10«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12

--

--/--

--.

--:--:--

スポンサーサイト 

Category【スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

trackback -- |comment --

page top

 

2010

07/13

Tue.

09:55:11

アヒルと鴨のコインロッカー 

Category【日本文学


アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
(2006/12/21)
伊坂 幸太郎

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

 腹を空かせて果物屋を襲う芸術家なら、まだ格好がつくだろうが、僕はモデルガンを握って、書店を見張っていた。夜のせいか、頭が混乱しているせいか、罪の意識はない。強いて言えば、親への後ろめたさはあった。小さな靴屋を経営している両親は、安売りの量販店が近くに進出してきたがために、あまり良好とは言えない経営状況であるにもかかわらず、僕の大学進出を許してくれた。一人暮らしの仕送りを出すことを決断してくれた。そんなことをさせるために大学へやったのではない、と彼らが避難してくれば、そりゃそうですよね、と謝るほかなかった。
 細い県道沿いにある、小さな書店だ。
 午後十時過ぎ、国道が近くを走っているはずだが、周囲は薄暗かった。車の音もない。周りには、昔ながらの民家がぽつぽつとあるだけで、人通りも皆無だった。



ソウルのリアル書店でも伊坂幸太郎さんの書籍が平積みされていて、いつか読んでみたい、日本に帰ったら買うぞ!(ウォン安で文庫本もこちらでは高価なんです)と思ってました。関空の丸善でいくつか伊坂文庫が並ぶ中、表紙の綺麗さにコレを購入。思った以上のおもしろさ!他の作品もぜひ読んでみたくなりました。

東北の大学に進学した主人公椎名は、引越早々、しっぽの曲がった猫と真っ黒な服を着た隣人の河崎に出会います。そこから彼の大学生活は変わっていく。書き出し部、なぜモデルガンなんて持って書店を見張っているかといいますと、隣人河崎に「一緒に本屋を襲わないか」と誘われたから。河崎は広辞苑を取るのだといいますが、なぜかそれには本屋を襲う必要があるらしい。とにかく流れで書店まで行く事になった椎名ですが、どんどんと自分の周りの過去に取り込まれていきます。

この小説は吉川英治文学新人賞受賞作です。たしかにこれは賞取るよね。おもしろかった!


jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・話の展開がなんとも派手なのですが、「うわっ」と思わせるような意外性に最後までドキドキで読めました。「そうくるかー」と何度つぶやいたことでしょう。

・椎名青年の口調がまた普通っぽくっていい。若者特有の流れを感じます。


☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

page top

 

コメント

page top

 

コメントの投稿

Secret

page top

 

トラックバック

トラックバックURL
→http://siawasetuikyu2.blog10.fc2.com/tb.php/517-c0daefd5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。