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2009

12/24

Thu.

09:30:16

お行儀の悪い神々 

Category【海外文学

お行儀の悪い神々お行儀の悪い神々
(2009/03/19)
マリー・フィリップス

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書き出しをご紹介します。

 ある朝、アルテミスは何匹もの犬を引き連れて散歩をしていた。するとそこに、あるはずのない木が立っていた。
 立ち入りを禁じられた丘の斜面に、ぽつんと一本だけ立っている木。無頓着な通行人の目には、ごく普通の木に映ったことだろう。だが、アルテミスの鋭い観察眼がそれを見すごすわけはなかった。ハムステッド・ヒースのこの一角は、一日も欠かさず続けているジョギングのルートでもあった。間違いない。この木はとつぜんここにあらわれた。昨日までは存在していなかった。それがまったくの新種であることも、一瞥しただけでわかっていた。一日前まで、この地球上に存在すらしなかったユーカリの一種。どこにも存在するはずのない木だ。



久々の翻訳小説。原本はこちら。


Gods Behaving BadlyGods Behaving Badly
(2008/05/29)
Marie Phillips

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ギリシャの神々が、宮殿を追われて現世に暮らしているというパロディーです。神々のパロディーと言えば、『聖☆おにいさん』を思い出さずにはいられません。この小説は、イエスが生まれる前も前、ギリシャ神話のお話です。ギリシャ神話を知らなくても、楽しく読むことができるでしょう。

アルテミスは月の女神、狩りの女神、純潔の女神で、そして太陽の神アポロンとは双子のきょうだい。今はロンドンの古い家に、美の神アプロディテやその息子のエロス(もちろん夫のヘパイトスもいます)、智恵の女神アテナ、商業と旅行の神ヘルメス、酒の神ディオニソスなどと暮らしています。そして、全能の神ゼウスは、妻ヘラに屋上に監禁されている。神々はなぜか互いにけん制し合っているというか、調和を保っていないというか、一言で表すなら不仲な感じ。そこで起きる小さな仕返しが大きな事件へと発展します。

そして2人だけ、人間が登場します。アリスとニールです。二人は長い間、好きあってはいるのですが、心を打ち明けられずに居ます。そんな彼らに神々が関って来て、話は思わぬ方向へ。人間からギリシャ神話への信頼を取り戻すお話です。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

『聖☆おにいさん』ほど「こんなこと、いいの!?」と思わせるコメントはありませんが、アプロディテが美と愛を通り越して、セックスの神っぽくなっているのは笑えました。あと、エロスがイエスを信じているというのも笑えます。

・ストーリーはとても単純です。これは英語で読んでみたい。

・こういう宗教や文化に対立しながらもコミカルに表している小説はイギリスならではのように思います。しっかり笑わせて頂きました。おもしろかったです。




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