07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

--

--/--

--.

--:--:--

スポンサーサイト 

Category【スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

trackback -- |comment --

page top

 

2008

07/05

Sat.

09:49:16

スティル・ライフ  

Category【日本文学

少し調子がよくなってきたので、今日は本を読みました。

スティル・ライフ (中公文庫)スティル・ライフ (中公文庫)
(1991/12)
池澤 夏樹

商品詳細を見る


須賀敦子さんの全集4冊目に、須賀さんによる解説や書評が収録されています。須賀さんの文章に引き込まれ、池澤夏樹さんの本を是非読んでみたくなりました。やっぱり1作目からということで、この本を手に取った次第です。

『スティル・ライフ』は、芥川賞と中央公論新人賞を受賞作です。
この中公文庫版には、『スティル・ライフ』と『ヤー・チャイカ』の2作が収められています。

では、書き出しをご紹介しましょう。

 

この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。世界はきみを入れる容器ではない。
 世界ときみは、二本の木が並んで立つように、どちらも寄りかかることなく、それぞれまっすつに立っている。



私の感想は、「ああ、男の世界だー」でした。
染め工場でバイトする主人公の前に現れた佐々井という男は、独特な世界を見る目を持っている。そんな佐々井にどんどん影響を受ける主人公は、ある日佐々井の世界に入り込むことになる。

主人公も、佐々井も、すっごく男っぽいと思いました。執着がない部分、これは女にはなかなか見られない性質のような気もします。女だったら、この話はこんな風には終わらないだろうなー。科学と文学が調和された作品ということですが、私はどっぷり文学かと思って読みました。

『ヤー・チャイカ』もとっても良かった。
鷹津父娘と来日10年のロシア人とのお話です。タイトルの『ヤー・チャイカ』は「私はかもめ」という意味だそうですが、それがどうしてタイトルになっているのかは、是非作品をお読み下さい。鷹津父の語りと、娘の語りと2部構成になっています。

ああ、やっぱり小説っていいですねぇ~。
大満足です。

☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

page top

 

コメント

page top

 

コメントの投稿

Secret

page top

 

トラックバック

トラックバックURL
→http://siawasetuikyu2.blog10.fc2.com/tb.php/146-55048e44
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。