きたいと思います。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・自分の価値を提供する場として使うべきかも。「いまどうしてる」の質問の後に自分のコメントをインプットするわけだけど、ここで本当に今していることにプラスして、気の聞いたことを言えたら読み手も楽しいかも。

頑張るぞ。おーっ。 実行すること

私のtwitterです。よろしければフォローお願い致します。
http://twitter.com/toh_seoul


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2009

12/03

Thu.

10:17:57

iPhone情報整理術 

Category【ビジネス・経済

iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!(デジタル仕事術シリーズ)
(2009/10/21)
堀 正岳佐々木 正悟

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書き出しをご紹介します。


 この本はiPhoneを中心にすえた、クラウド・コンピューティング時代の新しい情報整理術について解説した本です。
 iPhoneはこれまでの携帯電話とはまったく異なるコンセプトでつくられたツールです。これまでのいわゆるスマートフォンは「電話にPCの機能が付加されている」というつくりのものが多かったのですがiPhoneは違います。それはむしろ「手のひらサイズのインターネット・デバイス」に電話の機能がついているという方が正しい、まったく違う考え方、使い方を要求するツールなのです。



11月27日より、こちら韓国でもiPhoneのサービスがスタートしました。「えっ?今頃?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。韓国にはLGやサムスンなどの大手が携帯市場を独占しており、長くシェアのトップを牛耳ってきました。そこへiPhoneという全く異質の、しかもスマートフォン以上のものが登場したので、暫くの間規制が掛かっていたと聞きました。現に初回の登録者は7万人で、LGの新しくでたスマートフォンの2倍の数字となっています。韓国国内では、今iPhoneを購入すればアーリーアダプターとなるでしょうが、すでに他国では今やメジャーな存在となっていますね。

私もiPhoneへ切り替えるか悩み、この本を購入しました。主にインターネットを利用する便利な機能が紹介されています。いろいろなハック術を組み合わせることにより、自己管理のための最強ツールとなるでしょう。特に、自宅のパソコンと手持のiPhoneでいつでも情報を共有できるという魅力的なツールは、早速使ってみたいと思いました。

でも、韓国の場合、iPhoneの通信料がばかになりません。定額サービスなどがないので、youtubeなんかで遊んでしまった日にはどんどん追加料金がかかりそうで怖い・・・。ということで、私はまず、KT(韓国テレコム)の様子を見てから判断することにしました。それまではiTouchで利用してみたいと思います。

この本の素晴らしいところは、iPhoneに限らずiTouchのようなwi-fi対応のMP3でも使用できるハック術がある点です。そして自宅や会社のパソコンと連動させられる機能のあるものが多く、一度使い始めると便利でやめられないのでは?と思わせるような、魅力的な情報でいっぱいです。外出時の不便さを補うに最適なiPhone。きっとこの本を読めば、より有用な使い方が見えてくると思います。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・どんなハック術が紹介されているのかは、ネタばれに繋がってしまうので記しません。最初からずっと読んでいくうちに、自分のiPhoneの組み立て方や活かし方がわかる仕組みになっています。

・iTouchでも使用可能かどうかは、紹介ページに記されています。私も沢山メモを貼りました。iPhoneを使いこなせるかどうか心配な方は、まずiTouchで検証してみるのはいかがでしょうか。これだけ沢山のハック術が集められた本はないと思います。お試しアレ。

頑張るぞ。おーっ。 実行すること

・iTouchを購入する。



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2009

09/28

Mon.

09:16:16

仕事するのにオフィスはいらない  

Category【ビジネス・経済

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
(2009/07/16)
佐々木俊尚

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はじめに―ノマドっていったい何ですか?

 仕事するのにオフィスはいらない―。
 本書を手にとってみて、「本当にそんなことが可能なのか?」と不審に思っていらっしゃる方もいるでしょう。
 10年前であれば、そんな夢みたいなことは不可能でした。ところがここ数年の間にクラウドとスマートフォン、そしてブロードバンドとサードプレイス(これらのなじみのない言葉については、後ほどきちんと説明します)が出現し、オフィスなんかに頼らないでもすむという夢のようなワークスタイルが現実のものとなってきました。
 本書はその新しいワークスタイルと「ノマド」と名付け、どうすれば実践できるのかを詳しく解説しています。



私の収入源は?日本語教師?貿易会社のアドバイザー?通訳・翻訳です。両職ともフリーランスの形で、所属しているエージェントはあっても固定したオフィスを持ちません。フリーランスですから、その月によって仕事の具合も変わります。忙しい月は馬車馬のように働き、余裕のある月はヒマそのものです。その差のせいか、目標設定や時間管理をうまく出来ずにおりました。そこで手にとったのがこの本です。

佐々木さんは愛読ブログの「シゴタノ!」でよく名前を存じてました。むしろ、「シゴタノ!」の記事が役立つ話題満載で、佐々木さんの新刊も読みたくなったというのが本心。

まず、上の書き出しにもありますが、この本はノマドワーキングを進める本です。「ノマド」とは、「遊牧民」という意味ですが、オアシス間を移動しながら暮らす遊牧民から転じて、様々な場所を移動しながら仕事をする人、という意味です。つまり、固定オフィスを持たずに自由に働く人のこと。

まず、「ノマド」になるには意外と簡単。まずは心持ち。そして武器を使いこなすことだけです。武器とはパソコンや携帯などのハードと、googleなどのサービスソフトを指します。今、パソコンを使わずに仕事を簡潔することは出来ない世の中となりました。更にはパソコンの役割を携帯電話が補えるようになってきています。日本の技術進歩は非常に早いですから、よっぽどITに精通していない限り、使い勝手がよく、比較的安価で、安心して使えるツールに関する情報を得ることは難しいのではないかと思います。ところがこの本1冊で、とりあえず「ノマド」としての仕事環境を整えられることは可能でしょう。そしてこの本を読めば、「ノマド」としてやっていけそう、いや「ノマド」になりたいという気持ちが生まれるに違いありません。

また、私のようなフリーランスでなかなかキッチリと成果を生み出せていなかったり、毎日の仕事にただ流されるような日々を送っていた人にも、どうすればもっとフリーランスとしての仕事内容を充実できるか、むしろそちらに大きな学びがあるのではないでしょうか。

ちなみに、私がぜひ取り入れたいと思った「ノマド」環境をご紹介しますと、

①スタバなど無線LANのある場所をオフィス化する
→気分転換として良さそうです

②ブロードバンドとクラウドを併用する
→パソコン内ではなく、インターネット内にデータを保存することで、いつでもどこでも作業ができる。しかも同じパソコンを持ち歩く必要がない。


③携帯電話のパソコン化
→iPhoneなどのスマートフォンをもっと有意義に利用する。

フリーランスの方、おススメです。私も早速、いろいろなアイテムの確保中。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・韓国の場合、「IT強国」を謳っている割には、モバイルに弱い面があります。まず、シェアの高い検索サイトは国内オリジナルの物が多いので、スマートフォンで使えるサービスに限りがあります。
また、国内競合を増やさないため、iPhoneの進出が遅れています。スマートフォンもあるにはありますが、LGやサムスンのものは外国語が英語以外に使えません。よって使い勝手が非常に悪い。ただ、海外で購入したiPhoneを同期させて使用することはできるそうで、外国人でiPhoneを利用している人は多いです。(でも各アイテムのダウンロードなんかはできないそう)
この本を読んで、私も携帯を利用して、移動中に愛読しているブログやニュースを読みたいと思いました。でも私の携帯では日本語サイトを見ることができません。で、今注目しているのがiTouchです。新機種が出たばかりですね。調べてみますと、googleも利用可能とありました。近いうちに購入したいと思っています。

・常に数冊のテキストを持ち歩かなくてはならないので、パソコンなんて荷物が増えるだけだ!と思っていました。でも、むしろパソコンを持ち歩くことで荷物が減るかも。辞書や参考書はいらなくなるし、むしろ外での空き時間に準備が出来る分、時間の節約にもなります。

・ただ心配なのは、良環境のサードプレイスを見つけるのが難しいこと。無線LANの提供はあっても、カフェは居酒屋のような環境であることが多いです。こちらの方は音に対する感覚が日本とは違うので、「うるさくして周りの人に迷惑がかかる」とは思わない方が多いです。音対策も考える必要がありそうですね。

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2009

08/28

Fri.

