10«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12

--

--/--

--.

--:--:--

スポンサーサイト 

Category【スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

trackback -- |comment --

page top

 

2009

12/28

Mon.

09:33:58

ぬしさまへ 

Category【日本文学

ぬしさまへ (新潮文庫)ぬしさまへ (新潮文庫)
(2005/11/26)
畠中 恵

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

「にきちさくしへ、ひとねおみでけしおりよろ、わすれ…… 何だろうね、この先は……」
 長崎屋の若だんな一太郎は、寝床に持ち込んだ文を見ながら、白い面をしきりにかしげていた。
 この冬三度目の大熱を出したせいで、一太郎は分厚い夜着の下に、もう五日も放り込まれたままだ。脇を幼い頃から面倒を見て貰っている二人の手代、五つほど歳上の兄やたちにかこまれ、布団の上に起き上がる事も許してもらえないでいる。おかげで若だんなは今、たいくつの固まりだった。
 ここ数日、江戸の冷え込みはきびしかった。通りには着物の下まで染み込むような、冷たい師走の風が吹きわたっている。だが季節というものは金のあるなしで、そのしのぎやすさを都合よく変えていた。



寒い寒い師走のお話からスタートします。江戸以上に寒いであろう師走のソウルで、凍えながら「しゃばけ」シリーズの2冊目、12月師走のお話の『ぬしさまへ』を読んでおりました。

2冊目でも、若だんなは病気がち。妖(あやかし)の手代たちも健在。楽しい江戸のお話です。時代設定が江戸ということで、「時代モノって苦手なんだよね。オヤジっぽいでしょ?」みたいな印象をお持ちの方、まずはこのシリーズ2冊目まで読んでみて下さい。絶対にハマります。

他の時代モノにも、幽霊的なものが出てきます。それも結構リアルに怖いものもあります。この「しゃばけ」シリーズは、まず主人公が町人です。しかも大店の若だんなが主人公ですので、武士ものとは違う華やかさがあります。そして妖(あやかし)と言っても、悪さをするたちの悪い霊ではありません。ですので、怖くありません。どちらかというと遠山の金さんのような人情が漂います。

私が特に気に入っているのは、情景が見えることでしょうか。道の広さから、喧騒から、夜の静かさから、和菓子の味まで、想像がどんどん広がってくる。時代劇は見た事があっても、誰一人として江戸を見てきた人はいないと思います。でも、それが何となく感じられるんです。

年末年始、なにか楽しい本を読みたいと思う方におススメ。私も早く続きが読みたいです。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・町人文化って華やかですね。平和で豊かな日本、といったところでしょうか。そういえば水戸黄門でも町人街は華やかでしたね。

・海外で読んでいるせいでしょうか。「ああ、日本!」と思える作品です。こういうのを読み始めると、もっと歴史を知りたい!と思えるのがポイント。


☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

page top

 

コメント

page top

 

コメントの投稿

Secret

page top

 

トラックバック

トラックバックURL
→http://siawasetuikyu2.blog10.fc2.com/tb.php/420-15d16820
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。