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2009

02/16

Mon.

23:35:13

りかさん 

Category【日本文学

ヌクヌクしながら、また梨木さんの作品を読んでいます。
今日読んだのは『からくりからくさ』に続く作品です。

りかさん (新潮文庫)りかさん (新潮文庫)
(2003/06)
梨木 香歩

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では、書き出しをご紹介しましょう。

 「ああ」
 ようこは一人になってしみじみ箱を覗くと、悲しくてため息が出た。
 母さんの前では、いっしょうけんめいがまんしていたけれど(不満そうな顔をしたら、せっかくのおばあちゃんからのプレゼントなのに何ですか、って言われるに決まってるから)、がっかりのあまり、涙が出そうだ。
 ようこは、リカちゃん人形が欲しかったのだ。
 でも、送られて来たのは真っ黒の髪の市松人形だった。ほっそりとした「リカちゃん」の倍近くある。
 なんでこんなことになったのだろう。



『からくりからくさ』の蓉子が「りかさん」に出会った経緯、そしてりかさんと心を通わせるに至った日々が心に染みます。とくにおばあさんのお人柄は、印象的です。

この作品には2つのお話が収められており、後半は『からくりからくさ』から1年後の未来の話です。

jumee걲point1d この本を読んで jumee걲point1d

『からくりからくさ』のインパクトが強く、もっともっと続きが読みたいと思ったので、後に収められた「ミゲルの庭」は嬉しかったです。続編、もっと読みたいなぁー。

・この作品でも、物に命が宿ることがテーマとなっています。世界観が変わってくる。生物ではないものに命を感じるのは日本人特有の感覚なのかもしれません。八百万の神に通じる森羅万象に命を感じる心は、日本人ならだれもが持っている感覚だと思います。イギリスの児童文学を読んでいると、妖精やゴーストとして「なにか、ある。なにか、いる。」のように、ある存在感として登場します。梨木さんの小説がイギリスの文学と繋がるのは、こういう「命」の部分なのかもしれません。

・ちょっと涙。心が痛むって、愛があるからこそですね。我が家のガンプラ6体が愛おしく見えてきました。

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