08:36:44

すべての経済はバブルに通じる  

Category【ビジネス・経済

すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)
(2008/08/12)
小幡績

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サブプライムショックとは何か

 サブプライムショックとは、サブプライムにあってサブプライムにあらず。これがサブプライムショックの本質だ。サブプライムショックとは、サブプライムの内容とは関係がないのである。
 サブプライムローン問題に端を発する二〇〇七年夏以降の世界金融市場の混乱は、サブプライムショックと呼ばれる。一般的には、サブプライムローンの証券化により、そのリスクが見えにくく制御不可能となっているのが、今回の金融危機の本質的な問題、という議論がされてきた。しかし、ここで呪文のように語られる、サブプライムも証券化も、この危機の本質ではない。本質は、二一世紀型の新種バブルの生成と崩壊なのである。



サブプライムショック、本当にショックを与えてくれましたね。私も随分、痛手を被りました。貯金の大半をFX投資に回していた私にとって、これはもうショックどころの話ではありません。目の前、真っ暗になりました。最初は「また盛り返すだろう」と様子見していたのですが、どんどんとマイナスの幅は広がります。最初は「待ち」の姿勢を貫いていましたが、そのうちに焦りが拡大し、結局損切りを選択。全財産を失った上に逆にマイナスを作ってしまったという、なんとも辛い経験でした。

いろいろなところでサブプライムローンの仕組みについて語られておりますが、私はこの本が一番分かり易かったと思います。2007年の当時の様子がどのように動いていったのかを検証するとともに、投資の世界にどれだけファンダメンタル要素が重要であるかが見えたように思います。

サブプライム問題の前、あれはバブルだったんでしょうね。株価も上がってましたし、円安も進んでました。為替に関しては、本当に不思議なくらい円安が進んでましたね。イギリスポンドなんて、250円超えてましたよね。バブルのシステムは、結局成り行きが似ています。それがどのようにはじけていくのか、それはプロでもわかりません。現にプロでも今回のサブプライム問題では相当の負けを抱えているようです。

経済、投資、ビジネス、これらはバブルなしでは語れません。基礎を知るにピッタリの1冊だと思います。後半の記録を読むと、当時のことを分単位で思い出せるような気持ちになりました。どうしてリスクが生まれたのか。過去を振り返って分析したいかたにもおススメです。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・第2章の「リスクテイクバブル」(多くの投資家がリスクを求めてリスク資産に殺到し、それによりリスクがリスクでなくなり、結果的に彼らすべてが儲かることになり、さらに他の投資家も含めてリスクへと殺到する状況)の項を読み、「確かにあの時、そうだった」と思いました。著名投資家が新興会社の株を買ったと言う噂が出ると、みんながそこに流れ込む。最初にその株を買った著名投資家は、マイナスのリスクを負っています。しかしその人の著名度やパーソナル・ブランド力でマイナスを跳ね返し、利益を生んでしまう。これはもうサブプライムとは別件ですね。

・今になれば、「あそこが引き際だった」と思えますが、そんな引き際をパーフェクトに見破る術はありません。プロだってそうです。利益を生もうと思えば、引き際を見極めるのが大切なのは誰でも知っていることでしょう。常にリスクと背中合わせなんだと改めて思った次第です。



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2009

07/16

Thu.

23:01:58

すべては一杯のコーヒーから 

Category【ビジネス・経済

すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)
(2005/03)
松田 公太

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運命の出会い

 一九九五年十二月、私の人生は大きく動き始めた。きっかけは、友人の結婚式に出るため訪れたボストンだった。
 当時の私は、大学卒業後、三和銀行に入行して六年目。東京都内の支店に籍を置き、融資先となる企業を探してくる「新規外交」という仕事を担当していた。
 ボストンは私にとって懐かしい場所だ。水産会社に勤める父が転勤になった関係で、私は十歳から高校卒業まで、ボストン近郊のレキシントンという町で育った。その町にあるレキシントン高校のサッカー部で一年後輩に当たるのが、今回結婚することになったジェフ・ファリス。彼も大学を出た後、ボストンで私と同じ銀行員として働いていた。



今、とあるプロジェクトのお手伝いをしており、それに関連して読んだ本です。残念ながら韓国にはまだタリーズコーヒーは進出しておりませんが、今や日本では有名な米コーヒーチェーン店のうちの一つです。

私が始めてタリーズコーヒーを知ったのは、新聞記事でした。この本同様、いかに苦労してタリーズコーヒーの日本進出を実現させたかをまとめた記事だったと思います。それも松田さんご自身が書いた記事のように記憶していますが、その辺ちょっと自信ないです。シアトルでタリーズに出会った松田さんは、渾身の力を込めてタリーズを口説きます。ようやく夢叶い、日本進出が実現するのですが困難はひたすら続くわけです。今のタリーズのオシャレなイメージとは異なり、どちらかというとスポ魂もの?と思うような地道な努力の大切さが綴られた1冊です。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・日本人が外資を輸入する際、何と言っても言葉の壁が非常に厚いのではないでしょうか。松田さんは海外勤務であったお父様について、幼少時代をセネガルで、その後1年日本で生活してすぐにボストンに移り、大学入学までの時期を過ごしておられます。ですから英語はお手の物のはず。英語が出来るからといって、外資企業を導入するのはそう簡単なことではありません。むしろ日本を離れていたからこそ、日本を知るための努力をなさったのではないかという印象を受けました。語学力よりも情熱と的確な判断と行動力が成功をもたらすのです!

・外国で流行ったものを何でも輸入すればよいのかと言うと、決してそうではありません。むしろ離れたところから見ているからこそ価値があるようなものもあります。その当たりを見極める目を持つこと、とても大切だと感じました。



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2009

04/29

Wed.

