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2010

05/10

Mon.

09:55:59

夢の守り人 

Category【日本文学

夢の守り人 (新潮文庫)夢の守り人 (新潮文庫)
(2007/12)
上橋 菜穂子

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書き出しをご紹介します。

 新ヨゴ皇国の西どなり、ロタ王国のある村の広場で、ひとりの年老いた歌い手が仰向けにたおれていた。この老人―人びとから深く愛されてきた琺瑯の歌い手ローセッタは、村の夜祭りに招かれてうたっている最中に、突然たおれたのだった。
 夜の闇の中にかがり火がパチパチとはぜ、人びとが不安げに騒ぐ声が広場に満ちている。だが、ローセッタには、もはやその物音は潮騒のように遠く聞こえ、ただ、満点の星空だけが、近く見えていた。
 ローセッタは、ふいに、自分の身体が軽くなるのを感じた。まるで水の中にいるように、身体が勝手に浮かびあがっていく。見おろすと、自分が横たわっているのが見えた。
 (魂が身体から離れていく……)
 それでもまだ、彼は完全に身体と離れてはいなかった。見おろしている身体の額あたりから、光る一筋の糸がのびて、自分とつながっているのだ。その光の糸をひきながら、ローセッタはぐんぐん身体から遠ざかっていった。
 彼の魂はこのまま<あの世>へと吸いこまれ、身体と魂をむすんでいる糸が切れ、師をむかえる時がきていたのだ。―彼が普通の人であったなら。



守り人シリーズ、これが3冊目。手元にあるもの、全部読んでしまいました。ああ、早く続きが読みたい。

今回はバルサの友人タンダが、花に囚われてしまうというお話です。新ヨゴ皇国で皇子を救ったバルサは、その後生まれ故郷のカンバル王国へと旅立ちました。王国を救ったバルサは、友人の待つ新ヨゴ皇国へと戻ります。その帰り道のこと、放浪の歌い手であるユグノが暴漢に襲われているところを偶然見かけたバルサは、ユグノを助けます。そのユグノが花とタンダを結びつけてしまうのでした。

タンダの師匠であるトロガイ師には、実はまだ語られていない秘密があります。その秘密がこの物語の鍵を握っているのですが、なんとも神話的なお話でこれまたワクワクのもとになっている。

五感の刺激される小説です。続編、早速オーダーしようと思います。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・前2作よりも伝説というか神話的な要素を強く感じました。この作品、マンガにしたら、きれいだろうなー。ジブリ的な不思議さがあって良いと思います。

・こういう作品を読むと、神話を読みたくなりますね。続編が到着するまで、ギリシャ神話でも読みながら待っていようと思います。



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2010/09/26 15:52 | URL | 藍色 #-  edit

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夢の守り人 上橋菜穂子

人の夢を糧とする異界の花に囚われ、人鬼と化したタンダ。女用心棒バルサは幼な馴染を救うため、命を賭ける。心の絆は花の魔力に打ち克てる...

2010/09/26 15:17 | 粋な提案

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