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2009

03/05

Thu.

21:13:54

ロンドンの美術館―王室コレクションから現代アートまで 

Category【旅行

昨日からこの本を読んでいたのですが、今、猛烈にロンドンに行きたいです。

ロンドンの美術館―王室コレクションから現代アートまで (平凡社新書)ロンドンの美術館―王室コレクションから現代アートまで (平凡社新書)
(2008/02)
桜井 武

商品詳細を見る


1993年、初めて英国に行った時、その街並の美しさや豊かな文化に圧倒されました。札幌の市立美術館は、イベントがある度に1000円~2000円の入場料を払います。大きな展示イベントも年に数回ですし、期間も短いです。ぎっしり人で詰まった美術館の中を、立ち止まることも出来ずあっという間に出口から放りだされていたこともありました。

ところがロンドンの美術館は違いました。何がびっくりって、あれだけの規模なのに入場料が無料だったこと。博物館に大きな図書館があって、市民も利用可能なこと。小さな子どもが美術を楽しんでいたことなど、絵文字名を入力してください の環境では考えられない文化環境がありました。

では、書き出しをご紹介します。

ナショナル・ギャラリー

 ロンドン中心部のトラファルガー広場には、高さ五六メートルのネルソン提督記念塔が立つ。その北側に、世界でも有数のコレクションを誇るナショナル・ギャラリーがある。
 つい先だってまでは、美術館と広場は渋滞の多い道路によっていつも遮られていたが、千年紀、ミレニアムを記念するロンドン改造事業の一環として、その幹線とも言える道路を遮断し、美術館とトラファルガー広場が直結するさらに大きな広場となった。
 こうして数珠つながりだった車は消え、美術館を訪れる人は、地下鉄を出て四頭のブロンズのライオンに囲まれたネルソン塔と大噴水の広場を横切り、そのまま美術館にたどり着けるようになったのだ。美術館正面に立てば、ネルソン塔の先に時計塔ビッグ・ベンが望め、世界有数の都市ロンドンの真っただなかにいることが改めて実感できる。



この本を読むと、ロンドンに行きたくなるに違いありません。
「あそこに行ったのに、見なかった!」とか、「せっかくロンドンに行ったのに駆け足で美術館めぐりを終わらせちゃった!」と思われるかたも沢山いらっしゃるはず。

美術館や博物館って、お目当てが無い人にはどう見てよいのかわからない場合があります。そんな方でも楽しめるよう、この本では各美術館・博物館の見所を紹介しています。それも10の美術館・博物館をご紹介。1週間の短期旅行では到底見切れない程の量です。テイトのように、ブリテン、モダン、St.アイヴスなど、いくつかに別れている場所を含めると、その数13箇所です。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・文化を維持しようとする英国社会の歴史がわかる1冊です。あれだけの美術館や博物館が、実は個人の所有物からスタートしているというのはオドロキ。

・美術館を楽しむというのは、作品だけを見ることではありません。その歴史、構成、立地など、全部をひっくるめて見ることで、作品を身近に感じられるようになるのだと思いました。

・岡倉天心とフェノロサが、仏像を美術として捕らえることができたのは、背景に美術館や博物館の知識があったからだと思います。そのおかげで、私たちは今、信仰心とは別に仏像を“美しいもの”として見ることが出来ているのです。

・自分たちの歴史を刻む建造物を持ち出したヨーロッパ人へ、エジプトやギリシャの人々は長い間それらを返還するよう運動しています。実はキムチの国でもそのような運動があるのです。この本のおかげで身近なこととして考えるキッカケとなりました。(この国の場合は「持っていかれた」ではなくてしっかりと売買が成立していた形跡が残るものもあり眉唾だったりするのですが。)私が思うに、欧米の美術館や博物館に展示されたからこそ、その物の価値が上がったとは云えないでしょうか。浮世絵だって同じです。私たちにはただの「絵」でしたが、ヨーロッパの人には「価値のある作品」として映っていました。李氏朝鮮時代の陶磁器も同じ。日常使いの食器が、私たちの目には美しいものに見えた。だから買った。(そして彼らは売った。更に職人さんまでが移民して来た。なぜなら生活苦だけではなく、職人は日本のように技術者として崇め重宝される存在ではなかったから。)もし、ヨーロッパに運ばれていなかったら、ギリシャの神殿は今でも保存されていたでしょうか。地域開発などで破壊されたかもしれません。もしくは風雨で倒れてしまったかもしれない。保存してくれた、と考えることもできるはずです。この問題を解決するには、長い時間が掛かりそうですね。

・ああ・・・。ロンドンに住みたい。

目次、折り込みました。

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jumee☆stretchingL1 目次

1 ヨーロッパ絵画の流れをたどる-ナショナル・ギャラリー
2 イギリス美術の歴史と現在-テイト・ブリテン/テイト・モダン
3 フランス・ロココの瀟洒な美術館-ウォーレス・コレクション
4 優美に刺激的に美術を演出する-ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
5 世界有数の印象派コレクション-コートールド美術館
6 デザインとファッションの殿堂-ヴィクトリア&アルバート美術館
7 ロンドンの小さな迷宮美術館-サー・ジョン・ソーンズ美術館
8 カントリー・ハウスを彩る絵画たち-ケンウッド・ハウス
9 人類の歴史がたどれる巨大な博物館-大英博物館
10 国王が集めた個性的なコレクション-クイーンズ・ギャラリー

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