10:44:39

抜擢される人の人脈力 

Category【ビジネス・経済

昨日読んだこの本、大感動でした。スタバで一気読みです。今でも興奮中。

抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー
(2008/12/12)
岡島悦子

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 私の「人脈観」を変えたハーバードでの経験

 私は今、多くの企業経営者や株主、若い幹部候補の方とお会いする機会を得ています。人脈は自分にとっての強みであり、大きな財産となっていると強く感じています。
 しかしながら、かつての私は、いわゆる「人脈」は今ほど重視していませんでした。どちらかと言えば、人脈よりも、「プロと言われる人材になりたい」「熾烈な競争の中で自分を試したい」といった「自分の能力や資質を高めたい」という気持ちが強くありました。
 そして「プロと言われる人材になれば、人脈は後からついてくる」と思っていたのです。
 人脈は、プロとなった自分が「より仕事をしやすくなる」ためには重要になるだろう、とは思っていましたが、「プロとなる過程に人脈を活かそう」という発想は、恥ずかしながらあまり持っていなかったのです。



読む前は‘人脈を作ってビジネスワールドでがんばりましょう!’な本だろうなと思ってました。でも、読み始めたら、表面的なコネを作るようなお話ではなくって、もっと深かった。ノートとらずにいられなくなり、スタバで一気読みしました。ああ、いい本でした。

岡島さんの仰る人脈力には5つの行動ステップ(人脈スパイラルモデル)があります。

?自分にタグをつける
?コンテンツを作る
?仲間を広げる
?自分情報を流通させる
?チャンスを積極的に取りに行く

この行動ステップを見ていると、単に「人脈を作ろう」と思って行動するだけでは、人脈力は身に付かないことがわかります。まずは自分の目指す道や、自分を高める方向性をはっきりさせること。そして、それをアウトプットして、仲間を増やす。そのコミュニティの中で貢献度を高めていくことで、自然と人脈力が付いてくるようです。上の行動ステップの1から5までを1サイクルとすると、サイクルが一つ終わるごとに、コミュニティの質も上ります。次のサイクルに入る時には、またゼロからのスタートです。とにかく常に行動サイクルを心に置きながら「今、何をするべきか。自分は今、どこにいるのか。」を確認しながら前進する必要があるでしょう。

ビジネスパーソンのみならず、家庭を支えるパパの「俺はこんな家族にしたい。こんな家庭を築きたい。」という気持ちも叶うし、これから未来を考える20代のみなさんにとっても夢を叶える1冊です。私は岡島さんの本に心から納得し、暗闇の奥に一筋の明かりが見えるような思いでした。

とにかく本当に良い本。オススメしたい1冊です。

jumee걲point1d この本を読んで jumee걲point1d

・私にはちょっと変な読書癖があります。こういうビジネス書を読むとき、なぜか著者のジェンダーを感じてしまうのです。特に女性の本には敏感で、共感できない部分が必要以上にクローズアップされます。良くないですね。本当に。
で、岡島悦子さんの本にここまで感動した理由は、岡島さんの文章がニュートラルだったからです。まるで専門書や論文を読んでいる気分でした。それが返って強い説得力へと結びつきました。

・岡島さんもマッキンゼーの卒業生だそうです。マッキンゼー、やっぱりスゴいわ。

・近くソウルで勉強会をしたいなーと思います。いや、やります!

目次、織り込みます。

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2009

04/06

Mon.

11:42:53

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! 

Category【ビジネス・経済

Michael三昧しながら読書も楽しみました。
読んだのは、こちら。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))
(2000/03)
トム ピーターズ

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前から読んでみたいと思っていたこの本。この間読んだ鮒谷さんの本で紹介されていたのを見て、今すぐ読まなくちゃ!と購入しました。丁度ソウルのブックオフに在庫があってよかった!

では、書き出しをご紹介します。

 ブランド人とは、どういう人間か。それは次のように考える人間のことだ。
 自分の仕事、自分の人生に、責任があるのは「あいつら」ではない。
 自分の人生は自分で生きるしかない。誰かに代わりに生きてもらうわけにはいかない。



全部で50のブランド人になる作戦が盛り込まれています。
この本も付箋片手に読みました。今、20くらいの作戦に付箋が貼られています。その一つ一つが「なるほどな!」と納得できるものばかりで、モチベーションがあがりました。この頃「人脈」について考えることが多かったので、その辺のコメントがかなり響いたように感じてます。

この大逆襲作戦シリーズは3冊あるそうなんですが、まずはこの英語版を読んでみたいと思いました。英語の方がもっとシンプルでストレートに来る気がしたからです。

The Brand You50 (Reinventing Work): Fifty Ways to Transform Yourself from an The Brand You50 (Reinventing Work): Fifty Ways to Transform Yourself from an "Employee" into a Brand That Shouts Distinction, Commitment, and Passion! (Reinventing Work)
(1999/09/21)
Tom Peters

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jumee걲point1d この本を読んで jumee걲point1d

・的をしぼれ!の一言につきると思いました。あれもこれも中途半端に手を出すよりも、極めなくちゃということですね。

・「自分のブランド化」ということで、いろいろブランドと云える人を想像してみたのですが、私の中でのブランド人はMICHAELとイチロー選手でしょうか。彼らはもう別格です。でも、そういう雲の上の存在をイメージする方が、自己を高める上では良いのかも。届かないからこそ、努力が続きますもんね。

・ブランド人を実践するにあたり、形から入るのもアリかな、と思いました。少しビジネス・ウーマンらしくやってみたいと思います。

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2009

03/31

Tue.

15:58:13

仕事は、かけ算。 

Category【ビジネス・経済

鮒谷さんの書籍を読んで見ることにしました。

仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる
(2006/06/07)
鮒谷 周史

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はじめに

「一生懸命に頑張っているのに、どうして思うように成果が上がらないのか」
 日刊で配信して、約3年が経過した私のメールマガジン(メルマガ)『平成・進化論。』は、こんな自分自身のサラリーマン時代に感じた疑問が出発点になっています。
 おかげさまで発行部数は15万部を超え(平成18年5月末日現在)、メルマガ配信サイト「まぐまぐ!」から配信されているメルマガの中では、いまや日本で一番読まれている媒体にまで成長しました。これも私が日々お会いしている一流経営者などのビジネス観、経営観をわたしなりにかみしめ実践したものを紹介しているからだと思います。



どうすれば自己を高められるのか、まさに「進化」ですね。そのヒントが約50ほど掲載されています。この本のポイントは、1つ1つを足し算で加えるのではなく、掛け算で組み合わせていくことで短期間に実現させるところにあると思います。何か新しい行動を1つ加えるのは簡単です。ここで云う掛け算は、いかに知識を活用するかという点にあると思います。これもアイデア力が必要かな?と思いますが、スカーフのいろんな使い方があるみたいに、知識をくるくると使いまわすことにもっと気を回すべきだなと思いました。

50のヒントの中で、私が「もっともだ」と自分を省みたのはこれです。

「すべての学習は前倒し」を合言葉に、1日でも早く知識を身につける。

気がつくと私も30代半ば。「あの時もっと・・・」と過去を振り返り悔やむこと日に数度。特に今悔やまれるのは勉強です。もっと一生懸命勉強して資格を取っていれば、と本気で後悔しています。これも経済的事情やただの怠慢で遅れさせた自分が悪いんです。すべて自分の責任。年齢を気にして「こんな歳では遅すぎる」なんていう言い訳も、きっと自分がおばあさんになった時には50代だって若者に感じるはず。何もせずに後悔を抱えるよりも、颯爽とスタートさせようと決心したのであります。

昨今の勉強ブームのおかげで、私もようやく自分のやりたい方向が見えてきました。
モチベーションをあげてくれるビタミン剤みたいな本がまた1冊増えて、パワー満タンでございます。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・何事も思い立った時がベスト・タイミング。一刻も早くスタートさせなくちゃなりません。今後はこれを肝に銘じたいと思います。今までは経済的理由で逃げていましたが、これも何か必ずや解決方法があるんだと思います。

・鮒谷さんのメルマガは今では私のメンターとなっておりまして、毎日私が必要とするコメントがドンピシャリと送られてきます。この本はそのダイジェストという感じ。新刊、出ないかしら。

・「すぐやる!」を口癖にしたいと思います。鮒谷さんは「すぐやる共和国の大統領」なんだそうです。私も「すぐやるカンパニー」の社長と名乗って、なんでも責任もってすぐにやろう!と思います。

んでもって、実はこの本、新書になってるそうです。

「かけ算」思考ですべてが変わった ポケット版―楽しく、無理なく、夢をかなえる「かけ算」思考ですべてが変わった ポケット版―楽しく、無理なく、夢をかなえる
(2009/03/03)
鮒谷 周史

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個人的には、良い本だったので単行本で持っていて、何度も読みたいと思っています。デザインも新書より単行本の方がステキですしね。

目次、折り込みました。
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2009

03/30

Mon.

