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2010

07/30

Fri.

08:33:46

接触 

Category【海外文学


接触 (講談社文庫)接触 (講談社文庫)
(1997/12/12)
パトリシア・コーンウェル

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書き出しをご紹介します。

 ダブリンの町はすっぽりと夜のとばりに包まれていた。寒い夜だ。部屋の外では風が吹きすさび、無数の笛がなっているようにきこえる。亡霊がとおりすぎていったかのように、突風にあおられた古い窓ガラスが、がたがたゆれる。私はもう一度枕のぐあいをなおし、よじれてしまったアイリッシュ・リネンのシーツの上に横になった。だが寝つけない。昼間見たものが頭にうかんだ。手足と首のない死体が目の前にちらつき、冷や汗をかいておきあがった。
 明かりをつけると、シェルボーン・ホテルの室内がうかびあがった。古い上質の木材や、真紅の格子縞があたたかな雰囲気をかもしだしている。ガウンをはおった。ろくに眠ることのできなかったベッドのそばの、電話に目をやる。もうすぐ二時だ。バージニア州リッチモンドではまだ夜の九時ごろだろう。市警の殺人課の責任者ピート・マリーノは、まだ起きているはずだ。たぶんテレビを見ながらたばこを吸い、何か体に悪いものを食べているところだろう。さもなければ、パトロールに出ているか。



検屍官シリーズ8冊目。本国では『Unnatural Exposure』というタイトルで1997年に出版されています。

なんと、検屍官ケイの恋人であったFBIのベントン、ついに離婚ですよ!この先このカップルはどーなっていくんでしょうねー。

今回ケイが担当したのは、胴体だけとなった殺人事件。アイルランドでも似たような事件があり、講演のついでにアイルランドのデータも調べています。ところが新たに今までの事件とは明らかに手口の違う遺体が見つかりました。似たような事件なんだけど、検屍官の目から見ると絶対に同一犯のものではない。以外な方向にストーリーは展開します。

今回は犯人がネットを駆使して、連絡を取ろうとしてきたりする。今までにはない流れです。というより、今思い返せば、ラップトップのコンピューターが一般に広がったのって95年過ぎでしたね。

姪のルーシーは相変わらずFBIで天才っぷりを発揮。相棒ともいえるリッチモンド市警のマリーノ警部も健在です。

【シリーズ記事】

・第一弾 検屍官
・第二弾 証拠死体
・第三弾 遺留品
・第四弾 真犯人
・第五弾 死体農場
・第六弾 私刑
・第七弾 死因

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・全く関係ないんですが、表紙の女性の写真がすごく怖い。ストーリーにぴったりな気がしました。

・時代背景がどんどんと現代に近づいてきてる感じ。1997年ごろを思い返すと、たしかにメールが急激に普及したころでしたね。



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