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2009

08/04

Tue.

12:31:37

単純な脳、複雑な「私」 

Category【サイエンス

単純な脳、複雑な「私」単純な脳、複雑な「私」
(2009/05/08)
池谷裕二

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書き出しをご紹介します。

 みなさん、はじめまして。池谷裕二と申します。私はこの高校を平成元年(1989年)に卒業しています。だからみなさんの先輩にあたります。今からほぼ20年前だから、どのくらい前かと、あれ、たった今気づいたんですが、みなさんだれも生まれてないんですか・・・・・・ああ・・・・・・そうですよね、そうなんですか。思わず同様してしまいました(笑)。
 えっと、会場になっているこの体育館、当時から変わっていませんね。卒業直後一度だけ遊びに来たんですが、その後は後者の中に入ったことがありません。だからものすごく懐かしい。同時に、不思議な感覚が今しています。



池谷さんの処女作を読んだ時の衝撃、今でも覚えています。海馬が記憶の秘密を握っているという内容だったのですが、専門が医学ではなく薬学だったのが驚きだったことや、私よりたった数年歳上なだけなのに、こんなにスゴい大発見をなさっただなんて!という思いもありました。

今回の本は、池谷さんの母校で行った特別講義をまとめたものです。前半は体育館で大勢の生徒さんの前でのミニ講義、後半はもっと学びたいという有志数名の前での特別講義という構成になっています。東大めざした池谷さんの後輩たちだけあって、やはりみなさん優秀です。前半は大人数相手ということもあり、専門用語も少なく人体の神秘を楽しく伝える印象を受けますが、後半は結構専門的でした。途中「ついていけない・・・」と思う部分もありましたが、時折出てくる実験の楽しさに知らず知らずのうちに話に引き込まれてしまいました。

実験についてですが、視覚で確認できるようなサービスがついています。特設HPがありますので、それを見ながら読書を進めると、まるで教室で一緒に授業を聞いているような気分になれますのでおススメです。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・脳に関する本が随分多く出されるようになりました。これも池谷さんの海馬の話題があったからではないでしょうか。この本を読み、「どうして?」と思っていたふとした習慣やクセの正体がわかった気がします。

・これは読んで良かった!と思える1冊です。授業を受けた生徒さんも言ってますが、脳は医学に属するような気がしますが、突き詰めていくと文学や哲学や心理学にも共通します。ビジネスにも、学業にも、気がつくと共通しているのです。偉人と言われる人たちがどうしてスゴかったのか。この本から少し気付きを得られました。

・付箋とともに読書することをおススメします。私は手ぶらで読んだのですが、気になることが多すぎて、最初から最後まで関心が膨らむのを感じながら読書できました。「そういえば、あの話はどこだっけ?」「あの実験は?」と再読したくなる部分が多いので、付箋などの目印を残しておくと便利です。読めば読むほど、いろいろなひらめきを得られるような本ですね。


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2009

08/03

Mon.

16:26:27

できそこないの男たち  

Category【サイエンス

できそこないの男たち (光文社新書)できそこないの男たち (光文社新書)
(2008/10/17)
福岡伸一

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書き出しをご紹介します。

 プロローグ

 司会者が次の演者の発表をアナウンスすると会場は水を打ったように静かになった。私は発表者がどこから現れるのかと目を泳がせていた。名前は知っているが、どんな人物なのかはわからない彼をいち早くとらえようと。
 おもむろに最前列から背の高い痩せぎすの青年がひょろりと立ち上がってそのまま演台の前に立った。こいつがデイビッド・ペイジなのか。ジーンズに白いポロシャツ姿。年のころはひょっとすると自分とあまりかわらない。なのにこれから人類史上最も重要な発見について発表しようとしている。彼がまだ一言も発しないうちから私は圧倒された。



『生物と無生物のあいだ』でおなじみの、福岡伸一さんの書籍です。福岡さんの著作を手に取るまで、随分時間がかかりました。というのも、私はこの手のモロ理系のお話が苦手だったからです。ところが『生物と~』が随分人気となったこともあり、「じゃあ、読んでみるとするか」と重い腰を上げたのですが、読み始めて直ぐに吸い込まれるかのように熱中してしまいました。私同様、理系が苦手なみなさんへ。理系の本というより、探偵本のノリで読むことをおススメします。きっと楽しめるでしょう。

さて、この本は生き物がどういう過程を経て、男と女に分類されるのかを問うものです。体系的にも、機能的にも男女には異なる役割がありますが、今までそれがどういった構造でなされているのかなんて考えたことがありませんでした。ただ「違う」ということ以外に興味がなかったからかもしれません。

ちょうど福岡先生がアメリカでポスドクとして研究に明け暮れていた頃、アメリカの医学界では大きな発表がありました。それが男女を決定する遺伝子を特定できたというものです。イブとアダムはどうしてできたのか。男女差を作り出す遺伝子を探偵が犯人を捜すかのような慎重さで追跡していきます。私は女性ですので、男性の気持ちや感覚を分からずにおりましたが、この本を読んで「なるほど」と思える箇所がたくさんありました。女性には「なるほど」の多い1冊かと思います。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・日本は世界一の長寿国です。私は120歳くらいまで生きちゃうような気もしています。ところで男性の平均寿命は、どこの地域でも女性より数年短いんだそうです。理由は一言で、遺伝子の差。女性の方が強いようですよ。

・自然には学ぶべきことや気付きが多いです。宇宙船や車や飛行機やテレビやパソコンを発明し続けてきた人類ですが、未だに人体への謎は解けずにいる。自然に神秘に惹かれるこの頃です。

目次、折り込みます。

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2009

07/23

Thu.