15:56:51

ビジネス・ゲーム―誰も教えてくれなかった女性の働き方 

Category【ビジネス・経済

待ち時間があったので、この本を読みました。

ビジネス・ゲーム―誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫)ビジネス・ゲーム―誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫)
(2009/01/08)
ベティ・L. ハラガン

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勝間さんが激プッシュしておられる本。
まずは書き出しをご紹介しましょう。

 「やりがいのある仕事なら、昇進なんてどうでもいいわ」「収入面はともかく、私の能力を生かせる会社で働きたい」 ――― あなたはこんなことを思ったことはありませんか?
 もし、そうならこの本はまさにあなたのための本です。最後まで読み通していただければ、「やりがい」や「能力」だけを重視した仕事選びがどれだけあぶなっかしいものかがよく分かっていただけると思います。
 企業で25年以上にわたって働き、その後はキャリア・コンサルタントとして、多くの女性のケースを見てきた私は、女性の仕事に対する姿勢にはまだまだ多くの問題があると思っています。それは、個人の能力というよりは、女性が男性中心のビジネス社会でどのように振舞ったらよいかをあまりに知らないままで働いているという点においてです。



この本は1977年に書かれた本ですが、今でも十分通用するお話です。そもそもアメリカより数十年遅れていると云われている日本にいる私たちには、むしろ今が丁度良いのかもしれません。一度廃刊となりましたが、勝間さんの書籍で多々紹介されたことから、文庫として再登場です。

で。後悔以外の何物でもありません・・・。
この本を勝間さんのように20代で読んでいたら、私は今頃もっと違う人生を送っていたに違いありません。勝間さんは24歳の時にこの本に出会ったそうです。うーん。私ってば、遅すぎ 落ち込み

今でこそ、女性の管理職が登場していますが、この本が書かれた頃はほんの一握りの存在だったようです。ビジネスは男性社会のシステムで動いています。それをハラガンさんは軍隊に例えておられるのですが、これ、すごく納得できる説明ですよね。ピラミッド式に上下関係があって、命令には絶対服従で、団体プレーで「勝ち」に行く。なるほど、ビジネスと同じかも。

そんな中で、女性はどう対抗していくべきか。自己を高めるためにも、女性はもっと役職を要求してもよいと思います。能力があれば、昇進はあたり前。それにはまず、「男性国」という外国に行ったと思って、言語、文化、習慣などを学ばなくてはいけません。ルールがわかってこそ、ゲームに参加できるというもの。そんなノウハウが散りばめられた1冊です。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・勝間さんがいかに素直で実直だったがわかりました。この本の通りに進んでいらっしゃるのがわかるからです。ということは、この本に従えば、ビジネス社会で自力で前進できるということ。また学ばせていただきました。

・30代半ばでこの本を読むなんて・・・と思いましたが、読了後に気持ちが変わってきました。今はアルバイトで日本語教師をしてますが、私の心次第でもっと極めることができるはず。企業人として働くも、個人として働くも同じことですよね。プロとしてがんばりたいと思います。

・一昔前の活躍する女性って、女を捨てたような印象がありませんでしたか?この本を読むと、まったくそんな必要はなく、むしろ美しくあってこそ尚好しだということがわかりました。

・私がレッスンをしている企業さんのお話です。その会社は韓国で一二を争う大企業さんなんですが、100人の管理職のうち、女性は2名しかいないそうです。こちらではまだまだ女性の活躍できる場が少ないみたい。

目次、折り込みます。 
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2009

03/19

Thu.

21:24:08

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 

Category【ビジネス・経済

この本を読んで、今そんな帰国している場合ではないぞ!と思いました。

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
(2008/09/25)
小飼 弾山路 達也

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書き出しをご紹介します。

 仕事がない、給料が安い、休みが少ない、人付き合いに疲れる、恋人ができない、やりたいことが見つからない、老後が心配・・・・・・。
 世界でもまれな、豊かで安全なはずの国、日本では大勢の人が今日もため息をつきながら生きています。いったいなぜなのでしょうか。
 政治家が無策だから?教育がなっていないから?大企業が搾取するから?
 なるほど、どれにも一理あります。だからと言って、あなたが今すぐ政治や社会をどうにかできるわけではないでしょう。まず、あなた自身ができることから初めてみませんか。



とてもとても、刺激になりました。

先回のTOEIC試験以降、授業が増えたのを理由に英語の勉強から遠ざかってました。更にいろんな面であきらめモードに入っていたのですが、この本を読んで「これじゃ、ダメだ!」と自分に喝入れなおした次第です。

本書は、4パートに分かれています。

第1章 ヒト part1 ――自分の価値を「見える化」してレベルアップ

第2章 カネ ――相互理解のツールとして戦略的に使いこなす

第3章 ヒト part2 ――ネットワークにおける自分の価値をアップする

第4章 モノ ――「本当は所有できない」ということを理解する

順に読んでいくにつれ、自分に何が不足しているのかが見えてきます。まず大切なのは、自分に関する事柄をバランスシート化して考えること。この本には、何度もバランスシートの形をした表が出てきます。バランスシートが何かわからなくても、非常にわかりやすく説明されていますで大丈夫。むしろ、わかりやすい言葉で書かれているので、中学生でも高校生でも若いうちに一読をオススメします。

「資産=負債+資本」の関係が「カネ=モノ+ヒト」に対応することできるそうです。
小飼さんのブログは私も愛読しております。ブログを読む度に、ただただ「すごいなー」と感心するばかりです。小飼さんのように、物事をしっかりと自分の方法で捉え、理解し、それを言葉にできる人になるには、上の関係を見ても「なるほどー」だけではなく、「そうだよなー」と共感できる人にならなくちゃ。

jumee걲point1d この本を読んで jumee걲point1d

・読んで行動したくなる本です。読了後の私、「やらないこと」をリストアップしたり、ヒトについて考えてみたり、バランスシートの本を再読したりと、とにかく動いています。

・どうしてお金がたまらないのかしら?それは、お金を使うからです。収入と支出のバランスを考えずに、後先考えずに使い続ければ貯まるものも貯まりません。小飼さんの文章は、それをものすごーくわかりやすく説明して下さっています。

・実際にバランスシートを書いてみると、自分の現在地がわかり、方向性が見えてきます。これは習慣化したいです。

・私はまだまだ小飼さんのブログを堪能しきれていません。それは明らかに私の知識が不足しているからです。しかしこの本は、とてもわかりやすく、ふつーの人目線で書かれています。言葉は優しいですが、書かれている内容は「あんた、しっかりやんなよ。」とずっしり重く、行動に導いてくれます。

・日本の出版業界ってスゴいですね。小飼さんはプログラマーやブロガーとして余りにも有名ですが、それでも知識のある方に本を書かせるチャンスを提供したり、本を書ける人材を探してくる力に改めて拍手です。日本の成功本は、キムチの国のブームを作り出して行ってると云っても過言ではないので、きっと小飼さんの本も翻訳されるんだろうなーと思います。この本読んだら、キムチ国の人、きっとビックリするに違いない。だって、「コネ」の考え方が違いすぎますからw

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2009

03/17

Tue.

