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2010

12/07

Tue.

18:50:17

キング・イン・ザ・ミラー 

Category【MJ


キング・イン・ザ・ミラーキング・イン・ザ・ミラー
(2010/10/16)
清涼院 流水

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書き出しをご紹介します。

鏡の中の人物に、ぼくは時折、こう問いかける。


「今の自分の人生の流れが決まったのは、いつだった?」


 多くの人がそうえあるように、子どものころ、ぼくは、親が用意して
くれた人生の流れの中にいた。


 そうした流れの中でのみ生き続ける人もいるだろう。けれど、多くのおとなは人生の途中から、自分自身で選んだ流れの中を一生懸命に生きていくのではないだろうか?


 少なくとも、ぼくの場合は、そうだった。



表紙、一見写真のように見えますがすごくキラキラなイラストです。本書にはマイケルの写真は一切登場しませんので、写真とともにマイケルの成長を追いたいというのであればこの本はおススメいたしません。

ビジネス書作家によるマイケル本ということで、とりあえず読んでみようと購入しました。マイケルファンとしての気持ちとビジネス書愛読者としての気持ちとで読んでみたつもりです。

一番強く感じたことは「この本の読者ターゲットはどんな人ですか?」でした。まずマイケルファンには受け入れられにくいでしょうね。長年のファンにとっては、あとがきに「作中の記述は基本的にすべて事実に基づいていますが、一部に想像で補った部分や、わかりやすくするために脚色した箇所があることは、念のため、おことわりしておきます。」とあるように、読んでて「それは違うんじゃない?」と思えるところがちらほら出てきちゃうと、ちょっと気分がダウンする。そうじゃなくても、今はマイケルの名前やイメージを使うだけでがっぽり儲けることができるそうですから、マイケル愛よりお金を想像してしまう人も少なくないはずです。でも、あとがきにお断りがありますし、お話の流れとしては読みやすいと思います。

最近ファンになった方には、ぽこぽこと重要人物の名前が出てくるけどなんの説明もなくって理解しにくい場面もあるのではないかと思いました。また、ビジネス書としても「偉業」と言われているマイケルの音楽のスゴさみたいなものが十分伝わって来ない。運ではなく努力であそこまでの実績を残したことが語られています。しかし、その当時の背景やら規模が伝わりにくいので、その他のビジネス書のようなピンとくる強いメッセージがありません。なんとなく、どれも中途半端な印象が強く残っています。

とはいえ、幼児虐待や皮膚脱色を全否定してくれてるのは嬉しいですね。著者はもともとはマイケルファンというよりはプリンスやマイケルの妹ジャネットのファンだったそうです。ファンじゃなかった人にもマイケルの影響が広がりつつある。

マイケルの人生は今やあらゆる方面で研究対象になりつつあります。音楽、ビジネス、慈善事業だけではなく、彼の人生そのものを追うことで「偉業」を分析する仕事に取り掛かっている方もおられるはず。これからきっとベニー・グッドマンやレイ・チャールズのように映画が作られたりもするのではないでしょうか。中でもマイケルに見る「成功」をテーマに本を書きたい人は世界中にたくさんいるはずですし、もしかすると「マイケル論」として彼の残した言葉を綴り合わせた論語集が出るかもしれません。バイブルが物語調にわかりやすく書き下されたように、これからは多くの人がマイケルに注目し、研究して伝えていく時代になるんだろうなーとこの本を読んで実感しました。個人的にはすごく嬉しいことだと思ってます。

面白い!と思ったのは、プロローグとエピローグを語っているMJのイニシャルを持つ「僕」が、マイケルの1つ上の兄マーロンだったこと。これはファンからのポイント高しですね。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・語り手がマイケルになっているせいか、マイケルの著作の焼き直しを読んでる気分になりました。

・短い期間で書き上げたことと思いますが、それにしても参考文献が少なすぎる+偏ってるんじゃあないだろうか。

・他のファンのみなさんはどんな風に読んでおられたのかしら。ちょっと気になります。


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2010

08/30

Mon.

