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2010

05/25

Tue.

10:54:14

ナショナル・ストーリー・プロジェクト〈1〉 

Category【海外文学


ナショナル・ストーリー・プロジェクト〈1〉 (新潮文庫)ナショナル・ストーリー・プロジェクト〈1〉 (新潮文庫)
(2008/12/20)
ポール オースター、

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

 私としてはこんなことをするつもりはなかった。『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』は偶然から生まれたのだ。一年四か月ばかり前に私の妻が夕食の席で発した一言がなかったら、この本に収められた文章の大半は書かれることもなく終っていただろう。一九九九年五月だったか、あるいは六月だったかもしれない。その日の昼、私はNPR(全米公共ラジオ)に出演して、最新作についてインタビューを受けた。インタビューが済むと、『全てを俎上に 週末版』のホストを務めているダニエル・ズワードリングから、番組のレギュラーになる気はないかと訊かれた。そう訊かれたとき、私にはダニエルの顔すら見えていなかった。こちらはニューヨークの二番街にあるNPRのスタジオに、あちらはワシントンDCにいて、それまでの二十分か三十分、我々はマイクとヘッドフォンを通し、光ファイバーなるテクノロジーの驚異に助けられて喋っていたのである。どういうものを考えていらっしゃるんです、と訊くと、いやべつにこれというアイデアはないんですとダニエルは言った。たとえば月に一度くらい出ていただいて、物語を語っていただくというのはどうでしょうね。




現在新潮文庫から2冊目までが出ています。こちらは1冊目。「動物」「物」「家族」「スラップスティック」「見知らぬ隣人」の5つのテーマが収められています。4つ目の「スラップスティック」とはどたばた喜劇の意味です。

全てがラジオ番組に寄せられた小話で、長いものは数ページ。短いものはたった数行です。悲しい話、じーんとくる話し、笑える話、不思議な話が次々登場します。

全米各地から集まってきただけありそれぞれの土地の話も興味深いのですが、書き手があらゆる年代に広がっていますのでその時代背景が行ったり来りするのも話しに深みを与えているように思います。

翻訳はあの柴田元幸先生です。そういえば車のビートルを「かぶとむし」と訳されているのがちょっと違和感だったかな。いろいろな口調・文調が登場し、飽きずに読めます。原文も読んでみたくなる一冊。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・アメリカってやっぱり広いですね。砂漠あり、大雪あり、都会あり、田舎あり。広い国だからこその多様さがおもしろかった。

・ちょっとビックリするような告白なんかもあって、「アメリカって…」と思ったりもしました。映画やドラマには見られないアメリカの姿を感じられます。


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