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2010

08/04

Wed.

14:15:28

業火  

Category【海外文学


業火 (講談社文庫)業火 (講談社文庫)
(1998/12/11)
パトリシア・コーンウェル

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

 私はキッチンでランニングシューズをぬいでいるベントン・ウェズリーのところに、走っていった。恐怖と憎しみとがよみがえった恐ろしい思い出に、心臓がはげしく鳴っている。キャリー・グレセンの手紙は、郵便物や書類のなかにまじっていた。ついさっき、バージニア州リッチモンドの自宅で、ひとりでシナモンティーを飲みながら、たまっていたそれらの郵便物に目をとおしはじめたところだった。六月八日日曜日の、午後五時三十二分のことだ。
「これはオフィスに届いた手紙だね」ベントンが言う。
 彼はさほど動揺した様子もなく、かがんでナイキの白いソックスをぬいだ。
「ローズは、親展と書いてある郵便物は開封しないの」ベントンがすでに知っていることを言いたした。動悸がまだおさまらない。
「開けてもらったほうがいいかもしれないね。きみにはファンがおおぜいいるようだから」ベントンの皮肉っぽい言葉が、針のように胸をさす。



検屍官シリーズ第9段目。本国では1997年に"Point Of Origin"というタイトルで出版されています。

今回はタイトルからも想像がつくように、焼け跡から焼死体が見つかったというところからスタートします。焼けた家はバージニアでメディア会社などを経営している大富豪。彼は大の馬好きで知られていたのですが、自宅の火事で1頭の仔馬を残し、自宅から馬小屋までを失います。その自宅のバスルームからは身元不明の遺体が。

この間までFBIにいたケイの姪ルーシーは、FBIを辞めてATFというまた別の法組織に勤務をしています。ATFは火事などを担当する部門だとか。ルーシーは同性愛者なのですが、ここでまた新しい恋人ができました。そして、ルーシーの新しい上司が、これまた仕事のよくできる女性でして、ケイはルーシーを取られたような気分になります。

とにかく今回は「えーーーっ!」と叫びたくなるような終わりっぷりです。私は既に出版されたものを片っ端から読めるからいいですが、当時リアルタイムで読んでた人は次作が待ちきれなかっただろうなーと思います。

凶悪事件の片棒、キャリーが戻ってきたというだけでも怖いのに、今回はなんとも言えないスリルがありました。


【シリーズ記事】

・第一弾 検屍官
・第二弾 証拠死体
・第三弾 遺留品
・第四弾 真犯人
・第五弾 死体農場
・第六弾 私刑
・第七弾 死因
・第八弾 接触

jumee☆point1d
・いやー、もうなんとも悲劇なお話です。もう、それ以外言葉が出ない。ケイ、がんばれ!


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