10:50:00

マイケル・ジャクソン 

Category【MJ


マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)
(2010/03/18)
西寺 郷太

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書き出しをご紹介します。

はじめに

皇太子妃ダイアナの突然の死は、今世紀最大の悲劇のひとつです。彼女はまさに、世界の友人でした。私は人生の大半を衆人環視の中で過ごしてきたひとりとして、タブロイド紙にサポートされたパパラッチの野獣のような恐ろしさを英国当局に話しました。大衆が望むからでしょうが、彼らの行為は文明社会ではまったく不当なものです。世界がダイアナ妃の惨事から学ばなければ、この衝撃に匹敵する悲劇がさらに繰り返されるでしょう。
― マイケル・ジャクソン(1997年9月1日、親友であったダイアナ元妃の事故死の後、発表した声明)

 マイケル・ジャクソンにとって13年ぶり、そして彼自身によって「ファイナル・カーテンコール」、つまり最後の大規模なライヴになると宣言された「THIS IS IT」。2009年3月5日、ライヴ会場に決定したロンドンのO2アリーナで行われた記者会見は世界中の視線と話題を集め、追加公演も含む全50公演すべてのチケット80万枚は瞬く間にソール度アウトしていた。
 しかしマイケルは、そのステージ・リハーサルの最終段階であった6月25日、ロサンゼルスの自宅において呼吸停止に陥ってしまう。こん睡状態の彼は救急隊員による緊急蘇生措置を受けたがままならず、現地時間同日午後2時26分、搬送先のUCLA付属病院において、ロサンゼルス郡検視局によりその死を確認された。その訃報はジャクソン兄弟三男ジャーメイン・ジャクソンの会見によって伝えられ、世界中に衝撃を与えた。



昨日の8月29日は、マイケルが旅立ってから2度目となる彼の誕生日でした。生前、母親がエホバの証人の信者であったことから、クリスマスや誕生日を祝ってこなかったマイケル。上の書き出し部をタイプしながら、またあの日のことを思い出してしまいました。

在外ですと、なかなか著者である西寺さんの活動が伝わってこないのですが、前作の『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』にもちらりと書きましたが、ご自身も演奏をなさる方で幼い頃からのマイケルファンなんだそうです。

映画『TII』が公開され、日本ではマイケル人気が再来しているようですが、90年代に起きたマイケルへの誹謗中傷は今の人気からは想像できないほどに酷いものでした。本書を読んでいると、その頃「絶対にそんなことはないよ!」とからかいの声に立ち向かった頃を思い出さずにはいられない。きっと西寺氏も同じように「違うで!」とか言いながら熱く語っておられたに違いない。

前作よりも、こちらの方が一歩奥へ入ったマイケル本という感じがします。前作は周知の事柄をアラカルトにまとめた感があり、著者がバンドマンであるという突飛さ以外には他の追悼本とそう大差ない気がしています。ただしファン目線という意味では、西寺氏の書籍には共感出来る部分が多々ありました。

本作は、前作であっさりしすぎていた「マイケル裁判」についての説明が多く語られています。マイケルは90年以降に2度、少年への性的犯罪疑惑で訴えられているのは周知の事とは思いますが、1度目の裁判は和解策をとったことからまとまった情報が掲載されている書籍はそう多くはありません。(2度目の裁判については、『マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか?』に詳しく記載されています。)

個人的に面白かったのは、プリンスのお話。私はそれほどプリンスに興味がなかったのでよく知らなかったのですが、マイケル、プリンス、マドンナは同じ1958年生まれということで何かと比較されることが多い存在でした。とくにマイケルとプリンスはライバルだと評されていましたが、同じ舞台に立つことは殆どありませんでした。マイケルがライオネル・リッチーと書き上げた『We are the World』に参加予定だったプリンスがドタキャンしたお話は有名ですが、西寺氏の推測ではそれはプリンスの身長に関係があったのでは?とのこと。この部分、本当に面白いですので是非読んで頂きたいと思います。

また、ジャクソンファミリーのそれぞれのメンバーに関する記事も面白かったです。マイケルにばかり注目が行きますが、実は彼らもかなりスゴい人たちなんですよ。妹のJanetは有名中の有名ですが、男の子たちもなかなかやります。私はマイケルのすぐ上のおにーちゃんのMaronと直ぐ下の弟Randyが大好きです。

