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2010

07/15

Thu.

09:27:52

イギリスだより―カレル・チャペック旅行記コレクション 

Category【旅行


イギリスだより―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)イギリスだより―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)
(2007/01)
カレル チャペック

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

あいさつ

 人は、それぞれの民族について、さまざまなことを考える。それらは、その民族が型にはめてみずからに与え、こうだと思い込んでいるようなものとは限らない。それでも、もはや強い習慣とさえなっているが、人は国や民族を、その政治、体制、政府、世論、またはそれについて一般に言われるものと、なんとなく同一視する。
 しかし、なにかちがうものを、その民族はある程度はっきりと示す。それは決して人が自分で考え出したり意図したりできないものだ。自分自身の見たもの。まったく偶然で日常的なものの思い出が、おのずから心の中に浮かんでくるのだ。
 なぜ、まさにその、ほかならぬ小さな経験がこんなにも強く記憶に残っているのかは、神のみぞ知る。ただ、たとえばイギリスのことを思い出すだけでも十分である。
その瞬間に目に見えるのは―



そろそろ夏休み。海外旅行に行きたーい!イギリスに、フランスに、ハワイに行きたーい!でも、そう簡単に旅行に行けない私は、旅行魂に火がついた時は旅行記を読んで我慢してます。

6月帰国した時、札幌駅の弘栄堂でみつけた本。

イギリスに関する旅行記を読むのは、今や私の課題と言ってもいいほどの趣味になってますが、この本がカレル・チャペックの書いたものだと知って絶対に読まねばと思いました。チャペックと言えば千野栄一先生を思い浮かべますが、千野先生の書籍の中にチャペックの絵心について書かれたものはあったかしら?と思いました。というのは、絵が素晴らしいんですよ。文章には「ちょっと描いてみた」的にあっさりと前置きされてるんですけど、肝心の絵は万年筆でさらっと描いたにしては美しすぎる。著者の見たイギリスの印象がストレートに伝わってきます。

チャペックの訪英は1924年の大英博覧会の年でした。取材も兼ねるとして5月27日から7月27日までの2ヶ月を過ごしたそうです。2ヶ月もありますから、相当回ってますよ。イングランドからはじまり、スコットランド、ウェールズと周り、再びイングランドへ戻っています。アイルランドがないのは、どうやらその当時は「あの国に行く人はいない」と周囲に言われ、行くための手段が無かったからだと思われます。なにしろアイルランドに関する書籍すら見つからなかったそうですから、驚きです。

印象的だったのはスコットランドかな。私も一度湖水地方を訪れたことがありますが、1924年にチャペックが見たものと、20世紀後半に私が観たものはほぼ同じと言えるようです。私が行った時も時が止まったかのような静粛さでしたが、チャペックが見た時すでに時は止まっていたようですね。

イギリスの美しさやイギリス人の気質などについての考察も非常におもしろい。イギリス人って変わってないんだなーと思います。これからイギリスの田舎を旅行する人にはおススメです。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・日本ではイギリス人気が続いていますが、同じヨーロッパに住む人にもイギリスの田園風景は、人をイギリスに向かわせる美しさがあるようです。

・教会の建物の違いについてのお話、とても面白かったです。チェコとイギリスでは、教会の塔の形が違うんだそうです。アジア人には大して大きな違いとは感じられないところにも、ヨーロッパの人は異国を感じるんでしょうね。

・文章が素晴らしいのはもちろんですが、絵がスゴい。妹尾河童さんの旅行記に匹敵します。


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