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2008

07/12

Sat.

12:32:54

調べる技術・書く技術 

Category【文章読本

今日はこの本を読みました。

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)
(2008/04/18)
野村 進

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この本も学びの多い1冊でした。
フィールドワークが必要な社会科系の学生さんにも力になると思います。

あまり「ノンフィクション」や「ルポ」に興味の無かった私ですが、この本を読んで是非ノンフィクションの名作を読んでみたいと思いました。なぜなら、例として挙げられている野村さんの文章がすごかったからです。続きを読まずにはいられない、もっと読みたい!もっと読みたい!と読書欲をつつく文章でした。

書き出しをご紹介しましょう。

 よく「ユニークなテーマ」という言い方をする。
 テーマ設定には独創性が欠かせない。そんなイメージが根強くある。
 ところが、これから何かを書こうとするとき、誰もが一度は立ち止まり、しばし途方に暮れるのは、あらゆる手0間がすでに書き尽くされているのではないかと思えてくることだ。



このあと、チャップリンのステッキのお話があります。私はこのエピソードはとても素晴らしいと思いました。是非是非、本書でご確認下さい。

この本で紹介されているのは、野村さんご自身のルポで、雑誌に掲載された3作です。短編ではありますが、野村さんの文章には、読み続けずには入られない迫力と面白さがあり、「私はノンフィクションというものを誤解していたかもしれない」と思いました。

ノンフィクションというと、なんだかお堅いトピックを、報道とは違う角度から掘り込んでいくようなイメージがありました。スポットライトを浴びる華やかな世界ではなく、むしろ裏方にペンの力でスポットライトを当てるような印象とでもいうのでしょうか。隠れていたものが、急に表に出てくる勢いに少し強引さを感じていたのかもしれません。ノンフィクションというと、私は真っ先に沢木耕太郎さんを思い浮かべるのですが、良く考えると、私は沢木さんのノンフィクションもしっかり読んでいない事に気がつきました。『深夜特急』から入り、他に読んだものも旅や映画がテーマのものばかり。とすると、この本で私ははじめてノンフィクションの文章を読んだ事になります。

ノンフィクションには読者の想像力を揺さぶる大きな力があることがわかりました。「情熱大陸」という番組がありますが、あの番組では映像により、隠された部分が形となって視聴者の目に飛び込んできます。一方ノンフィクションの文章には、視覚で訴えるすべがありません。文章により、読者の想像力に訴えかけるしかないのです。ともに沢山の下調べをし、裏づけを取り、確証を得てから作品を作っていると思います。ただ、見せる力という上で、文章としてのノンフィクションは若干不利かもしれません。でも、想像する楽しみは、やはり文章が上をいきます。その楽しさが、むしろ続きを読ませたくなる原動力なんだと思います。完全に覆いを剥がすも、残すも、ライター次第です。ノンフィクションの文は、知的な魅惑の世界なのかもしれません。

野村さんのような文章を書くにはどうすればよいのか。
情報収集、整理、そしてアウトプットの方法が詳しく説明されています。今回、私が新たに知った知識として、「山根式袋ファイル作成定規」があります。紙袋にインデックスを付け、書類を整理する方法です。(くわしくはこちら→お仕事のヒント)これは使える!と思いました。

それから、自分の文章は必ず声を出して読むことの大切さについて、改めて学びました。読むだけで文章が改善するなら、私も是非やってみようと思います。

そして巻末に紹介されている参考図書も圧巻です。
ノンフィクションやルポの書き方以外にも、文章そのものの底力を上げるような本が沢山紹介されています。これはとってもステキな「おまけ」です。

ところで、この本。間違えて2冊買ってしまいました。
はははははjumee☆sweat2Rr

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