今の人気が一過性のものかどうかはわかりませんが、西寺氏はYoutubeがマイケルへの再人気を高めていると評価しています。今はパソコンが最大のツールとなっており、マイケルの作品を気軽に目に耳に出来るようになった。だからこそ『TII』があれほどまでの人気となり、今も新たにマイケルファンを増やしていると分析しています。

マイケルの音楽がある限り、マイケルへの思い出が過去へ薄れることはありません。残念ながら、マイケルがいた時にリアルタイムで音楽が聴けなかった方にはこの本が彼のlifetimeを知る上でのヒントになると思います。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・帯には「なぜマイケルは誤解されたか」という見出しがついていますが、この本だけでは絶対に不十分。合わせて『マイケルジャクソン裁判』も読むべき。

・なんとなくタブーに感じていたランディとジャーメインの女性関係のお話もさらっと書いていらっしゃていて、逆に気持ちよかったです。しかしジャーメインは一体どこに向かっているんだ!と思わずにはいられませんでした。

・マイケルについて書かれるものをみると、とにかく少年期の寂しさのお話、性犯罪疑惑、そして変人説が付きまといます。今は後者2つを否定する(というか、昔から違う!って言ってるだろ!と強調する)のが主流になっているようです。個人的にはマイケルの音楽の楽しみ方を示唆するような本を出して欲しいなー。というか、自分がまとめたものを提供したいくらいだ!!!


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2010

06/25

Fri.

14:48:50

マイケル・ジャクソンの思い出 

Category【MJ


マイケル・ジャクソンの思い出マイケル・ジャクソンの思い出
(2010/05)
坂崎ニーナ 眞由美

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書き出しをご紹介します。

はじめに

2009年6月25日、「マイケル・ジャクソンが亡くなった」とのニュースが、世界中をかけめぐりました。
 ロンドン公演「THIS IS IT」をわずか2週間後に控えての思いがけない不法に、マイケルを知る人や数多くのファンたちは哀しみに沈みました。しかし皮肉なことに、彼の死後、空前のマイケル・ブームが起こったのです。

 映画「THIS IS IT」が、日本でも大ヒットしていた昨秋。出版関係に携わっている20年来の友人が、「マイケルについて本を書かないか」と私を訪ねてきました。

 私は、生まれは日本ですが、12歳からアメリカで育ち、日系アメリカ人の夫と結婚しました。その後、スポーツマーケティングを行う夫の会社を手伝うようになり、現在は海外のマスコットキャラクターなどのインターナショナルライセンス事業を行っています。

 音楽業界とはほとんど関りなく生きてきた私ですが、あるトラブルがきっかけで、1986年から10年間、マイケル・ジャクソンのいくつかのライセンスプログラムの日本での代理人を努めることになりました。さらに、マイケルが父親のように慕っていたビル・ブレイという男性から、マイケルが公演等で来日した際の、プライベートな時間のアレンジを頼まれたのです。
 そこで私は、世紀の大スターの素顔―純粋さや仕事への真剣さ、そして苦悩―を、間近で目撃することになったのでした。




日本時間2009年6月26日6時26分、マイケルは旅立ってしまいました。あれからもう一年が経とうとしています。

私は韓国で暮らしているので、日本のマイケルブームがどれほどのものなのかが想像つかないのですが、今はいろいろな方がマイケルの音楽を聴いているそうですね。昔からのファンには「今頃…」と思う方もいれば、私のように「マイケルが‘いた’時に聴けなかったなんて、残念だったね」という思いの人もいるようです。

さて、この一年の間に私は沢山の追悼本や雑誌を読みました。その多くはマイケルの業績や生い立ちを簡単にまとめたものに、追悼のコメントを含んだものだったように思います。海外の雑誌には未公開の写真なども盛り込み、ビジュアル的にマイケルを追えるようなものもありました。読んでいて知らず知らずのうちに涙が出たものです。

そしてこの本も、同じように涙が止まらなくなるような一冊でした。待っていました、こういう本を。

書き出し部にもあるように、坂崎氏はマイケル1986年頃からビジネスでマイケルとのつながりがあり、来日ツアー時などはマイケルのアテンドを勤めたお方です。BADツアーの頃、テレビで見たマイケルの姿が懐かしく思い出されます。

