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2010

07/16

Fri.

14:43:09

私刑 

Category【海外文学


私刑 (講談社文庫)私刑 (講談社文庫)
(1995/12/07)
パトリシア・コーンウェル

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

 セントラルパークに深くふり積もった雪の中を、男は確か足取りで歩いていった。時間は遅かったが、どれぐらい遅いのか正確なところはわからない。ランブルのほうを見やると、星空の下に岩が黒く浮かびあがっている。男は自分の息づかいを聞き、それを見ることができた。彼はほかのどんな人間とも違う。まるで人間の肉体を持つ神のように、テンプル・ゴールトには不可思議な力が備わっていた。たとえば、だれもが足をすべらせるに違いないこんな道を歩きながら、彼は一度もすべらなかった。それに彼は恐れというものを知らない。野球帽のひさしの下の目が、あたりを見回した。
 その場所がどこか彼にははっきりわかっていた。丈の長い黒いオーバーのすそをはらって、そこにしゃがみこんだ。古びた軍隊用のリュックを雪の上に置き、血まみれの両手を目の前に出した。手は冷たくなっていたが、我慢できないほどではない。ゴールトは手袋をするのが嫌いだった。ラテックスの手袋だけは別だが、これははめていても温かくはない。彼は柔らかい新雪で手を顔を洗い、それから使った雪を玉にした。そしてこの血だらけの玉をリュックのわきに置いた。これを残しておくわけにいかないからだ。



検屍官シリーズ第6弾。

4作目の『真犯人』、5作目の『死体農場』でも追い続けていた犯人についに接近するという3部作の最終部です。

今回の舞台はニューヨーク。前作でFBIの研修中に罠に嵌められた姪のルーシーも大活躍です。ケイはニューヨークで関連事件が発生したとの情報を聞き、警部に昇進したマリーノ、FBIのウェズリー捜査官と共にニューヨークへ向かいます。冬のセントラルパークは一面雪に包まれ、そこに女性の死体が残されていました。

どうやらこの事件の犯人は、ケイが前から追い続けている事件と同一犯と思われる。ケイは犯人の姿を2度目撃しています。恐ろしい、凍るような青い目がケイの頭にこびりついている。

犯人はニューヨークだけではなく、ケイたちの住むリッチモンドにもたびたび現れ更なる事件を生み出しています。ケイの知らぬ間に、犯人は一歩一歩ケイに近づいている。ケイは犯人の過去を辿りながら、事件の解決の鍵を握ります。

【シリーズ記事】

・第一弾 検屍官
・第二弾 証拠死体
・第三弾 遺留品
・第四弾 真犯人
・第五弾 死体農場


jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・文庫本なのに1冊あたり500ページを上回るという厚さですよ。それが3部作となってみて下さい。2000ページ近いんですからオドロキです。でも読まずにはいられなくなるサスペンスです。

・韓国では日曜の夜にCSIを2作ずつ放送しているんですけど、映像で見る事件ものよりも検屍官シリーズの方が怖くてドキドキするのはなぜ?


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コメント

どもども。
こちらへのコメントはもしかして初めてかも?

このシリーズ~~
このときのあたりが最高潮って感じでしたね。
あとはだんだんつまらなくたっていちゃって・・・

今は、でもやっぱり読んでおかないとって感じで読み続けてます。

Tohさまの感想はいかに!

2010/07/20 14:59 | URL | JJMAMA #aUODGlm2  edit

Re: タイトルなし

JJMAMAさま

こういうシリーズ、児童文学や詩を好んで読んでいた私には衝撃的でした!後から読む方のことを思うと、あまり内容を書いてしまう気になれないのですが、最初はスカーペッタの実力や人柄がわからないだけにドキドキ感が大きかったんだと思うんですね。5冊目くらいからは、彼女の判断力だったり潜在的に持っている能力に惹かれてます。JJMAMAさんが「全巻持ってる!」と仰って下さったことから続きも読みたい!と思うようになりました。ああ、ケイ!!!

2010/07/20 21:21 | URL |  toh #-  edit

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