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2010

07/12

Mon.

13:53:01

いつも心にイタリアを 

Category【旅行


いつも心にイタリアを (新潮文庫)いつも心にイタリアを (新潮文庫)
(2010/01/28)
アレッサンドロ ジェレヴィーニ

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書き出しをご紹介します。

はじめに

 このエッセイ集は、いわばイタリアに対する、僕の愛の告白だと考えています。とはいえ、どちらかといえば、一目ぼれした少年が緊張して言う甘い言葉というよりも、大の大人が相手のいいところも悪いところも知りつつ、互いの愛情を再確認するために口にする、心のこもった告白だと思います。
 ここに収録されている文章は、およそ四年にわたって書いたものです。その間、日本、韓国、アメリカと住む国を変えてきました。住んだ家についていうと、六回も変わっています。
 けれど、どこにいようが日常の中では極めてイタリア的な生活を送ってきました。毎日食べるものに関してはいうまでもなく、一日のリズムもそうで、たとえば、うちにいる日なんかは昼食が終ると必ず二十分程度の昼寝をします。また、祭日だとなんとなく教会まで足を運びます。イタリアのテレビだって、衛星放送を通してしばしば観てますし、新聞にしてもインターネットで、全国紙から生まれ故郷の地方紙まで読んでいます。



札幌の紀伊国屋本店で衝動買い。あまりにも表紙のテーブル風景が美しかったのと、イタリア人で韓国にも滞在なさっていた方の書かれた本(しかも日本語で!)ということで購入に至りました。

そう、読んでいてビックリしたんですが、ジェレヴィーニ氏がソウルにいた2002年は私が韓国入りした年でもあります。最初に住んでいたエリアの名前なんかもちらほら出てきて、「どこかですれ違っていたかも」などと思ったり。今と2002年のソウルは随分変わってしまいましたんで、あの頃の寒い冬のことをしんみりと思い出しました。

さて、韓国よりイタリア。イタリアと言えば、私の場合、真っ先に須賀敦子さんのエッセイを思い出します。ジェレヴィーニ氏は、なんとヴェネツィア大学日本語学科で須賀さんの集中講義を受講したことがあるんだそうです。(あとがきP286参照)須賀さんが日本の小説のイタリア語訳を生んでいたことは周知のことと思いますが、ネイティブであるイタリア人学生はみな、彼女の完璧なイタリア語に驚いたというエピソードに「やっぱり!」と思ってしまいました。

この本はイタリア語を勉強しているならもっともっと楽しく読めると思います。所々、簡単なイタリア語の文法についてのお話や、イタリア語学習の覚書となるようなエッセイも数多く含まれています。それが普通の生活や食についてのお話に絡められているので、イタリア語を知らない私でも強く印象に残ったほどです。

全然関係ないんですが、この頃まさにのめり込んで読んでいる検屍官シリーズの主人公の名前がケイ・スカーペッタと言います。Scarpettaと書きます。彼女はイタリア(ベネチア方面)からの移民でマイアミ出身という設定なんですが、Scarpettaという姓になんとなくイタリアっぽいと思ってはいましたけど、この本でその謎が解けました。Scarpettaとは、お皿についた美味しいソースをパンでキレイにすくって食べることなんだそうです。とすると、検屍官のケイは事件をきれいにさらって調べてしまうという意味があるのかしら。うむむ。

さてイタリア、一度は行って見たい。そして著者が書いた食についてのエッセイも読んでみたいです。楽しみ。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・自信を持って「イタリアはスローフードの国です」と言えるのがとても羨ましい。ママが毎日おいしい料理を作ってくれて、それが当たり前のことであるってステキですね。どうしても日々の仕事に追われて出来合いのものを買ったり、インスタントに頼ったりしがちな昨今ですが、食は大切なもの。イタリアスタイルを見習おうと思います。

・何年たっても変わらない田舎があるっていうのも、これまた羨ましい。私も札幌に帰るだけで、なんとなく心がとろける気分になりますが、10年前と今とでは風景はすっかり変わってしまいました。ところがヨーロッパでは10年どころか100年単位で維持されているってのがビックリ。歴史の中に今があるってどういう感じなのかな。

・それにしても、外国語でこれだけの文章を編み出されるとは。私の日本語よりも絶対に流暢でお上手に違いないです。ああ、もっと勉強しなくちゃ。


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