日本オリジナルで出版されているマイケル本ですと、以前ご紹介した『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』が今でも多く書店に並んでいるかと思います。この本の役割について、私はマイケルにまつわる情報を判断する際のガイドブックだと思っています。マイケルにまつわる情報は、良悪含め多くが出回っています。ネットなどのない頃は、大量の情報に翻弄されず、ガセと真実を見極めることがファンの大きな仕事だったように思います。でも、ここ一年でファンになった人にはネット検索で引っ掛かってくるガセに気づく術がありません。それを知るには、『~教科書』が便利だと思います。

ですが、10年、20年とマイケルを愛する人たちには、『~教科書』は知っていることばかりの本です。(しかし文章を書くことの大変さを考えると、西寺さんはスゴいと思います。)マイケルの仕事を過去の資料から追う本には、マイケルの素顔があまり反映されていないのです。しかし坂崎氏の『マイケル・ジャクソンの思い出』には、そんな普通のマイケルが、スターではないマイケルがそこにいる。私たちファンが知りえなかった、人間としてのマイケルの姿がこの本には隠されています。

私は、マイケルに出会ったことのある人からお話を聴くのが好きなので、この本にもたくさんの付箋を貼りながら読みました。マイケルの人柄が感じられ、今、マイケルの不在にまた涙を流しているところです。

マイケルに関心の有る方には、ぜひ読んで頂きたい一冊。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・日本ではいろんなイベントがあるそうですね。CDも再発されるものが沢山あると聞きました。そして今になって、いろいろな誤解が解けつつあることに嬉しく思っています。

・世界中のファンがこの本を読めたらいいのに!と思います。英訳してくださらないかな。

・大切なマイケルとの思い出をこうして文章として公開して下さった坂崎氏に心から感謝いたします。やっぱり温かい人だったんですね。

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2010

04/15

Thu.

22:49:30

Michael Jackson for the Record 

Category【MJ

Michael Jackson for the RecordMichael Jackson for the Record
(2009/09/30)
Chris CadmanCraig Halstead

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書き出しをご紹介します。

INTRODUCTION

Michael Jackson's sudden and tragic death on 25th June 2009 shocked the world, and it has taken a long time for the truth to sink in: the King of Pop is gone, but his music will live forever.

Michael first entered a recording studio in November 1967, just three months after his ninth birthday.Two years later he and his older brothers scored their first hit, I Want You Back ― and, to the day he died and beyond, Michael's legion of fans have remained incredibly loyal.

The aim of the first edition of Michael Jackson:For The Record, was to document the many songs Michael has been involved with over the years ― as singer, as writer, as producer, or simply as the inspiration or subject. This original listing has been up-dated, with some minor errors corrected, and now forms Part 1 of the book:The Songs.



書き出し文をタイプしながらもまた涙してしまった…。

この本は第2版で、以前は下のようなデザインのハードカバーで出ていました。

Michael Jackson: For the RecordMichael Jackson: For the Record
(2007/02/28)
Chris CadmanCraig Halstead

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2版はページ数も膨大にアップした上に、初版には掲載されていなかった曲やエピソードが加えられた力作です。こちらはペーパーバックですのでお値段的にも初版よりおススメ。

上の書き出し部にもありますが、マイケルは上の四人の兄とともにJackson5でキャリアをスタートさせました。9歳のお誕生日から3ヵ月後、彼らの大ヒット作となったI Want You Backを収録しています。それが1967年。実に40年余りを音楽の世界で過ごしたマイケルには数々の収録曲があるのみならず、他のアーティストとのコラボレーションもあれば、リメイクなどもあります。それらを曲名でABC順に並べたのがこの本です。

本を開くと、まずマイケルの葬儀で配布されたパンフレットの画像があり、その上には兄ジャーメインがLAの病院で開かれた記者会見での言葉が、下には妹ジャネットがBETアワードで行ったスピーチの一部があります。私はこの時のジャー兄の様子を今でもこの間のことのように思い出せますし、ジャネットのスピーチも覚えています。このページだけでも涙ものなのですが、次のページにはベリー・ゴーディー、クインシー・ジョーンズ、ダイアナ・ロス、エリザベス・テイラー、リサ・マリー・プレスリー、ポール・マッカートニー、マドンナ、ライザ・ミネリ、ジョン・ランディス、ビヨンセ、スティーブン・スピルバーグ、ジャスティン・ティンバーレイク、マーティン・スコセッシ、シェール、ロビン・ギブのコメントが。最初の数ページですっかり心はあの6月へ戻されてしまいました。

