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2009

02/12

Thu.

12:02:17

蝉しぐれ 

Category【日本文学

はじめて時代小説を読みました。

蝉しぐれ (文春文庫)蝉しぐれ (文春文庫)
(1991/07)
藤沢 周平

商品詳細を見る


まずは書き出しをご紹介しましょう。

 海坂藩普請組の組屋敷には、ほかの組屋敷や足軽屋敷には見られない特色がひとつあった。組屋敷の裏を小川が流れていて、組の物がこの幅六尺に足りない流れを至極重宝にして使っていることである。
 城下からさほど遠くはない南西の方角に、起伏する丘がある。小川はその深い懐から流れてくだる幾本かの水系のひとつで、流れはひろい田圃を横切って組み屋敷がある城下北西の隅にぶつかったあとは、すぐにまた町からはなれて蛇行しながら北東にむかう。



以前どこかで読んだ斎藤一人さんのコメントに「時代小説を読みなさい。そして、その登場人物の死様を注意して読みなさい。」とあったのを思い出し、時代小説を読んで見ることにしました。まずはやっぱり 絵文字名を入力してください のもので、武士が登場する作品が良いなと思っていたら、タイムリーにもテレビで児玉清さんがこの本を紹介されておりました。

jumee☆signHPD NHK 私の1冊 日本の100冊

児玉さんのお話っぷりに引かれて、さっそく購入して読み始めました。

城下町に暮らす元服前の若者3人が、それぞれの人生を歩む話です。主人公の文四郎は、友人の与之助と逸平と共に、午前は私塾で経書を学び、午後は道場で剣道を学んでいます。ある日の事件を境に、文四郎の家は家禄を減ぜられることになります。周りが遠のいていく中、文四郎を支えたのは剣の道と友情でした。

人の情と、心の高潔さに溢れた小説です。文四郎が悲しみを堪えながら車を押すところは涙モノです。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・武士の世界の凛々しさに心を打たれました。私たちの先人は、こんなにも真っ直ぐで情熱的な心を持っていたんですね。人情というと、ちょっと生ぬるいもののように感じますが、それは礼儀やわきまえがあってこそ生きるんだなぁと思いました。

・キムチの国でも、両親には敬語を使う人が多くいらっしゃいます。こちらの儒教は、今となっては歳上最強、男>女という図式になってしまいましたが、子どもであっても日常で敬語を使いこなせるという点では見習うべきものがあります。この本に出てくる会話の口調はとても美しく、相手を思いやる心が伝わってきます。よくある「最近の若いものは・・・」ではありませんが、TPOに合わせてしっかりと敬語を使う事、敬うべき相手には正しい言葉を使う事で、自分をもっと表現できるような気がしました。

・時代小説、これは涙なしには読めませんね。切なくて儚いけど、温かいお話でした。こういう作品に感動できるとは、私も大人になったんだなぁ。


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