21:22:03

借金の底なし沼で知ったお金の味 

Category【ビジネス・経済

一応、カテゴリは「ビジネス書」にしたけど、いいのかな?

借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記
(2009/02/05)
金森 重樹

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ちょっと壮絶すぎ。金森さんの本、結構好きで読んでいたんですね。
そうかー。そんなスゴいことがあったのか・・・。
のめりこんで一気に読みました。

 遠くでちいさな女の子がわらべ歌を歌っている・・・

 お金 あまいか すっぱいか・・・・・・
 お金 あまいか すっぱいか・・・・・・
 お金 あまいか すっぱいか・・・・・・

 ふと気がつくと、東京ドームに程近い、一日中日の当たらない薄暗いアパートの湿った布団の中で、僕は一人考え事をしていました。時刻はすでに正午を過ぎていました。
 
 そこは、弟と二人で事件が起こった後に引越してきた6畳一間風呂なしの、元は倉庫だった土間を改造して作られた暗い部屋でした。



数々の著作や翻訳本を出版をなさり、マーケティング業界でも活躍しておられる金森さんの今を思うと、この本のお話は全くもって本当とは思えません。シンデレラもビックリのお話です。

お話は金森さんが東大に合格して直後からはじまります。
私には「東大合格」は憧れの四字熟語でございます。遠い遠い世界のお話。しかも法学部ですよ!ところが金森さん、見えない格差を知り、どんどんと東大から遠ざかったそうです。6年で卒業したものの、その後はフリーターだったというから驚き。そのフリーター時代に事件はおこります。それが1億2千万円、利息24%という恐ろしい借金を生み出すのでした。

jumee걲point1d この本を読んで jumee걲point1d

・とにかく壮絶の一言につきます。こんなことが自分の身に起きたら・・・。想像するだけで倒れそうです。ここまで大きく膨らんだ借金、あなたならどうやって返しますか?これは普通の一般的な借金のお話ではないですよ。

・きっと金森さんの本を読んで、「こんなの俺だって考えてたよ。」とか、「私だって同じこと、やったわよ!」という方、いらっしゃると思います。でも、付け焼刃や浅知恵では、金森さんと同じ結果はでなかったでしょう。しっかりした根があってこそ、木は立っていられるのですから。ただ金森さんの場合、根の張り方は尋常ではありませんが・・・。

・私の周りにはここまで巨額の借金を背負っている人もおりませんし、30代そこそこで1億円近くの借金を返済した人もおりません。読みながら、ただただその壮絶さに驚くばかりでした。同世代の私には、20代後半をほとんど借金の不安とともに過ごした金森さんの精神力に圧倒されます。その頃の私は、ただ世の中に漂うOLでしたから・・・。

・この本を読み、改めて金森本を読みなおしたくなりました。きっと他の作家さんにも、こんなビハインド・ストーリーがあるんでしょうね。金森さんの強さは、借金を「メンター」と考えて、学びを得ようとする底力にあったのではないかと思います。


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2009

02/24

Tue.

22:25:38

鈴木敏文 商売の原点 

Category【ビジネス・経済

小宮一慶さんの本で推薦されていたこの本。しばらく前から読んでいたのですが、今朝やっと読了しました。

鈴木敏文 商売の原点 (講談社+α文庫)鈴木敏文 商売の原点 (講談社+α文庫)
(2006/04/21)
緒方 知行

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なかなか読み進まなかった理由は、コンビニエンス業界のお話を、ビジネスの一例として自分がうまく咀嚼できなかったからです。私は以前、食品関係メーカーでお仕事をしていたことがあり、セブン&アイ・ホールディングスさんもお得意先の一つでした。その時のことを思い出しながら、「ああ。あの時のアレは、こういう理由だったのか。」と要約わかった次第です。異業種から学ぶことはたくさんあります。私はあとがきまで読んで初めて、この本の素晴らしさに気づきました。きっとデキるビジネスパーソンなら、最初の数ページで「おお!」と内容の濃さに気がつくことでしょう。

では、書き出しをご紹介しましょう。

 基本四原則を徹底する

 品ぞろえ、鮮度管理、クリンリネス(清潔)、フレンドリーサービス - これが私どもの商売における基本四原則です。
 たとえばクリンリネスですが、セブンーイレブンの社員でこの意味を知らない人はいないはずなのに、それがきちんとできていないのが実情です。
 こうした基本的なことができていないのに、他のことをやろうとしても、お客様に店にきてもらえるわけがありません。フレンドリーサービス、鮮度管理、品ぞろえについても同じことがいえます。
 たとえば、フレンドリーなサービス、つまり感じのいい接客ができていないのに、お客様にきてほしいと思っても、それはナンセンスです。また、味や鮮度の悪い食べ物を並べておいて、うちの店にきてほしいと願っても、これまたナンセンス。お客様がほしいと思った商品を品切れさせておいて、「どうぞ買いにきてください」というのは傲慢というものです。


 
私のように、異業種と今の自分との共通点をうまく見つけられない方は、是非あとがきから読んでください。緒方知行さんの「編者解説」を読めば、どうしても読みたくなると思います。何がすごいって、緒方さんは、この本が世に出る4年以上前、不治の眼疾のため、視力が限りなくゼロに近い状態になったそうです。そこで、アシスタントさんに門外不出として保存されていたセブン&アイ・ホールディングスの会議速記録を読み上げてもらい、テープに録音して編集業にあたりました。120分のテープが80本近くあったそうですから、聞くだけでも大変な作業のはず。この本は鈴木会長と緒方編集者の熱意の記録です。

jumee걲point1d この本を読んで jumee걲point1d

・私は「日本語を教える」というサービスを提供しています。セブンーイレブンの基本四原則は、日本語教師にも適応することに気づきました。ということは、どの業種にも共通するのではないでしょうか?私の場合、品ぞろえ=日本語の知識、鮮度管理=最新情報、クリンリネス=身だしなみ、フレンドリーサービス=信頼される人柄、と解釈しました。教師として、知識はもちろんのこと、身だしなみはサービス業の基本です。また外国で暮らしていると、私を通して日本人像を思い描く人だっているはず。信頼される関係を気づくには、フレンドリーさは外国社会で暮らす最低限のマナーです。

・加盟店の管理についてのくだりで、例えば掃除の大切さがわからない店長さんには、地域の管理担当者が実際に出向いて掃除をするという話があります。どんなに話して聞かせても改善しない場合は、百聞は一見にしかずです。どうやるのか、やってみせる。人にものを教える時、相手にどうわからせるかについて改めて考える機会となりました。

・お客様が何を必要としているのか。これから何が必要とされるのか。時代の流れを読むのは難しいですし、人の心を読むのも難しい。でも、コンビニって大抵の場合、行けば用が足せますよね。それってスゴいことだと思いました。私も生徒さんが何を必要とし、これからどんな学習が必要とされるのか、一人一人をよく把握しなくては。

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2008

12/26

Fri.

