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2009

05/18

Mon.

09:43:52

翻訳者の仕事部屋 

Category【語学 

迷ったんですけど、「語学」のカテゴリーに入れました。

翻訳者の仕事部屋翻訳者の仕事部屋
(1999/11)
深町 真理子

商品詳細を見る



私は上のハードカバーをアマゾンのマーケットプレイスで購入しましたが、筑摩書房から文庫本も出ています。

翻訳者の仕事部屋 (ちくま文庫)翻訳者の仕事部屋 (ちくま文庫)
(2001/12)
深町 真理子

商品詳細を見る


ひとまず、書き出しをご紹介。

 何事でもそうだが、その道のプロになろうと思ったら、やはり好きではなくては長続きしない。では、翻訳のプロ、とりわけ文芸作品の翻訳者(ここでは英文和訳の)をめざす場合、好きでなくてはならないものとはなんだろうか。英語?英文学?残念ながらどちらも正解ではない。もちろん、英文の文学作品を翻訳するのだから、このふたつが嫌いであっては話にならないが、これは最低の必要条件であって、これらが好きだから翻訳者になれるとは限らない。いや、これだけではなれない、と言うほうが正解だろう。
 正解は、本を読むこと、そして、文章を書くことである。



深町さんと言えば、ミステリーの翻訳で有名な方で、翻訳界の大御所といっても過言ではないでしょう。スティーブン・キングやアガサ・クリスティの翻訳は深町さんによるものです。また、昨今では『アンネの日記』の新訳を手がけられたことも話題となりました。

jumee☆signInfoLljumee☆signInfoLr wikipediaの深町さんのページ

そんな深町さんが語る、「翻訳とはなにか」。
最近、翻訳について気になっています。外国語の中で生活していると、気付かぬうちに、常になにげなく翻訳をしているのです。どんなに滞在国語に慣れてきても、何かしら毎日翻訳しているのではないでしょうか。(あ、私だけ?)会話の途中に「@”%’&」という単語が出てきたとします。わからない語はこの1語だけですが、場合によってはパニックに陥ることもあります。特に語学センスに乏しい私の場合、想像力でどうにかキムチ語を操っていますが、これは一重にハングルが漢字文化圏チームの一員だから、私の想像力の範囲内で解決できます。これが全く共通点のない言語だったら、私は毎日を貝のように過ごすことでしょう。

また、最近読んだ和訳本に「どうもしっくりこないなぁ」と思うものを続けて数冊読みました。原文を読んだわけではありませんが、「私ならこう書くかなぁ・・・」と弱気ながらも小声で提案したくなる訳に出会い、「一体翻訳って、どういうもの?」と思った時、村上春樹さんと柴田元幸さんの『翻訳夜話』に出会ったのです。

関連記事 jumee☆arrow5R 【本】和訳って難しい!

それ以来、翻訳の魅力のドアを開けてしまったと云いますか、目からウロコが落ちたといいますか、とにかく翻訳に魅せられた次第です。

この本には、なんと特大付録がついています。
後表紙からページをめくりますと、「フカマチ式翻訳実践講座」という翻訳者を志す人なら一度は読みたいエッセイが。60ページほどですが、どれもムダのない情報ばかりです。おススメ。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・翻訳者には、日本語の感性と想像力が必要だそうです。もちろん、その外国語を理解できる能力も必要です。でも、単語1つをどう訳すかにより、まったく違う作品になってしまう。登場人物の口調や時代設定など、想像力たくみに言葉を選定する必要があります。

・翻訳者とは「役者」であると、深町さんはおっしゃっています。3人の役者がハムレットを演じれば、それぞれ違うハムレットが出来上がると同様、翻訳も翻訳者それぞれ異なった訳を作り上げます。作家の場合、自分の言葉で語ることができますが、翻訳者は“芸”で人を感動させなくてはならず、“芸”という意味ではまさに役者に共通するのです。この説明、本当に深く納得できました。そして、この“芸”を身につけるのには、かなりの年輪と積み重ねが必要というのも多いに納得です。恩師が訳した英詩はすべて見事なものでしたが、私の訳したものときたら・・・。うーん。役者にならねば!

・昨今読んだjumee☆whyRな翻訳書を読み直し、なにがおかしかったのかがわかりました。原文比較したわけではありませんが、恐らく時制が問題なんだと思います。「・・・た」「・・・だった」が何度も続き、文章の時制があきらかに狂っているものもありましたし、時制の切り替えが上手くいかずにブチブチ文脈がずれていたものもあります。とはいっても、私の日本語力も怪しさいっぱいですから、これらをお手本として自分も気をつけなくてはと思いました。

・漢字から来た熟語より、やまとことばを使う法が文章はしっくりくるそうです。例えば漢語的な「財宝を発見した」より、やまとことばの「宝物を見つけた」が会話で使われる率は高いはず。そういえば新幹線の名前もやまとことば採用でしたよね。


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