イギリス人ジャーナリストでマイケルファンの二人は、この本をマイケルの三人の子ども達に捧げています。そして背表紙にはベリー・ゴーディーの言葉を掲載しています。

マイケルの作品記録集として、これ以上の本は今のところ存在しないと思います。洋書ですがとても読みやすいですし、著者自信がファンであることもあって安心して読める一冊です。宝物。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・初版には無かったエピソードを読んでいると、マイケルがまだまだいろいろなことにチャレンジしようとしていたことがわかります。やっぱりスゴい!と思う気持ちあり、残念だという強い思いあり。

・未発表の曲がかなりあります。ソニーが未発表曲を発売する権利を得たとのニュースがありました。これだけあれば、未発表曲で構成されたアルバム、じゃんじゃんできそうです。ただ、マイケルの意志とは異なったものが出るんだろうなぁ。

・SMILEの項目には、最後にジャー兄がステープルセンターでの葬儀で歌った旨まで書かれていて、読書中にまた涙。マイケルはもういない。でもマイケルの歌は永遠です。


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2009

11/06

Fri.

23:32:15

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書 

Category【MJ

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書
(2009/09/10)
西寺 郷太

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書き出しをご紹介します。

すごいエンターティナーになりたい。

世界を平和にしたい。

それでいつか……、お城みたいな家に住みたいです。

― マイケル・ジャクソン(5歳の時、幼稚園で揚げた3つの願い)

故郷 ゲイリー、インディアナ

 マイケル・ジャクソンは、1958年8月29日、アメリカ合衆国中西部の産業都市インディアナ州ゲイリーで生まれました。
 ゲイリーは五大湖のひとつミシガン湖南岸の町で、隣にある大都市シカゴの影響を大きく受けています。当時のシカゴは全米第2の経済規模の都市で(現在はロサンゼルスに抜かれ第3位)、対岸にある自動車産業の中心都市デトロイトなども属する五大湖工業地帯の中心地として隆盛を誇っていました。



映画館での待ち時間を利用して読みました。

私は西寺氏がどんな方なのかをよく知らないのですが、ご自身も演奏なさる方だそうですね。

この本を読んで思ったこと、まず最初から最後まで気になっていたのはそのタイトルです。「新しい」も「教科書」も、なんとなくピンと来ませんでした。なぜなら私には知っている情報が多かったからです。きっと長くからファンの方ならば、この本の大半がアメリカで発行された書籍や雑誌から得た情報だということが直ぐに分かったのではないでしょうか。するとそれは「新しい」でもなんでもない、焼き直しの印象が強くなってしまう。そして私が理解する「教科書」とは、著者の意見が明らかに見えてしまう類のものではありません。もっと読者に学びたい気持ちを喚起させるような、礎を与えてくれるものが「教科書」だと思っていました。

この本は、これからマイケルについてもっと知りたい!と思っている人に向けて書かれた本だと思います。だからこそ、こういうタイトルが選ばれたのでしょう。とても苦労して書かれた様子がとても伝わります。でも著者と同じ一ファンとして感じることは、この本がマイケルに関するtextbookとしては若干不十分では?と思わずにはいられません。最後までその違和感を拭えないまま読了に至りました。

ただ、時間のない中でこれだけの文量を書き上げられたことは見事です。私は教科書検定委員会員ではありませんので多くは語りませんが、偏りといくつかの間違いはあるものの、公開中の『This is it』を見る前に読むに最適と思います。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・もう少しディスコグラフィがあってもよかったような気がします。

・ジャクソン・ファミリー以外の他のアーティストの項目に若干のミスが見られます。そこが気になりました。

・ファンである著者の目が強すぎて、「ああ、あの事をこう理解する人もいるんだ・・・」と改めて考え直す機会となりました。ただ、著者が一番伝えたかった事は何だったのかな?と今思っています。


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2009

08/18

Tue.

09:19:48

マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? 

