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2009

03/24

Tue.

18:07:19

伽羅の香 

Category【日本文学

昨日読んだ本をご紹介。

伽羅の香 (中公文庫)伽羅の香 (中公文庫)
(1996/07)
宮尾 登美子

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

 明治二十七年七月十八日、三重県一志郡多気村の本庄家の当主祐作は、ここ半月ほどの習慣になっている北畠神社奥之院への朝詣での帰りみち、下から駆け上って来た下男平四によって、たったいま、家に長女の誕生したことを知らされた。
 世間に千段坂といわれるこの奥之院への道は、神杉に囲まれて昼でも小暗く、険しいが、その苔むした石段を弾みながら上って来る平四の頭が見えたとき、また凶報か、と祐作は体中硬ばり、穿いている草履が黐で地につけたようにその場を動けず、心のうちではただ一心に祈っていたことをありありと覚えている。



たった数行なのですが、宮尾さんの文章はタイピングにいつもより時間が掛かってしまいました。パソコンが認識しない文字が多かった~。この作品は明治、大正、昭和初期に生きた三重の山林王一家の話です。

本庄の家の一人娘葵は、大切に大切に育てられました。実家の財力が後押しし、習い事も収め、女学校にも通います。幼い頃から母方の従兄に思いを寄せていた葵は、女学校を出て数年後にその意中の従兄と結婚。東京へと住居を移しました。二児に恵まれた夫婦ですが、次々と不幸が・・・。そんな折、葵にとって心の支えとなったのは香道でした。日本の香道を復興させようと献身的に尽くす葵の一生を追う長編小説です。

jumee걲point1d この本を読んで jumee걲point1d

・香道、魅力的ですよね。香道とは日本の伝統芸能の一つで、室町時代に高貴な身分の人々の間で愉しまれました。뻢둇벞 育ちの私、あまり華族やら士族やらに明るくないのですが、本州では今でもその文化が残っているかと思います。この本を読みますと、そんな日本の身分制度を感じることができます。

・とにかく女性の使う言葉がきれい!華族?宮家?とにかく上流階級?の奥様たちですから、お使いになる言葉が見事です。

・茶道をかじったことがありますが、それでも身を入れて学んだわけではない私。葵の香道から悟りを開くかのような心持ちに恐れ入りました。好きであることが学びを助ける。葵がどんどんと香道の知識を得る姿に、何かを始めるにはまず「愛だ!」と思った次第です。

・久々に京都松栄堂さんのお香を愉しみました。お香は香道を簡略化したものかと思いますが、それでも優雅な気分を楽しめました。松栄堂さんは海外配送もしてくださいますのでオススメですよ。lisnはステキ。

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