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2008

09/02

Tue.

16:23:06

フォーカス・リーディング 

Category【読書術

 私は他人目線の「すごい自分」を目指して回り道をしてきました。本をたくさん読めば人生が変わると信じていました。そのためには、やっぱり速読だろう、とも。そして多くの人に同じような道を歩かせてしまったことを、今、猛烈に反省しています。
 この本は、そんな自分の読書への反省と、自分がばらまいてきた妄想へのお詫びと釈明の気持ちをお伝えしたくて書きました。
 今も相変わらず速読講座を主宰していますが、今、本当にお伝えしたいのは速読のテクニックではなく読書の本質です。本当に支援したいのは、単なる速読術の修得ではなく、読書を通じて成長し続けたいと思うあなたの気持ちです。
 



今日読み終えた本の「おわりに」の冒頭が上の文章です。
その本とは、こちら。

フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術
(2008/08/01)
寺田 昌嗣

商品詳細を見る


「速読=速毒」になりかねないのでは?という疑問を持ちながらも、発売当初のアマゾンキャンペーンに釣られて購入。(「速耳マスター2」の無料ダウンロードというおまけ内容でした)
でも、買ってよかった。この1冊で、私の速読本の乱読は終止符を打ちました。

理論編、鍛錬編、実践編の3部構成です。
理論編では、私たちが日頃抱いている「読書」に関する勘違いを指摘しています。また、「狩猟採集型読書」と「農耕型読書」の2系統にわけ、読書の目的の明確化する大切さと方法について語っています。

鍛錬編は、巻末のサンプル例を見ながら、実際に速読練習を行います。
私もやってみましたが、結構ハードです。速読もスポーツと同じで、繰り返し鍛錬を重ねる事で成果があらわれるとのことでした。また、読書に対する心のあり方についても言及されています。

実践編は、理論と鍛錬をマスターした上でのちょっとしたヒントやコツについてです。何度も読むこと、線を引くことなど、この章だけでも随分濃い内容でした。「狩猟採集型読書」にも、「農耕型読書」にもアドバイスとなる読書術です。

この本を読んで、学生時代のレポートの事を思い出しました。図書館で借りてきた本にざっと目を通し、徹夜でレポートを書く。思えば、あれはまさに「フォーカス・リーディング」でした。その時、確かに本の内容はだいたい把握することができました。レポートも書けました。最近人気のビジネス本、思えば数時間で読めてしまう本が多数です。文字数・ページ数が少ないので、さらっと読める。気付かぬうちに、私は自ずと本との相性を事前に察知し、TPOにあわせた読み方が出来ていたようです。それは学生時代のレポートのおかげかもしれません。

ところで、なんのために速読が必要なのでしょうか。
私も人気「速読本」をいくつか購入しました。たくさんの本を読んでみたい→たくさんの本を読むには、たくさんの時間が必要→じゃあ、早く読めばいい→速読をマスターしよう!、と言うわかりやすい理由です。でも、実は「人気だから読んでみよう」という部分も大きかったかも。勉強ブームで、自分の底力を上げなくてはならないという焦りもあったかもしれません。読めば読むほど、賢くなる。多くのスゴイ人たちの影響で、私も多読=成功の道だと鵜呑みしていました。でも、スゴイ人たちは、ただ多読しているわけじゃない。しっかりと身に染み入る読書をしているんですよね。

この本の『心を鍛える』という章に、こんな質問があります。

なぜ本を読むか。
【心】 どういう生き方がしたいのか、どういう仕事をしたいのか。1年後、3年後、10年後の自分の理想の姿。
【体】 その生き方を実現するために必要な力は何か。
【技】 どのような知識、ノウハウが有効あるいは必要か。

【Why?】 なぜ読書をするのか。なぜその本を読むのか。
【What?】 どんなジャンル、どんな本を読むのか。
【How?】 それらをどう読むのか。

上の質問に答えることで、私は自分が求めている読書が何かわかりました。
「無人島に行くなら、どんな本を持っていきますか?」という質問があります。3冊じゃ少なすぎるし、10冊じゃ多すぎる。では5冊ぐらいならどうでしょう。あなたなら、どんな本を持っていきますか?

私なら、好きな小説や詩集、哲学や心理学の本を持っていくと思います。多分勉強本や速読本は持参しないでしょう。多分私は、じっくりのめりこめる、酔える本が好きなんだと思います。そこから言葉や心を学びたい。心を鍛えたい。そんな本が好きです。私は農耕型読書派なんでしょうね。農耕型はどうやって読書をすればよいのか。この本のおかげで、自分の目指す読書がやっとわかりました。
間違いなく、今年ベスト10に入る本です。

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