17:37:05

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間 

Category【ビジネス・経済

数日前、クリスマスケーキの下見に行ったついでに、ブックオフも覗いてきました。そこで買ったのが、こちら。

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
(2005/09/06)
高野 登

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私、ホテル系のお話が好きで結構読むのですが、多くは小説で、ホテルマン(語り手)が見たお客様とのエピソードというのが主でした。でもこの本は、ビジネスとしてのホテル。お客様へのサービスをいかに感動的なものに作り上げるかが書かれている本です。

実は一瞬、その業界でお仕事をしたことがあります。本当に短い期間でしたが、その時のことを思い出しながら読ませて頂きました。ああ。そうか。そうだよね。だから○×ホテルは jumee☆down1 の一途を辿っているのね。と、変な確信を持ちながらも。ホテル業界の方にとっては、必読の一冊だと思います。

「感動」とぺろっと書くのは簡単ですが、ホテルでのお仕事で「感動」を与えるのって、かなり難しいと思いました。ホテルには、いろいろな地域の方が宿泊に来るわけで、リッツ・カールトン様ともなると世界各地にお客様がいらっしゃるわけですね。その一人ひとりの文化背景や、世代や、趣味など、あらゆることを把握していなくては、「感動」に至る行動が起こせないと思うのです。ちょっと喜んでもらえる程度のことなら、 日本? 中のどんなホテルも実践しているでしょう。実際、日本人は気配り上手ですから、相手が思う事を察知して先手を打つことなんて朝飯前だったりするのですよ。本書に書かれている「感動」の作り方は、想像力、判断力、行動力が必要で、これらは私たち日本人のちょっと苦手とするものが含まれているのです。私も当時の自分を省みて、お客様に感動してもらえたことなんてあったかな?と反省しました。せいぜい「お世話になりました。」「楽しかったです。」「また来ます。」なんて声をかけてもらったり、御礼のメールを頂いたくらい。

景気の低迷は、観光業に大打撃を与えます。お客様が来なければ、スタッフの数は減らされます。大きなホテルは特に顕著で、宿泊すると「貸切?」と思わせるようなスカスカ状態だったりも。実際に何かイベントを考えたとしても、すぐに対応できるだけの体力のあるホテルがどれだけあるでしょうか。施設の古さをサービスでカバーしよう!とはよく考えられる戦法の1つですが、リッツ・カールトンのように器も美しいホテルさんが、こんなに心を打つサービスを繰り広げられたら、地方のホテルは太刀打ちできませんよね・・・。でも、この本にはそんな「どうしたら・・・」の悩みへ力を貸してくれそうです。むしろ小規模の方が小回り効きますし、目も行き届きます。大きなホテルさんなら、どうせ空いているお部屋なら、広めのお部屋を割り当ててあげればよいですよね。どうせランニングコストなんて、そんなに変わらないんですから。アイデア次第、想像力次第、決断力次第、行動力次第で、ホテルが変わるかもしれません。

日本? が今以上に観光大国になるには、こういった魔法のような感動が必要だと思います。リゾートホテルも、ビジネスホテルも、旅館も、宿屋も、「日本? に来て良かったね。」と海外からのお客さんに実感して頂けるサービスが出来たら最高ですね。

ホテル業に限らず、サービス業での「感動」とは何かを知るに十分な本でした。
今度大阪に行く時は、絶対リッツ・カールトンに泊まりたいです。

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2008

11/25

Tue.

10:16:31

韓国最強企業サムスンの22の成功習慣 

Category【ビジネス・経済

私が愛読している読書系のブログやメルマガ、数えてみると10ありました。
海外在住組みとしては、こういった「新しい本」や「役立つ本」の書評ブログはありがたい情報源です。もっぱらネット書店利用になりますので、リアル書店で中が確認できない代わりにおススメブログをチェックしています。

その中のひとつが土井英司さんのビジネスブックマラソンです。
なんと今日は 韓国 の本が紹介されておりました!

韓国最強企業サムスンの22の成功習慣韓国最強企業サムスンの22の成功習慣
(2008/11/14)
チョン・オクピョウ

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まず、サムスンって何?というお方。英語表記はSAMSUNGです。漢字で書くと「三星」。
jumee☆arrow6R wikipedia サムスングループ

韓国 は、財閥企業に支えられていると云っても過言ではありません。財閥企業にはサムスングループ、現代グループ、LGグループ、ロッテグループなどがありますが、サムスングループ企業は人気就職先ランキングのトップを占めています。(お給料も他より良い!)あと、サムスンと言えば、「実力重視」で有名です。他財閥企業が家族的or終身雇用を重視しているのに対し、サムスンは容赦なく実力次第で首、切ります。

恥ずかしながら、私この本読んでませーん!
ということで、amazonのレビューを見てみましょう。

内容紹介
ソニーを追い越し、今やヒューレット・パッカード社、シーメンス社と並んで世界3大電機メーカーの一つとなったサムスン電子の2007年度連結売上高は11兆円。かつてこのサムスン電子南部支社長として活躍し、同社を「世界のサムスン」へと飛躍させた立役者である著者が、サムスン電子の従業員を「競争に打ち勝つ強力な軍団」に育て上げたノウハウを公開。

第1章 弾丸のように動く—動詞型組織
第2章 創造的な苦痛を楽しむ—プロの士官学校
第3章 細分化し、分析し、構造化する—徹底したプロセス
第4章 マーケッティングにすべてを賭ける—マーケッティング的思考の体得
第5章 基本を忘れるな—規範のある組織文化
第6章 最後まで手放さない—執拗な実行力

なるほど。
ところでこの本の本国タイトルは「勝つ習慣」とシンプルなタイトルです。
デザインもあっさりですね。



NAVERの本レビューを読みますと100万部以上売れたそうです。これ、かなりスゴい数字ですよ。人口約4800万ですから、50人に1人は読んだことに!

肝心の書評ですが、この本が出た2007年春頃までは「素晴らしい!」というコメントが多いなか、残念ながら2007年秋くらいからはどんどんコメントの質が落ちています。去年は就職難の悪化が進んだ1年で、恐らく多くの人がバイブルとなるような1冊を求めていたんだと思います。私は、読んだ中で1つでも心に残ることがあれば読んだ甲斐ありと思うのですが、読者の多くはそんな余裕も無かったのかもしれません。本当に切羽詰まっていたのではないか、と。

こちらの書籍紹介によりますと、世界の名言を紹介するとともに、サムスンで長年マーケティングのトップとして活躍した著者の経験が散りばめられた珠玉の1冊で、就職準備、新入社員教育、ビジネスパーソンにおススメとあります。

たくさんのビジネス本があり、なかでも「成功本」の分野が確率されている 絵文字名を入力してください の読者には「よくあるタイプ」と見えるかもしれません。一方こちらの成功本は、シンデレラ的な「超ド貧乏→お金持ち」タイプ。 絵文字名を入力してください とはスタートレベルが違います。「格差社会」という言葉が流行してましたが、こちらではその差が洒落にならないんです。実際、日々食べられない人、真冬に暖房がない人がいるのですから・・・。 韓国 では、まだハングリー精神が生きています。

ところで、土井さんのコメントに気になる部分が・・・。

ただ一つ、残念なのは、翻訳のお粗末さ。

翻訳者の蓮池薫さんは、2002年に北から帰国された拉致被害者です。
私のようなレベルでもハッキリと感じるくらい、北と南の言葉は異なります。その上、内容がビジネス関連で、世界の名言や本の引用などもあるようです。さらに長年、母国語をお使いになっていなかったであろう蓮池さん。出版社さんのチェックがもっと必要だったんでしょうね。

せっかくですので、原書読んでみたいと思います。
サムスン本といえば、こんなのもありますよ。

韓国企業モノづくりの衝撃 ヒュンダイ、サムソン、LG、SKテレコムの現場から (光文社新書)韓国企業モノづくりの衝撃 ヒュンダイ、サムソン、LG、SKテレコムの現場から (光文社新書)
(2002/10/17)
塚本 潔

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Sony Vs Samsung: The Inside Story of the Electronics' Giants Battle for Global SupremacySony Vs Samsung: The Inside Story of the Electronics' Giants Battle for Global Supremacy
(2008/08/08)
Sea-jin Chang

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2008

08/22

Fri.

