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2010

01/14

Thu.

09:14:47

うそうそ 

Category【日本文学

うそうそ (新潮文庫 は 37-5)うそうそ (新潮文庫 は 37-5)
(2008/11/27)
畠中 恵

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書き出しをご紹介します。

 ある日、若だんなは見舞いを受けた。
 日頃、寝付いてばかりの若だんなだ。だから慰めようと、寝間に来て下さるお人は多い。だがその御仁は、今までお会いしたことのない、少々変わったお方であった。
 曰く、土地神であられるという。
 山神と言われるのだという。
 日ノ本には、八百万ほどの神々がおられるそうだから、もしかしたら、そう珍かなお立場では無いのやもしれない。しかし、若だんなはこれまで、『神』と名のられる方と、向き合って話をしたことは無かった。
 皮衣殿より、また孫君が寝込まれたとお聞きしてな。
 山神はそうおっしゃり、小さな金平糖のような菓子を、慰めにと下さった。ではと茶を出し、温かい縁側に二人で座った。



『しゃばけ』シリーズの第5弾目。

<参考>
第一弾 しゃばけ
第二弾 ぬしさまへ
第三弾 ねこのばば
第四弾 おまけのこ

今回は長編です!「待ってました」と読み始めたのですが、最後までハラハラしながら一息に完読。もちろん今回も若だんなは病気の人。二人の手代は健在です。

ところで、タイトルの『うそうそ』ですが、裏表紙にこんな説明がついています。

うそうそ  たずねまわるさま。きょろきょろ。うろうろ。
            「江戸語辞典」(東京堂出版)より



最初、「嘘(うそ)」のことを言っていると思ったのですが、きょろきょろたずねまわる様子のことなんですね。ねまわるとあるだけ、今回若だんなは江戸を脱出します。何と箱根へ向かうのです。同行メンバーは二人の手代と兄の松之助の4名。でもやっぱりそこは若だんなの旅です。トラブルはつき物なんですねぇ。

シリーズ待望の長編とあって、力もひねりも入った大作です。いつもは華やかな江戸の町人文化を楽しめますが、今回は箱根の大自然が感じられることの他、天狗などのいつもとは違った妖も登場します。やっぱりこのシリーズ、楽しいわ!

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・いままでの短編が数本収められているスタイルも面白かったですが、こちらはまるで一本の映画を観たような爽快感のある作品でした。スペクタクルSFファンタジーです。

・江戸時代、旅をするってお金が掛かった事と思うのですが、やっぱり長崎屋はどんなことがあっても身代倒れないだけの余裕があるようです。それにしても、日本人って昔から旅好きなんですね。


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