Category【MJ

マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? (P‐Vine BOOKS)マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? (P‐Vine BOOKS)
(2009/05/02)
アフロダイテ・ジョーンズ

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書き出しをご紹介します。

 マイケル・ジャクソンが無罪となった日、私は判決についてフォックスのスター・キャスター、ビル・オライリーに本音を問われた。数ヶ月にわたり、『フォックス・ニュース』で同裁判を報道してきた私は、反マイケルのコメントを数多く発していた。ポップ・スターは有罪だと、視聴者を信じさせるような発言をしてきたのだ。オライリーに「無罪」判決の感想を迫られた時、私は口ごもった。オライリーい率直な返答を求められ、私はようやく、陪審の判断は正しかったと思う、と語った。
 しかし、心のどこかでは、まだショックを感じていた。



著者はメディア関係の一人として、Michaelに関する誤解された情報を伝え続けてきた人です。今になり、人々はMichaelが本書のもとになっている2003年の裁判でも、そして93年の性的虐待疑惑についても「彼は無罪だった」と思っているのではないでしょうか?でも当時は違った。だれもがマスコミの流す誤解に満ちた情報を受け、有罪だと信じていた。彼は変人だと誰もが信じていた。著者は自分がマスコミ業界に携わる一人としてこの裁判を振り返り、Michaelがメディアの生贄だったことに気付きます。改めて一から裁判を見直し、なぜMichaelが起訴されたのか。どのように裁判が行われたのかを具体的に追っていくことで、改めて裁判の意義を問い直している大作です。

裁判については、wikipediaでも簡単な内容が記されています。

wikipediaの記事

この頃、MJファンの方が増えているようですね。CDも今まで以上によく売れているようですし、関連グッズの販売も増えています。MJに関するいろいろな資料を読むにあたり、この裁判の話は必ずと言ってよいほど取り上げられる事件ですし、最もゴシップとなるのもこの話題です。MJの音楽を心から楽しむ為にも、この本はもっともっと多くの人に読んでもらえたらと思います。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・裁判の内容ですので、まずは日本語訳を読ました。洋書版も読んでおきたいです。

Michael Jackson ConspiracyMichael Jackson Conspiracy
(2007/06)
Aphrodite Jones

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・読んだ感想。これは集団リンチですね。世界で一番大きなリンチです。Michaelの富や名声を利用するだけでは飽き足らず、とことん陥れようとした人々の多さに怒りが込み上げました。この時、検察側は、ネバーランドの母屋の床板まで剥がし、パソコンのデータから私物までを荒らして持ち去りました。ただでさえ少ないMichaelのプライバシーを全て持ち出した。それ以来、Michaelはこの家に戻っていません。なんの恨みがあってこんな大人げないことをしたのでしょう。彼はいつも与える人だったのに、それを踏みにじる行為があまりにも卑劣すぎます。

・当時、私はゴシップが嫌で嫌でたまらず、一切この手の情報には触れないようにしていました。この本を読み進めるのに非常に時間が掛かったのですが、それは苦しくて読み進められなかったからです。こんなことが自分におきたとしたら、私は絶対に耐えられないと思います。彼は性器の写真まで撮られてるんです。これは普通ではありません。無実の人間をここまで追い込んだなんて、一体何のためにと思わずにはいられません。

・この本はMichaelの人柄うんぬんより、裁判の記録です。アメリカ社会の偏見の記録です。アメリカの言う「自由」とは、人を傷つける可能性もあることを知りました。アメリカという大国が持つ潜在的なパワーと、King of POPという大きな存在だったからこそ、ここまでの事件となったのではないでしょうか。MJを羨む人は多いでしょうし、羨まずを得ない社会構造を持つアメリカ。むしろ彼を叩いたのは、知識層なのかもしれません。



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2009

08/17

Mon.

