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2009

10/27

Tue.

08:21:25

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 

Category【日本文学


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
(1988/10)
村上 春樹



世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)
(1988/10)
村上 春樹




書き出しをご紹介します。

 エレベーターはきわめて緩慢な速度で上昇をつづけていた。おそらくエレベーターは上昇していたのだろうと私は思う。しかし正確なところはわからない。あまりにも速度が遅いせいで、方向の感覚というものが消滅してしまったのだ。あるいはそれは下降していたのかもしれないし、あるいはそれは何もしていなかったのかもしれない。ただ前後の状況を考えあわせてみて、エレベーターは上昇しているはずだと私が便宜的に決めただけの話である。ただの推測だ。根拠というほどのものはひとかけらもない。十二階に上って三階下り、地球を一周して戻ってきたのかもしれない。それはわからない。



もう20年ほど前に出された本になるんですね。
この頃文庫本で村上小説を集めています。ちょっとした旅行の時に携帯したいからです。

この本は「世界の終わり」という世界に生きる僕と、「ハードボイルド・ワンダーランド」に生きる私の世界が交互に語られる小説です。もちろん、その2つの世界は見えないつながりが生じています。

ちょっとズルをするようですが、アマゾンの書評を引用します。

高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、〔世界の終り〕。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する〔ハードボイルド・ワンダーランド〕。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。



そうなんです。不思議の国のお話なんです。ですから、詳しく語ってしまっては、読む楽しみがなくなってしまうというもの。ファンタジーっぽさも持ちながら、時限爆弾を持ってハラハラするような気持ちにもなれる小説です。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・闇って、怖いですよね。でも、完全な闇って経験したことがないかも。

・面白いっていう月並みな表現では、とうてい語りつくせない小説でした。この本に関してだけでも、いろいろな研究論文が出てくるような気がします。秋・冬に読むべきおススメ本。



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