07«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

--

--/--

--.

--:--:--

スポンサーサイト 

Category【スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

trackback -- |comment --

page top

 

2009

12/30

Wed.

11:55:25

ねこのばば 

Category【日本文学

ねこのばば (新潮文庫)ねこのばば (新潮文庫)
(2006/11)
畠中 恵

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

 寝起きをしている長崎屋の離れで、若だんなは襲い昼餉を取っていた。その様子を、兄やである二人の手代達が、両脇から奇妙な目つきで見つめている。
「若だんな、どうしたんです。びっくりするほど食が進みますね」
「そうだねえ。ここのところ全然寝込まないし、咳すら出ないね。まるで丈夫になったみたいだよ」
 にこにこしながら若だんなが、ご飯のお代わりを欲しがった。目の前に出てきた空の茶碗に、しゃもじを持ったままの佐助が、手も顔も強ばらせている。
「いつもは茶碗に半分がせいぜいなのに!大丈夫ですか、若だんな。源信先生をお呼びしましょうか」
 その言葉に、若だんなが苦笑を浮かべる。
「仁吉、佐助。私がご飯を食べたからって、医者を呼んでどうするんだい。毎日もっと食べるようにって、言っているじゃないか。食べ物が美味しいというのは、良いことだろう?」
「……そりゃ、そうですけどねえ」



昨日、船便がやーっと到着いたしまして、シリーズ3冊目が届きました。

<参考>
1冊目 『しゃばけ』
2冊目 『ぬしさまへ』

あの病弱で小食の若だんなが、いきなりモリモリとご飯を食べるシーンから始まります。3巻目もあっと驚くような若だんなの機転と、相変わらず若だんな命の手代や妖(あやかし)の様子がおかしい江戸の日々です。

前2作では、妖(あやかし)の一風変わった様が非常に目に付きましたが、3作目に入り若だんなの問題解決っぷりにスポットライトが当てられている印象を感じました。病弱な若だんなは、なかなか外に出ることがかないません。それでも岡っ引きの話を聞き、推理をします。そして証拠を集めるために妖(あやかし)たちに調べを進めさせる。そして解決の場面では、若だんな自らが現場に出向いて種明かしをする。おもしろいです。シャーロックホームズの日本版みたい。

現在文庫版では6冊まで出ています。ああ、早く続きが読みたいです。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・時代モノが苦手な人に読んで欲しいです。本当に面白いから!文庫本ですから2冊購入してもたったの1000円ですよ。年末年始の移動の際、実家での暇つぶしに是非おススメ。

・それにしても、この独特の世界にどっぷりつかってしまっている。小説なのに臨場感たっぷりなのがハマるポイントなのかも。






☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

page top

 

コメント

page top

 

コメントの投稿

Secret

page top

 

トラックバック

トラックバックURL
→http://siawasetuikyu2.blog10.fc2.com/tb.php/422-097857f6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。