08:20:59

マイケル・ジャクソン★ポップ・レジェンドに捧ぐ 

Category【MJ

マイケル・ジャクソン★ポップ・レジェンドに捧ぐマイケル・ジャクソン★ポップ・レジェンドに捧ぐ
(2009/07/23)
ILM

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イギリスのNational Magazine Company社から出ている『Michael Jackson★Tribute to a legend』の日本語訳版です。
書き出しをご紹介します。


 マイケルは、米インディアナ州ゲーリー郊外にある労働階級の家庭で育った。生まれつき、抜群の音楽センスを備えていたマイケルは、5歳にして兄弟たちのいるバンドに加わる。不世出のスターはここから人気を博し、次第に世界中を魅了していく。



個人的な印象ですが、90年代にMichaelがゴシップの嵐に巻き込まれてからというもの、アメリカの人々はMichaelの音楽性に全く目を向けなくなりましたが、ヨーロッパのファンはそうではなかった気がしています。「別に彼が変人だっていいじゃん。彼の音楽が素晴らしいことには代わりないでしょ?」という意見を多く聞きました。また、This is it Liveが開かれる予定だったという土地柄もありますし、今までのコンサートの動員数でも記録を残している英国ならではの雑誌です。TributeよりCelebrate感のある1冊だと思います。

この本は写真も多く、文章も充実しています。(途中「The way you make me feel」のショートフィルムに出演していたタチアナと付き合っていたという話がありますが、それは間違い。)Michaelの成長に従い、幼少時代から最後のカーテンコールまでの記録を写真とともに追っていくスタイルです。

おもしろかったのは、Jackson5のイギリス公演の写真。バッキンガム宮殿やダウニー街で普通の観光客みたいに写真に納まっている5人の写真がとても微笑ましいです。大人になってからは、もうそんなことはできなかったでしょうから・・・。

「Michaelを知ろう!Michaelの音楽を知ろう!Michaelってスゴいんだぜ!」という意欲の感じる1冊でした。この1冊でMichaelの歴史に関してはかなり学べますし、ゴシップ記事についても非常に冷静な目で記されています。巻末にはディスコグラフィーの他、映画や書籍の紹介もあります。最後に芸能界からの追悼コメントが写真付きで紹介されているのですが、イギリス色に溢れていて、日本で紹介されている他雑誌との違いを際立たせています。This is itツアーの記者会見の司会をした人のコメントまで出てるのが可笑しいです。(彼はこの時1度しかMichaelに会ったことないはずじゃなかったかな?)

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・イギリスにはMichaelファンの人が多いですよね。Michaelが旅立ったというニュースが出てから、英国航空のLA行きはずっと満席続きだったと聞いています。イギリス人の思い、伝わってきました。

・ポスターの付録、ついてます。

・アメリカの本と注目するポイントや掲載されている写真が異なることもあり、ちょっと違う角度からMichaelを見ている気持ちになりました。どんなに大きな存在であったか、この本を読めばわかるでしょう。

・マイケルの才能を讃えるコメントが多いです。もちろん努力もしたでしょう。でも、彼の素質は抜きん出たものだった。だから誰にもMichaelを真似ることはできないし、第2のMichaelは当分表れないんだろうと改めて思わされました。


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2009

08/14

Fri.

09:48:27

who's BAD? マイケル・ジャクソン 1958-2009 

Category【MJ

who's BAD? マイケル・ジャクソン 1958-2009(シンコー・ミュージックMOOK)who's BAD? マイケル・ジャクソン 1958-2009(シンコー・ミュージックMOOK)
(2009/07/25)
THE DIG編集部

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書き出しをご紹介します。

 ショッキングンな終幕を迎えたマイケル・ジャクソンの人生。終ってみれば、その殆どの時間は賞賛というライトに照らされた輝かしいものであったことは疑う余地もないが、現実の、そしてひとりの人間として、その光のみならず、同時に裏にある影の部分までもが自身にプレッシャーを与えたであろうことは想像に難くない。それはデフォルメされたゴシップという形で、妄想世界での彼の悪しき評判を形作ったことも事実だ。しかし当然ながら、マイケル・ジャクソンの真実とはその「光」の部分を正面から受け止めることなしにはありえない。



シンコー・ミュージックから出ている追悼特集です。この本は日本人の、日本人による、日本人のためのMichael追悼本です。本も右に開く日本語仕様。Michaelをアーチストとして尊敬している人たちが作り上げた渾身の1冊という印象を受けました。

