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2009

06/16

Tue.

11:34:21

笑う大英帝国―文化としてのユーモア 

Category【旅行

この間、『ウケる技術 (新潮文庫)』を読んでから、笑いに貪欲になってます。授業で笑い取りたいー!

笑う大英帝国―文化としてのユーモア (岩波新書)笑う大英帝国―文化としてのユーモア (岩波新書)
(2006/05)
富山 太佳夫

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

 いかにも国王らしい国王と言えば、やはりフランスのルイ十四世だろうか。太陽王と呼ばれた彼の残した言葉がある。

 本が読めて何になる?

 平均的な人間が口にするとただのアホ呼ばわりされかねないこの科白も、その発言者がかのルイ十四世だと分かった瞬間に平均的な人間の内にもある種の笑いを誘発してしまう。この一例から引き出せる学問的な仮説とは、笑いの発生源は巧妙な言葉のカラクリの内に求められるだけでなく、その言葉が発せられるときの状況や人間関係にも左右されるということである。ここではベルクソンの説も、フロイトの説も空しい。



帯には「爆笑、大笑、哄笑、激笑」と大きく書かれているけど、文中でニヤリとしたものは数個。結構まじめにフムフムと読みました。人によっては爆笑できるのかもしれませんが、実は私、イギリスの笑いに関しては、思いっきり腹の底から笑えるものもあれば、ツボにかすりもしないし笑いどころすらわからないという、かなりの両極端ぷりを発揮しています。この本の例は後者が多かったかなぁ・・・。

一方前者だとこんなのがあります。



Jonathan Rossがウケるというのもありますが、BBCがこういうの作るっていうこと自体が笑えますよねw

「あれ、なんで笑ってるの!?」といううちにギャグが終っちゃうようなものもあります。大抵は風刺ネタで現地の状況が見えないから一緒に笑えないという理由もありますが、ただ純粋に「おもしろい」と思えない場合も無きにしも非ず。

そこでユーモア大国の笑いを手放しで楽しむ方法が知りたい!と、この本を手に取ってみたわけです。でも、正直よくわかりませんでした・・・ jumee☆sweat2Rb 私が思うにですが、イギリスの笑いは、他国の笑いの価値観からみると攻撃的だったり毒舌だったりするかもしれません。笑いを送り出す側(コメディアン)と笑いを受け取る側(聴衆)が共有できる笑いのツボは常に同じとは限りませんが、笑いin UKの場合は風刺やアイロニーなのかもしれません。絵文字名を入力してくださいは古くは狂言や落語に始まり、漫談、漫才、コントなどがありますね。名指しで風刺するような文化は無かったような気がします。ただ、ボケとツッコミでわかるように、ボケ担当の間抜けっぷりを笑うというのはあるかも。

ところで、児童文学にもユーモア(ここではパロディについて取り上げられています。)として意識できるということにこの本を読むまで気がつきませんでした。なるほど、児童文学のそういう小技があってこそ、あのモンティー・パイソンを生み出す大人が育つんですね。

まじめに英文学や英国史に取り組んでいる学生さんにも読んで欲しいです。「ここ、笑いどころだから」というツボを知るキッカケになると思いますよ。

笑いって、その民族や地域の価値観を示す深い分野なのかもしれませんね。人類学を読めば、もっとそういうことがわかるのかな。気になります。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・何となく感じたことですが、風刺の場合、例えば失敗した人や何か大きなトラブルを犯した人を「敢えて笑ってあげる」という意味もあるのかなーとも思いました。笑われることでネタにされた人も憤慨するのではなく、「あーら、言われてる」くらいの余裕で、「そんなこと、大したことじゃないよ」と吹き飛ばせてしまっているようにも思います。

・風刺のターゲットとなる人は王室だったり政治家だったりしますが、それだけ市民が関心を持っていることの証明でもありますね。身近な存在であったということかも。江戸時代、将軍を風刺なんかしたら大変なことになっていたでしょうね。ハラキリ、間違いないです。

・キムチ国のお笑いにもなかなかついていけない私。笑いを共通できて初めて、その国に馴染んだといえるのかもしれません。

目次、折り込みます。

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jumee☆stretchingL1 目次

まえがき
まえがきの補足

第1章 笑いの王様-なぜ国王が必要なのか
第2章 政治家なんて-首相は踊る
第3章 御主人様はアホですから-執事の伝統
第4章 大英パロディ帝国-室内便器から株式売買まで
第5章 パロディまみれの島-『ピーター・パン』もミルトンも
第6章 聖書も、戦争も-笑いのアナーキズム
第7章 もしも私がゲイならば-Q.Cへのラブレター

結びの言葉-そして何も分からなかった

図版出展一覧

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