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2009

11/20

Fri.

09:00:47

クローディアの秘密 

Category【児童文学

クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))クローディアの秘密 (岩波少年文庫 (050))
(2000/06)
E.L.カニグズバーグ

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書き出しをご紹介します。

わたしの弁護士、サクソンバーグさま

 先日のご訪問は、あまりうれしいものではありませんでした。あなたは、べつのことにすっかり気をとられておいでで、わたしの申しあげようとすることに注意を払っておいででないのが、よくわかりました。あなたが法律と税金をお孫さんたちのことばかりでなく、もう少しこの世の中のことに興味をおもちだったら、とても魅力的なお方とおよびしたいところです。ほんとにもう一息。でもあのご訪問は、退くつそのものでしたよ。当分、あんなおもしろくないお話し合いをくりかえすほどのこともないと思いますので、この物語を運転手のシェルドンにもたせて、お宅へ届けさせましょう。これは、わたしの遺言状に少し変更したいところができたので、その理由を説明するために書いたものです。これを読んでくだされば、あなたにもその変更(ばかりでなく、ほかにもいろいろなこと)が、ご理解いただけると思います。あなたには複写のほうをお送りして、もとの原稿はわたしの書類棚にしまっておきます。



アメリカの児童文学です。『ジョコンダ夫人の肖像』を書いたカニグズバーグの作品。

長女のクローディアは、家出を計画します。理由は両親から不当に扱われると考えていたためでした。そこでしっかりものでお金持ちの弟ジェイミーを誘い、こっそりと家出の計画を進行させます。クローディアが選んだ行き先は、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館。そこならば子供二人がうろうろしていても怪しまれないし、夜には寝る場所だって(展示されているベッドとか)あります。二人はどうにか美術館へ潜入するのですが、そこでみたミケランジェロ作と言われている天子の像に心を奪われ、その謎を解くために冒険を繰り広げるというお話です。

河合隼雄先生の『子どもの宇宙』で紹介されている作品。子供が大人に理解をされていないという不満が、10歳の子供に家出を決心させます。家出というのは、成長過程でつきものなのかもしれませんね。しかしクローディアの賢さというか、抜け目無さはむしろ関心してしまうものがあります。あまりに力強い上に知恵が回るので、今の子供たちが読んでも「真似してみよう」という気持ちにはなれないかもしれません。昔の子供は本当にしっかりしているなぁ。

最後の法で、勉強について語っている部分があります。
とても心に残ったのでここにメモ。

あんた方は勉強すべきよ、もちろん。日によってはうんと勉強しなくちゃいけないわね。でも、日によってはもう内側にはいっているものをたっぷりふくらませて、何にでも触れさせるという日もなくちゃいけないわ。そしてからだの中で感じるのよ。ときにはゆっくり時間をかけて、そうなるのを待ってやらないと、いろんな知識がむやみに積み重なって、からだの中でガタガタさわぎだすでしょうよ。そんな知識では、雑音をだすことはできても、それではほんとうにものを感ずることはできやしないのよ。中身はからっぽなの。」



jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・この頃Jackson5のCDばっかり聴いているせいでしょうか。子供たちの気持ちにずいぶん感情移入しながら読んでしまいました。私も弟が一人いるのですが、クローディアのように機転を利かせて行動できるかどうか。

・長女ってこうだよなーと思えるところに思わず笑ってしまいました。




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