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2010

04/08

Thu.

09:50:56

林真理子の名作読本 

Category【文章読本

林真理子の名作読本 (文春文庫)林真理子の名作読本 (文春文庫)
(2005/10/07)
林 真理子

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

「わたしが・棄てた・女」 遠藤周作

 恋愛というのは、いったいどのようにして成り立つのであろうか。
 男と女が出会い、お互いに行為を持つ。そしてそれはやがて愛情に発展し、その先に肉体関係があると、人は思いたがる。特に女性はそうだ。恋人が自分の体を求めるのは、愛情という精神が揺り動かしているのだと信じたいわけである。
 が、男はそれほど純粋というわけではない。たいていの場合、彼のオスとしての本能が、狡賢い行動をとらせていると考える方が正解だろう。



いつ頃購入したのかは忘れてしまったのですが、たしか勝間さんのおススメ書として紹介されていたことが購入のキッカケだったはず。でもいつ、どこで紹介されていたのかが全く思い出せません。Bookloversだったかな、ブログだったかな…。

この本は林真理子さんが名作と呼ばれる小説を読破し、その感想を雑誌上で掲載していたものです。雑誌のコラムですから、それぞれの本についても短く簡単にまとめてあります。文庫本で見開き4ページくらいの記事なのに、どれも「読んでみたい!」と思わせる。今まで読んだ書評集の中で、この本ほど読後に読みたい感を高めてくれた本はありません。上の書き出しからは省きましたが、それぞれの書評の前に100文字程度のあらすじ紹介と、書籍写真と出版社名が掲載されています。名作ですから、初版から随分たっているものも多く、全てがすでに文庫化されているというのも嬉しかった。文庫なら気軽に購入できるというのもポイント高しです。

紹介されている本の殆どは国内の作品ですが、中には『肉体の悪魔』や『グレート・ギャッツビー』などの大作も含まれています。「書評とはこんな風に書くものなのか」という勉強にもなる一方、小説の読み方、書き方の勉強にもなる知識豊富な一冊です。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・すでに絶版となり、一般書店では手に入らない本がいくつかあります。こういう本を古本屋さんで探すのも楽しいでしょうね。

・この本だけでも名作を読んだ気分になりますが、それでもやっぱり実際に手にとって読んでみたい!気がついたら紹介されている本の殆どをオーダーしていました。

・当たり前ですが、昔の文豪は一つ一つ原稿用紙のマス目を埋めるように作業をしたはず。ところが今はパソコンの時代となりました。今までそんなこと考えたことありませんでしたが、パソコンが使われるようになって無駄にだらだらとした小説っていうのも出てきているそうです。詳しくは『細雪』の項を読んで頂きたいのですが、プロはこんな時代の変化をも確実に大きな流れとして捉えているんですね。脱帽です。


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