まず、『Thriller』の発売をリアル・タイムで知っている世代なら、誰もが読んだであろう「ミュージック・ライフ」誌。そのMichaelに関する記事が時系列で抜粋されているのがスゴいです。懐かしい記者さんの名前を見て、「ああ、この記事は覚えてるよー」などと楽しませて頂きました。73年の初来日から始まり96年のヒストリーツアーまで。どの記事を読んでも、欧米の記事に見られる人種差別的なコメントは全く無いですし、Jacksonsについても「Michaelが兄弟とやってるバンド」のような軽い扱いではなく、音楽性やライブについてしっかり評価してくれています。最近昔のゴシップをよく見かけますが、日本の音楽雑誌が決してゴシップ寄りではなく、しっかり音楽を見詰めていたことに嬉しくなりました。

もう一つ嬉しかったのは年表です。Michaelの歴史、世界の歴史、そして自分の思い出を書き込めるタイプのものです。これは本当によいアイデアですね。Michaelと共に成長した世代には、表を見ているだけであれこれ思い出が湧いてきます。

あと関心するのは巻末の「メディアはその死をどう伝えたか」。時間と報道元のデータが細かい字で記されています。多くの人がニュースを見ていたんでしょうね。日本での報道の様子がわからずにいたのですが、これを見て驚きました。きっとどのチャンネルを選んでも、MJの情報ばかりだったのではないでしょうか。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・「おいおい!」とツッコミ入れたくなるようなコメントもなく、ただただMichael愛を感じる1冊です。詳しいディスコグラフィや来日時の様子などを知りたい方におススメしたいと思います。

・Jackson5やJacksons時代の音楽についても学べます。アルバム評も素晴らしく、初めての方にも聴きどころがわかる真摯で親切な説明です。

・日本がどれだけMichaelの音楽に熱狂したかがわかります。私は一度もライブにはいけませんでした。これを読み、また「行けばよかった」という思いを強めています。


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2009

08/13

Thu.

21:47:28

ライフ誌特別編集 マイケル・ジャクソン追悼 

Category【MJ

LIFE MICHAEL 1958-2009 ライフ誌特別編集 マイケル・ジャクソン追悼LIFE MICHAEL 1958-2009 ライフ誌特別編集 マイケル・ジャクソン追悼
(2009/08/05)
ライフ誌

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お盆ということで、この話題にしました。
書き出しをご紹介します。

 アメリカで幼いうちに有名になれば、膨大な数の写真による「人生の記録」ができあがる。マイケル・ジャクソンの場合が、まさにそうだ。マイケルは幼い頃から頻繁に写真を撮られてきた。世に出された写真の大半に写っていたのは、笑顔だった。



アメリカの『LIFE』誌によるMJ追悼特集号-日本語版です。個人的に『LIFE』と『EBONY』の写真が好きで、特に『LIFE』のJackson5時代の写真は何度見てもほのぼのした気分になります。日本版の話が出る前にアメリカのサイトで情報を拾っていたのですが、Little Michael時代の作品が多いと聞いていましたのでかなり期待していました。子どもの頃のかわいいMichaelが見たい!という方にはおススメの1冊です。

今、手元に10冊程度の追悼本がありますが、この本の特徴を一言で説明するならば、「アメリカ人向けの一般的な思い出写真集(簡単な説明付き)」というところでしょうか。本当に簡単な説明文がついています。Michaelの歴史を追いたいですとか、曲作りに関して知りたいという方には物足りないと思います。豪華写真付きダイジェスト版かな。

日本版にはポストカードサイズの付録がついています。日本国内で販売されたCDとDVDのディスコグラフィです。ディスコグラフィの詳細につきましては、こちらのサイトをご覧下さい。

http://www.d21.co.jp/contents/campaign/mj

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・上でも述べましたが、LIFE誌の写真が好きなのでかなり期待していました。さらに事前にアメリカのサイトで未公開写真の話を聞いていましたので、すごく楽しみにしていました。ですが、中身を見てみると、あれ?持っている写真ばかりだぞ。あれ?あっちの雑誌で見た写真だぞ。と、どれが未公開なのか分かりませんでした。でも、元気なMichael坊やの写真は、やっぱりLIFE誌のものが一番だと思います。

・バイオグラフィーではありません。写真集です。その辺をしっかり理解した上で購入することをおススメいたします。




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