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2008

11/14

Fri.

10:11:00

柿の種 

Category【随筆・エッセイ

親友に「なにか面白い随筆はない?」と尋ねたところ、この本を紹介してくれました。

柿の種 (岩波文庫)柿の種 (岩波文庫)
(1996/04)
寺田 寅彦

商品詳細を見る



 日常生活の世界と詩歌の世界の境界は、ただ一枚のガラス板で仕切られている。
 このガラスは、初めから曇っていることもある。
 生活の世界のちりによごれて曇っていることもある。
 二つの世界の間の通路としては、通例、ただ小さな狭い穴が一つ明いているだけである。
 しかし、始終ふたつの世界に出入りしていると、この穴はだんだん大きくなる。
 しかしまた、この穴は、しばらく出入りしないでしると、自然にだんだん狭くなって来る。
 ある人は、初めからこの穴の存在を知らないが、また知っていても別にそれを捜そうともしない。
 それは、ガラスが曇っていて、反対の側がみえないためか、あるいは・・・・・・あまりに忙しいために。
 穴を見つけても通れない人もある。
 それは、あまりからだが肥りすぎているために・・・・・・。
 しかし、そんな人でも、病気をしたり、貧乏したりしてやせたために、通り抜けられるようになることはある。
 まれに、きわめてまれに、天の焔を取って来てこの境界のガラス板をすっかり溶かしてしまう人がある。



エッセイと随筆の違いって何でしょう jumee걲whyL
goo辞書には、こうあります。

ずいひつ 【随筆】
見聞したことや心に浮かんだことなどを、気ままに自由な形式で書いた文章。また、その作品。漫筆。随録。随想。エッセー。

エッセー 【(英) essay; (フランス) essai】
(1)形式にとらわれず,個人的観点から物事を論じた散文。また,意の趣くままに感想・見聞などをまとめた文章。随筆。エッセイ。
(2)ある特定の問題について論じた文。小論。論説。

あれ。いまいちよくわかりませんjumee걲whyR
ちなみに、散文はこうです。

さんぶん 【散文】
韻律・字数・句法などに制限のない通常の文章をいう。小説・随筆・日記・論文・手紙などに用いられる文章。⇔韻文

この作品を読み、随筆とエッセイの違いがわかった気がしました。
随筆もエッセイも、自由なテーマで書かれたものです。きまった形式もありませんし、長さもまちまちです。私が思うにですが、随筆はとても静的。淡々と情景が描かれています。エッセイの方が筆者の感情が現れているような、「私=語り手」の喜怒哀楽が見えて、それが読み手の感情のガイドラインとなっているような・・・。随筆は絵画で、エッセイは映画。うーん。上手く説明できません。でも、なんとなく伝わります?

『柿の種』、一度に読みきらず、ゆっくり読むのがベストです。
いろんな絵が浮かんできます。それがとても心を満たしてくれる。いろいろな考えが頭に浮かんでくるのですが、どれも仄かなので返って心が揺さぶられました。

もう少し、随筆読みたいと思います。

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