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2009

09/02

Wed.

08:19:21

この庭に―黒いミンクの話 

Category【日本文学

この庭に―黒いミンクの話この庭に―黒いミンクの話
(2006/12/13)
梨木 香歩

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書き出しをご紹介します。

 時計の音が近くに聞こえている。
 カーテンを引いたままの居間は暗い。その窓の向こうから、買い物や幼稚園の送り迎えの若い主婦たちの声が遠く聞こえてくる。通学の子どもたちの高いトーンの話し声も。うつらうつらと聞いていたが、何度目かのそれは、かなりけたたましい鳥のようで、それで目が開いた。人々の声と共にカーテンの隙間から僅かに日光が洩れてきていた。



今年に入り、文庫本を中心に梨木さんの本を読んできました。どの本もすべて印象深く、何度も読み返したくなるようなものばかりでした。

アマゾンの紹介文の中に、『からくりからくさ』の続編とあったのですが、いざ読書時、そのことを全く忘れておりました。最後になって「ああ、これは!」と気がついた次第です。

表紙のひっそりとした雪景色の絵は須藤由希子さんによるもので、文中にも素晴らしい挿絵が納められています。梨木さんの文と須藤さんの挿絵。この二つはいつも揃っていなくてはならないでしょう。どちらか一つでは、きっと雪国の「しん」とした緊張感は伝わりにくいと思います。私は雪国育ちですので、非常に心に染みました。

ストーリーは話すとつまらなくなってしまいますので、簡単に抑えることにしましょう。雪国のお話です。庭に黒いミンクが現れるお話。

この本もきっと何度も読み返すと思います。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・梨木さんの書く世界は、とても透明感があるのに、どこか霧がかかっていて煙にまかれる印象があります。それがファンタジーのおもしろさなんですが、読むたびに何かメッセージが残ります。この本にも「命」というメッセージが込められている気がしました。

・白と黒の世界です。とても象徴的な色あいですし、モノトーンの挿絵も手伝って、頭の中は白黒の世界。ところが時折でてくる色が衝撃的な強さを見せます。はっとする感じ。



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