08:19:43

リサ・ランドール―異次元は存在する 

Category【サイエンス

リサ・ランドール―異次元は存在する (NHK未来への提言)リサ・ランドール―異次元は存在する (NHK未来への提言)
(2007/05)
リサ ランドール若田 光一

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

5次元世界とは何か

「わたしたちの暮らす3次元世界は、人間の目には見えない5次元世界に組みこまれている」 --1999年、人類の世界観を覆す概念を発表し、一躍世界の注目を集めたのがリサ・ランドール博士である。博士は、アメリカ・ハーバード大学で数式を使って物理の法則を研究する理論物理学者だ。
 「5次元世界は3次元世界の縦、横、高さに時間、そして5番目の次元方向への距離で表される」ということを示す数式は、現在、世界の物理学者たちの論文に最も引用されている理論である。アメリカの雑誌「ニューズウィーク」も2006年のキーパーソンにランドール博士を選んだ。



本当は、同じくランドール博士の『ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く』を読もうと思ったのですが、まずは予備知識を入れておこうと本書から読んでみました。物理の知識がない私でも読めましたので、中・高校生なら簡単に理解できると思います。

2008年にスイスのCERNで大きな実験を行う予定でしたが、2009年の末に延期になったとのことです。もしかすると、私たちは月への宇宙飛行並みの一大イベントを、リアルタイムで知ることができる幸運な世代となるかもしれません。

この本の内容は、こちらのyoutubeをご覧頂くほうが早いと思います。



異次元への招待 パート2

異次元への招待 パート3

異次元への招待 パート4

異次元への招待 パート5

本書では、日本を代表する宇宙飛行士の若田光一さんがインタビューアーを勤めておられます。宇宙の最先端を知るお二人の会話は、新しい時代や変化の到来を感じさせるものでした。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・理系のお話は苦手でしたが、全く別の分野のお話を読むというのは非常に好奇心を掻き立てるものだと思いました。この分野のお話の序章として読むにはおススメの1冊です。写真も多く、専門用語の解説もあります。

・まだまだ解明されていない人類の不思議も5次元で説明できるようになるのかもしれません。この頃気になっている人の命や魂の謎も、5次元で解明されると良いのですが・・・。

・絵が多く、言葉も非常にわかりやすかったです。やっと大作に進めそう。




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2009

07/10

Fri.

23:51:19

生物と無生物のあいだ 

Category【サイエンス

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
(2007/05/18)
福岡 伸一

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書き出しをご紹介します。

摩天楼が林立するマンハッタンは、ニューヨーク市のひとつの区(ボロー)であり、それ自体ひとつの島でもある。西をハドソンリバーが、東をイーストリバーが流れる。
 観光船サークルラインは、マンハッタンが、縦に細長い、しかし極度に稠密的な島であることを実感できる格好の乗り物だ。船は、ハドソンリバー岸を出発点とし南下、自由の女神像を眺望しつつ、かつて世界貿易センターが聳え立っていたマンハッタン南端を回って、イーストリバーに入りこれを北に遡行する。
 ウォール街のビル群、ニューヨークマラソンが通るブルックリンブリッジ、やがて現れるスタイリッシュな国連本部ビル。アールデコのクライスラービル。白い羊羹を削ぎ切りにしたようなシティコープビル。ひときわ高いエンパイアステートビル。次々と見せ場がやってくる。砂利やゴミの運搬船がすれ違う。



今月初めにBK1で購入したのですが、帯に50万部突破とあります。去年はいろいろな書評ブログでこの本を絶賛する記事を読みました。今度こそ、今度こそと思いながらも今まで手が出なかったのは、単に数学や理科が苦手だから。きっと読んでもわからないだろうと頭から決めかかっていたからです。他に読みたい本が山積みという理由もありますが、それでもこの本を手に取る気になったのはMichael Jackson他界のニュースに大きなショックを受けたからです。

毎日毎日CNNの追悼ニュースを見ながら、人の命とは、肉体とは、人間とは何だろうと考えていました。そこでこの本の帯にある「生命とは何か?」というコメントに強く惹かれ、購入に至ったわけです。

この本は、福岡先生がニューヨークとボストンの研究所で経験された分子生物学ワールドに関して書かれた本です。すでに多くのブログで内容紹介がなされていると思いますので、個人的な感想を少し記しておきたいと思います。

まず、私の通っていた高校は高1までが教養、高2からは専門分野の勉強をするという学校でした。私は英語科だったので、高1で一般的な「理系」のお勉強を終えてしまいました。それも数?や生物くらいしか授業がなかったという、今考えても不思議なシステム。ですので、分子生物学に関する知識もゼロ。物理も化学も中学校で学んだのみですから、正直に言うとおっかなびっくり読書を始めたわけです。

途中、たんぱく質やDNAの話では頭がアイコン名を入力してくださいで溢れてましたが、それでも最後まで読めたのは福岡先生の文章のおもしろさだと思います。内容は理系なのに、文章は文学スタイルというギャップが大きな魅力となっています。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・結局私のレベルではたった1度の読書で「生命とは何か?」を悟ることはできませんでした。少し置いてから、読み返したいと思います。

・たった一つ感じた事。それは時の流れが及ぼす影響です。決して逆戻りできないのが時間。生命と時間の関係を語ったところが、非常に印象に残りました。



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