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2010

04/12

Mon.

23:35:09

夢十夜 他二篇 

Category【日本文学

夢十夜 他二篇 (岩波文庫)夢十夜 他二篇 (岩波文庫)
(1986/03)
夏目 漱石

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書き出しをご紹介します。

第一夜

 こんな夢を見た。
 腕組みをして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が、静かな声で死にますという。女は長い髪を枕に敷いて、輪廓の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている。真白な頬の底に温かい血の色が程よく差して、唇の色は無論赤い。到底死にそうには見えない。しかし女は静かな声で、もう死にますと判然といった。自分も確かにこれは死ぬなとおもった。そこで、そうかね、もう死ぬのかね、と上から覗き込むようにして聞いて見た。



週明け、何か軽い小説が読みたいなぁと思ったのですが、あいにく手元にそういうものが無い。そこで夏目漱石の小説の中で一番薄い本を持って出かけました。

薄いとは言っても読み応えのある1冊です。上の「第一夜」の書き出し部分はあまりにも有名ですので、タイトルは知らずともどこかで読んだ事が有る人は多いでしょう。

これには『夢十夜』のほか、『文鳥』、『永日小品』が納められています。個人的には最後に収録去れている『永日小品』が好きです。漱石のロンドン留学時代の思い出が散りばめられており、ロンドン市内の地名や当時の様子にとても惹かれます。しかし一般に漱石のロンドン生活は楽しいとは程遠いものだったという話しがあるように、グレー一色の暗くむさくるしい街であるという様子は否めません。

薄い本ですので、気分転換にはとても良い。漱石の本はどれをとっても新しい発見があって良いものです。今風で言うなら、エッセイのたぐい。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・久々に『倫敦塔』も読みたくなりましたが、それはまた後にしよう。

・リズム感といい、音感といい、「夢十夜」には吸い込まれるような魅力があります。音読にぴったりの小説ではないでしょうか。


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