22:19:07

アメリカ経済がわかる「経済指標」の読み方 

Category【ビジネス・経済

投資のお勉強をしようと、経済ニュースを一所懸命読んでいますが、正直あんまり頭に入っていかないんですよね。だって、難しいんですもの jumee☆whyR

そんなあなたに朗報です。この本、つかえますよ。

アメリカ経済がわかる「経済指標」の読み方 (マグロウヒル・ビジネス・プロフェッショナル・シリーズ) (マグロウヒル・ビジネス・プロフェッショナル・シリーズ) (マグロウヒル・ビジネス・プロフェッショナル・シリーズ)アメリカ経済がわかる「経済指標」の読み方 (マグロウヒル・ビジネス・プロフェッショナル・シリーズ) (マグロウヒル・ビジネス・プロフェッショナル・シリーズ) (マグロウヒル・ビジネス・プロフェッショナル・シリーズ)
(2008/02/01)
マーティン・ゲルハルト・ギーゼブレヒトゲーリー E.クレイトン

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帯の一言がスゴイです。

ハーバード大学 の経済学サブテキスト
経済動向の今と将来を読み解く!
厳選された40の経済指標とそおテクニック


ハーバードの学生も読んでるテキストを、第一生命経済研究所の経済調査部主任エコノミストが説明を加えています。

正直、経済ニュース読んでても、何かの数値が経済においてどんな意味をもたらすか、これから何が起きるかってことがわかりませんでした。ぼんやり不透明なままニュースを読んできましたが、この本のおかげでニュースが楽しくなりそうです。

日経新聞の読み方をサポートする本がいくつか出ています。この本はアメリカ経済におけるキーワードを解説するような本です。ここで、書き出しをご紹介。主任エコノミストによる「本書の使い方」からどうぞ。

 本書は、アメリカ経済を見るうえで重要な経済指標の見方を解説したものである。アメリカ経済を見ることは、世界経済はおろか日本経済の現状や先行きを知る上でも不可欠である。特に、アメリカの指標は世界金融市場にも多大な影響を及ぼし、日本の金融市場も大きく動かす。ただ、本書はアメリカ経済指標の解説書を翻訳したものであるため、それを読もうとするとき、どうしても「日本ではどうなの?」という疑問が付きまとう。 



その疑問、ちゃんと永濱利廣主任エコノミストが答えてくれてますので、心配ありません。

私なりの使えるポイントをご紹介。

?重要な経済統計指標がなにかわかる
  →リストアップしてある40から必要なものをチェックすればOK

?経済統計指標が何を表しているかがわかる
  →計算方法やデータの基準がわかるので、先読み能力がつく

?日本ではどうなの?の答えがわかる
  →シンプルではありますが、日本の場合、それが何にあたるかがわかる

?統計の元ネタの提供先のご紹介がある
  →webアドレスが記載されている

例えば「ABC」という経済統計指標があったとしましょう。
今月の数値は「385」でした。これって、よいの?悪いの?
この本が教えてくれる事は、「ABC」とは何を知るためのもので、どうやってデータを集め計算し、それがいつのデータで、どのくらいブレがなく、数値がどのくらい重いのか、などです。

BEA?CPI?NIPA?
経済先行指数?雇用統計?小売売上高?

jumee☆whyRがいっぱいな方、この本はとても便利な虎の巻になると思いますよ。

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2008

06/27

Fri.

09:40:19

3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術 

Category【ビジネス・経済

昨日届いた本、まずはコレから読みました。

3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術
(2008/06/17)
マーク富岡

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本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え』以来、タイトルにユダヤ人と入る本が増えた気がします。なんだかスゴイ秘密があるような気になるのは、私だけでしょうか。

帯には『76カ国を訪問し、世界中のエクゼクティブから学んだ「交渉相手を手玉にとる技術」「負けない技術」をほんの少しだけ公開します。』とのこと。著者のマーク富岡さんは、海外営業担当として世界各地を駆け回り、交渉力を磨いてこられたお方のようです。76カ国って、国連大使もビックリですね。営業で出会ったユダヤ人のマイヤー氏から学んだ交渉のテクニックを紹介した本です。

一応海外に生息しているtoh、日本の交流・交際・交渉スタイルがどうやって世界に受け入れられているのかがとっても気になりました。同じアジア圏にいるのに、私、全く交渉できてないんですよね・・・へこみ 
というより、交渉にも至らずにオール負けです・・・(涙)

という事で、今日は書き出しではなく、国別のマークさん武勇伝、韓国篇よりご紹介です。

韓国人から学ぶ「マネをオリジナルにしてしまう」技術

 二〇〇二年の春、アラブ首長国連邦(UAE)の販売代理店から連絡が入った。
「当社が扱っている製品Cのコピーが大量に出回っている。およそ半値のため、販売が落ち込んでいるので、早急になんとかしてほしい」というもの。
 コピー製品を作っているのは韓国のメーカーで、モデル名もCと似ているという。私はさっそく、調査も兼ねてドバイへ出向いた。
 訪ねていったのは、韓国ハンジンのドバイ支社。まったく関係ないふりを装って、私は中近東マーケティングである安氏を訪ねた。


 
いやーこの話、「わかるわー」とうなずきながら読みました。これから韓国に留学する人には是非読んで頂きたいです。もうマークさんの観察眼に脱帽ですよ。これがきっかけで、韓国を去り、嫌韓の道まっしぐらになる方、多いと思いと思うなぁ。

今や韓国土産の定番の一つに「コピーもの」というのがありますよね。お菓子、ジュース、化粧品、ファッション、本、車などなど、そっくりさんに溢れています。そして、意外と韓国人はそのオリジナルが外国にあることを知らなかったりするのです。

企業としては、開発・マーケティング・宣伝費が賄えないことから、日本で売れている製品をコピーして偽オリジナルを作るようです。さらに、「日本で売れている」というのは大きな説得力になるそうで、私たちが欧米の新しいものをウォッチするように、彼らは日本をウォッチしています。

ところで、この本を読んで、「これからは負けないぞ」と気持ちを新たにいたしました。
もう負けない気がしますw

韓国人の知人曰く、「大げさ、大声、大暴れ」が韓国でのケンカ 交渉に勝つステップだそうですが(!)、さすがに私はそこまでの交渉をする事はありませんし、できれば穏やかに暮らしたいので、マークさん伝授のユダヤ人式交渉術で3000人の韓国人に「YES」と言わせて見たいと思います。ポイントは、以下。

?相手のお話をよく聞いて、win-winになることを心がけましょう。
?打ち負かすのもよくありません。あくまでもwin-winです。
?交渉の最終地を事前にチェックしておきましょう。譲歩できる部分などもメモっておきます。
?意志を明確に示しましょう。
?自信を持ちましょう。

さらに欧米ですと、?あたりが重要になるかもしれません。

私が日本人である以上、この国ではやっぱり風当たりは強いのかもしれません。マークさんも仰っておられますが、韓国人にはどうしても日本には負けたくない、負けられない気持ちがあるんだと思います。だからこそ、win-winが大切なのかも。そしてそれは韓国だけではなく、世界の国々に共通する平和な交渉術なんだと思います。

世界を手の平の上で転がすマークさん。旅行記的なおもしろさもありました。正直、かっこいいです。私もこんな営業、してみたいわー。

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2008

05/28

Wed.

09:01:30

斎藤一人時代を読んで「ひとり勝ち」! 

