06«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08

--

--/--

--.

--:--:--

スポンサーサイト 

Category【スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

trackback -- |comment --

page top

 

2008

12/29

Mon.

20:04:58

西の魔女が死んだ 

Category【日本文学

ずっと気になっていたこの作品。
要約、読むことができました。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫)
(2001/07)
梨木 香歩

商品詳細を見る


まずは書き出しをご紹介しましょう。

 西の魔女が死んだ。四時間目の理科の授業が始まろうとしているときだった。まいは事務のおねえさんに呼ばれ、すぐにお母さんが迎えにくるから、帰る準備をして校門のところで待っているようにと言われた。何かが起こったのだ。
 決まりきった退屈な日常が突然ドラマティックに変わるときの、不安と期待がないまぜになったような、要するにシリアスにワクワクという気分で、まいは言われたとおり校門のところでママを待った。
 ほどなくダークグリーンのミニを運転してママがやってきた。英国人と日本人との混血であるママは、黒に近く黒よりもソフトな印象を与える髪と瞳をしている。まいはママの目が好きだ。でも今日は、その瞳はひどく疲れて生気がなく、顔も青ざめている。



ショッキングなタイトルと、ちょっと変わったデザイン。「魔女」や「死んだ」の文字にドキッとしますよね。

この本は、児童文学というよりは中学生以上が読む大人の本という印象を受けました。
主人公の「まい」は、登校拒否になり、母方の実家で過ごすことになります。おじいちゃんはすでに他界しており、英国人のおばあちゃん(つまり西の魔女)が一人で暮らしている田舎。まいは、おばあちゃんのもとで魔女になるてほどきを受けます。魔女になるには、何よりも心を強くすること。何でも自分で決めることが肝心です。おばあちゃんとまいの心のつながりと、まいの成長物語が「西の魔女が死んだ」のメイン・ストーリーです。

おばあちゃんは、本当の魔女ではありません。いたって普通のおばあちゃん。イギリスのおばあちゃんらしく、自然を愛し、自然と共に生き、自然に帰る。ただそれだけなんですよ。普通の暮らしの大切さを教えてくれる人。今は「セラピスト」とか、「カウンセラー」とか、「コーチ」とかがウヨウヨ存在する世の中になりましたが、そういう人たちは食べることや暮らすことを教えてくれるわけではありません。せいぜい励ましてくれるだけ。まいのおばあちゃんは、まず生きることを教えてくれました。

イギリスの児童文学が好きな人なら、「魔女」という言葉だけでワクワクするのではないでしょうか。最近はハリー・ポッターの人気で「魔法」や「妖精」の世界も受け入れられ易くなっているように思います。

もし私に娘がいたら、読ませたいなーと思う1冊でした。

☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

page top

 

コメント

page top

 

コメントの投稿

Secret

page top

 

トラックバック

トラックバックURL
→http://siawasetuikyu2.blog10.fc2.com/tb.php/219-37f04999
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。