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2009

11/09

Mon.

22:41:42

ノルウェイの森  

Category【日本文学

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
(2004/09/15)
村上 春樹

商品詳細を見る
ノルウェイの森 下 (講談社文庫)ノルウェイの森 下 (講談社文庫)
(2004/09/15)
村上 春樹

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

 僕は三十七歳で、そのときボーイング747のシートに座っていた。その巨大な飛行機はぶ厚い雨雲をくぐり抜けて降下し、ハンブルク空港に着陸しようとしているところだった。十一月の冷ややかな雨が大地を暗く染め、雨合羽を着た整備工たちや、のっぺりとした空港ビルの上に立った旗や、BMWの広告版やそんな何もかもをフランドル派の陰うつな絵の背景のように見せていた。やれやれ、またドイツか、と僕は思った。
 飛行機が着地を完了すると禁煙のサインが消え、天井のスピーカーから小さな音でBGMが流れはじめた。それはどこかのオーケストラが甘く演奏するビートルズの「ノルウェイの森」だった。そしてそのメロディはいつものように僕を混乱させた。いや、いつもとは比べものにならないくらい激しく僕を混乱させ揺り動かした。



この本を始めて読んだのは、たしか高校生の時だったと思います。この真紅と濃緑の表紙が当時はとてもファッショナブルで書店でもなにか神々しい不思議な雰囲気を醸し出していました。もう誰も彼もが読んでいる話題の作品で、読まねば話題についていけないほどのヒット作。週末、学校の図書館で上下2冊を借り、週末をかけてどうにか読み終えた記憶があります。でも、その頃はこの本の面白さなんてなにもわかりませんでした。とりあえず借りたから最後まで読もうと、無理に字面だけ追って完読としたはずです。

上に引用した書き出しの僕は今37歳です。ここから彼の学生時代へと話はどんどん遡って行きます。今、アラフォーになったからこそ、この小説の痛さと苦しさを感じることができるようになりました。僕(ワタナベ)が学生時代の思い出を、18年たった今でも忘れられないというその事実。多くの大人なら共感できるはずです。

さて、この小説のタイトルにもなっているノルウェイの森ですが、きっと一度はどこかで聞いたことがあるでしょう。小説の内容と曲が頭の中で混ざり合って、今、不思議な気持ちになっています。



jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・村上小説を読むたびに、「今度はどこにマイケルが出てくるかな」と楽しみにしているのですが、この作品は時代設定が60年代なことから、さすがにマイケルも今回はお休みです。




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