Category【ビジネス・経済

斎藤一人さんが「経済」を商人(あきんど)として説明してくれる本。

斎藤一人時代を読んで「ひとり勝ち」!―日本一のお金持ちが教える「経済」の話 (知的生きかた文庫―LIFE (お40-3))斎藤一人時代を読んで「ひとり勝ち」!―日本一のお金持ちが教える「経済」の話 (知的生きかた文庫―LIFE (お40-3))
(2006/01)
小俣 貫太

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経済学者さんは、偉い政治家の先生方と、一人さんの「経済」は随分違います。前者は「経済論」であって、仮定の部分が多いのですが、一人さんは肌感覚で得た「商い」です。

もう、少子化だの、高齢化だの、インフレだの、デフレだの・・・。毎日これでもか!というくらい、将来を不安にさせるネタが満載な日本ですが、じゃあ一体どうすればいいんでしょう?って思いますよね。

だから、この本を買いました(笑)

落ち着いて考えてみると、ホリエモン事件も、今回のアメリカのサブプライム問題も、どうしてなのかその理由がわかります。一人さんは予測なさっていたようですね。学者さんの難しい理論ではなく、日常生活の小さな変化に、一人さんは未来を見ていたようです。地価の変動は、ふつーの日常にどういう影響を与えるのか。税金問題が今後の日本にどういう問題を与えるのか。一つ一つの出来事が「くさり」のように繋がっているのが、世の中であり経済なのかもしれませんね。だったら、連想ゲームみたいに「今日の卵の値段」から、未来の予測も可能ということに!

地頭というより、もっとぺったりと肌にくっつくくらい近いところをよく見るだけで、経済や未来は意外と簡単に先読みできるのかも。でも、当てるには、日頃から関心を持って世の中を見る事が大切なんでしょうね。やっぱり地頭鍛えないと!

そしてやっぱり経済の基礎を知る事も大切です。難しい言葉を自分なりの方法に置き換えて説明できるようになれば、一人さんのように当たる予測ができるのかもしれませんね。

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2008

04/08

Tue.

19:17:57

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─ 

Category【ビジネス・経済

今日はこちらの感想です。


勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─
(2008/04/04)
勝間 和代

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まず、この表紙のデザイン、かなり好きです。水色字に白文字、サワヤカです。「経済苦手、とか言わないで女子も読もうね。」というムギさんの意図があるに違いない、と勝手に思いました。

今日は「はじめに」から書き出しをご紹介します。 ※文中太字部分は緑で転記しています。


 この本は、「利益の生み出し方」について悩んでいるビジネスパーソンに捧げる本です。本書には、私のこれまでの会計士、経営コンサルタント、そして証券アナリストとして得てきた知見をすべて集約しました。一人でも多くの方が利益創出の悩みから解き放たれ、より整ったワークライフバランスを実現することが、本書の最大の目的です。
 今、国内市場の成熟化を背景に「利益の生み出し方」が、トップマネジメントだけではなく、中間管理職や現場の職員にまで求められる時代になっています。



本書は非常にシンプルな“勝間式「万能利益の方程式」”にそって展開されています。

 勝間式「万能利益の方程式」
 利益=(顧客当たり単価-顧客当たり獲得コスト-顧客当たり原価)×顧客数



内容については、アマゾンさんの書籍紹介を読んで頂くのが一番かと思います。(こちら→アマゾンへ飛びます) toh的に要約すると「質の高い学習書です。」の一言につきます。あらゆるビジネスに共通する基礎の基礎がわかりやすくまとまった、万人が学ぶべき本です。では、感想を。


【「利益の生み出し方」について悩んでいるビジネスパーソンへ】

読み終わって即効思った事。
道産子のみんな。これ、読んで!

(ちょっと長くなっちゃいましたjumee☆sweat2Rb スミマセン、ここから先は折り込ませて頂きます 顔文字1(背景黒用) )

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2008

03/31

Mon.

21:52:18

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル 

Category【ビジネス・経済

ようやくわかり始めてきたマッキンゼーの技術。
今日はこちらのご紹介。

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)
(2001/04)
照屋 華子、岡田 恵子 他

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表紙の色が私のパソコンではシルバーというかグレーに見えるのですが、実物はもう少しくすんだグリーンが入ったような色です。

帯には「話す・書く・考える」3つの力を鍛え直す!論理思考で強くなる」とあります。実はこの本、もう少し上手に文章を書けないものかと購入した本でして、長い間積ん読となっておりましたjumee☆sweat2Rb

思えばこれもマッキンゼー本ですよね。という事で、6冊目のマッキンゼー本です。
齋藤氏の2冊(これこれ)を読んだ後だからでしょうか。こちらは少し易しい印象が残りました。

内容のご紹介です。こちらも3部構成。

第1部 書いたり話したりする前に
第2部 論理的に思考を整理する技術
第3部 論理的に構成する技術

マッキンゼー本の中で、私はこの本が2番目に分かり易かったかもー、と思います。(ちなみに1番目は「世界一やさしい問題解決の授業」く)「論理」とかいう難しい分野、私のような初心者には複雑なものから入ることは不可能です。というより頭が受け付けません汗とか有る程度噛み砕いた読みやすい本が丁度よい。そういった意味ではこの本は非常にありがたい1冊でした。齋藤氏の本で理解し難かった部分も、この本ではすんなり理解できました。

という事で、書き始めをご紹介します。


 相手に自分の考えを伝え、相手に「うん」と言ってもらう、あるいは相手から何らかのアドバイスをもらい、自分の考えをさらに練り上げていく-業種や職種を問わず、仕事は人とのコミュニケーションすなわち情報や考え、提案をやりとりすることの連続だ。電子メールなどの情報通信技術の革新によって、情報が相手の手元に届くまでのスピードは圧倒的に速まっている。


今までご紹介した本と明らかに違う点は、この本はコミュニケーション、つまり伝達することに重きを置いている事です。理論的な考え方を今度は相手に理解してもらえるように伝える技術。それがロジカル・シンキングの軸となっています。

小難しい言葉は殆ど出てきません。すっと読めます。私はこの本に辿り着く前に数冊あげていたこともありますが、非常に納得しやすい本でした。図も分かり易いですし、例もとても身近なものばかりです。

この本では、「So What?/Why so?」技術が大プッシュされています。これは、話の飛びを無くすことができる技術です。時々、延々と説明を聞いたのは良いのですが、「ええと、それで何が言いたいの?」と思う事、ありませんか?ありますよね?そして相手にそう思わせてしまっている場合もあるはずです。(私はあります!)それを抑えられるのがこの技術。

「よって」「このように」「したがって」という接続詞の後、その後ろの答えが質問の主旨からずれることがままあります。まずはその結論部に「So What(だから、なんで)?」と問いかけてみましょう。そこで手持ちの資料で答えることができないなら、あなたの話は筋道をそれています。

次にその「So What?」の答えに、今度は「Why so(なんでそうなるの)?」と問いかけてみる。つまり背中合わせの関係を作ることが話しを飛びを無くする秘訣なんですね。

この「So What?/Why so?」ビジネスシーンでは即効使えることはもちろんですが、井戸端会議でも、お手紙でも、ブログの更新でも(笑)とても便利な技術だと思います。大学生の論文にも適用できる技術です。

著者のお二人は、マッキンゼーの技術というよりは「伝える方法」、コミュニケーションの達人のようです。そのせいでしょうか、すんなりすーっと理解できました。論理的考え方が、実は日常のコミュニケーションにも共通しているなんて!とても深みのある1冊でした。

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