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2009

09/07

Mon.

08:29:07

それから 

Category【日本文学

それから (岩波文庫)それから (岩波文庫)
(1989/11)
夏目 漱石

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書き出しをご紹介します。

 誰か慌しく門前を駆けて行く足音がした時、代助の頭の中には、大きな俎下駄が空から、ぶら下がっていた。けれども、その俎下駄は、足音の遠退くに従って、すうと頭から抜け出して消えてしまった。そうして眼が覚めた。
 枕元を見ると、八重の椿が一輪畳の上に落ちている。代助は昨夕の床の中で慥かにこの花の落ちる音を聞いた。彼の耳には、それが護謨毬を天井裏から投げ付けたほどに響いた。夜が更けて、四隣が静かな所為かとも思ったが、念のため、右の手を心臓の上に載せて、肋のはずれに正しく中る血の音を確かめながら眠に就いた。



一言で言うと、切ない恋愛小説です。
主人公の代助はお金持ちの次男で、毎日小説を読んで楽しい生活を送っています。家業も継がず、ただ自分の好きな様に日々を送っている。兄嫁とは気が合い、たまに実家を訪れては厳しい父を避け、兄嫁やその子ども達と時を過ごす。

そんな代助の生活に変化が訪れたのは、古くからの友人平岡が東京へ戻ってきてからでした。平岡は転勤で関西へ出向いたのですが、思うところあり東京へ戻ります。代助と平岡は大学時代の友人で、平岡の妻はすでに他界した共通の友人の妹です。その3人の思いを描く作品。

最近の恋愛には見られない風習の重さや、義理の世界が見える作品です。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・昔、日本には姦通罪精度がありました。浮気をすると、捕まっちゃうという法律です。それが戦時中に半島にも輸入されました。なんと韓国には、今でも姦通罪が存在しています。この間、芸能人夫婦がこの姦通罪で法廷離婚したばかりです。思えば、この作品の世界は少し韓国ドラマに共通するかもしれません。

・代助は自分の心を知るに時間がかかりすぎたけれども、それでも心に正直であった。だからこそ、まっすぐに貫こうとする気持ちが会ったんだと思います。姦通罪のシステムのない今では、その重さが分かり難いかもしれません。




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