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2008

07/21

Mon.

19:28:42

文章のみがき方 

Category【文章読本

今日はこの本を読みました。

文章のみがき方 (岩波新書 新赤版 1095)文章のみがき方 (岩波新書 新赤版 1095)
(2007/10)
辰濃 和男

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辰濃和男さんは、朝日新聞「天声人語」の元筆者だそうです。「天声人語」と言えば、誰もが認める名文中の名文。私も受験生の頃、随分お世話になりました。私が読んだあの文章、きっと辰濃さんの文章だったんですね。ますます本書に期待が寄せられます。

さて、「いい文章」を書くには一体どうすればよいのでしょうか。何に心がけるべきでしょうか。
まずは目次をご覧下さい。

<目次>
 まえがき

I 基本的なことを、いくつか
1 毎日、書く
2 書き抜く
3 繰り返し読む
4 乱読をたのしむ
5 歩く
6 現場感覚を鍛える
7 小さな発見を重ねる

II さあ、書こう
1 辞書を手もとにおく
2 肩の力を抜く
3 書きたいことを書く
4 正直に飾りげなく書く
5 借りものでない言葉で書く
6 異質なものを結びつける
7 自慢話は書かない
8 わかりやすく書く
9 単純・簡素に書く
10 具体性を大切にして書く
11 正確に書く
12 ゆとりをもつ
13 抑える

III 推敲する
1 書き直す
2 削る
3 紋切型を避ける
4 いやな言葉は使わない
5 比喩の工夫をする
6 外来語の乱用を避ける
7 文末に気を配る
8 流れを大切にする

IV 文章修業のために
1 落語に学ぶ
2 土地の言葉を大切にする
3 感受性を深める
4 「概念」を壊す
5 動詞を中心にすえる
6 低い視線で書く
7 自分と向き合う
8 そっけなさを考える
9 思いの深さを大切にする
10 渾身の力で取り組む

目次をご覧頂くだけで、なんとなく方向が見えてきませんか?
著者は、日々気に入った文章に出会うと、それを書きとめてきたそうです。この本では、そんな文章に関する書き抜きをまとめ、文章のみがき方を説明するものです。

では、書き出しのご紹介です。

1 毎日、書く

「旅行に行って、10日くらい書かないことはありますけど、そうすると10日分へたになったなと思います。ピアノと一緒なんでしょうね。書くというベーシックな練習は毎日しないといけません」 (よしもとばなな)

十日分、へたになるというのはつまり、元にもどるのに十日はかかるということでしょうか。「作家になるずっと前から書くことが日常でした」という人だからこそ、「10日分へたになった」ことが実感としてわかってしまうのか。「わかる」というのは、これまた大変な習練の結果だと思います。



このよしもとばななさんのコメントに、圧倒されてしまいました。私、10日ブログをお休みしても、「へたになった」と思ったりするのでしょうか・・・。いや、無いな

このよしもとばななさんの文章のように、各章のはじめに著者が選んだ文章が掲載されています。

ところで、「いい文章」ってなんでしょうね。私にとっての「いい文章」とは、まず第一に好きな文章、気に入った文章です。感情のはじっこを捕まれるような文章。それはとろけるような比喩であったり、漢字とひらかなの使い分けであったり、文体であったり、音だったりします。それから、とてつもなく印象に残る文章。大抵は小説の書き出しにそのパワーを感じたりもするのですが、最近はビジネス書にも強く引きつけられる文章が山盛りです。そして、生き生きした想像力にうったえる文章。ラーメンの話が書かれていて、思わずラーメン屋に走った事もありました。そんな文章には憧れを感じます。

さて、こうした自分なりの「いい文章」は、やはりいい文章に接する事で良し悪しや好き嫌いの判断が養われます。そして、「いい文章」を書く人は、やっぱり読書家だったりもします。好きな作家さんのおススメする本を読むと、いかに影響を受けたかが何となく伝わってくる。まず「いい文章」を書くには、「いい文章」にたくさん触れ、「いい文章」とは何かを知る事からはじまると思いました。

次は自分が産む側です。よしもとばななさんも仰っておられますが、文章を書くことは楽器の練習のように、積み重ねが大切だそうです。芸術は爆発じゃなくて、努力なのかも(笑) 確かに毎日書くことで、必ず一つは学びがあるように思います。単語の意味を確認したり、漢字、おくりがな、スペルをチェックするだけでも、大きな一歩、確かな成長だと思います。ところで、努力が苦手な私・・・。積み重ねとか言われると、途端に挫けてしまいそう。でも、一日で夏目漱石みたいな文章の達人にはなれないのですから、やっぱり毎日訓練を重ねたいと思います。

「いい文章」を書くには、日々訓練の積み重ね。そして、何かを伝えたいと思う熱い気持ちが、文章を育ててくれるのではないでしょうか。日々是修行ですね。

つくづく日本語って豊かだなーと思います。表現方法は多種多彩。語調で作るリズム感や、漢字とひらがなの美術的なバランス、そしてカタカナが生む個性。もっと楽しまないと、ね。

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