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2010

08/30

Mon.

10:50:00

マイケル・ジャクソン 

Category【MJ


マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)
(2010/03/18)
西寺 郷太

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書き出しをご紹介します。

はじめに

皇太子妃ダイアナの突然の死は、今世紀最大の悲劇のひとつです。彼女はまさに、世界の友人でした。私は人生の大半を衆人環視の中で過ごしてきたひとりとして、タブロイド紙にサポートされたパパラッチの野獣のような恐ろしさを英国当局に話しました。大衆が望むからでしょうが、彼らの行為は文明社会ではまったく不当なものです。世界がダイアナ妃の惨事から学ばなければ、この衝撃に匹敵する悲劇がさらに繰り返されるでしょう。
― マイケル・ジャクソン(1997年9月1日、親友であったダイアナ元妃の事故死の後、発表した声明)

 マイケル・ジャクソンにとって13年ぶり、そして彼自身によって「ファイナル・カーテンコール」、つまり最後の大規模なライヴになると宣言された「THIS IS IT」。2009年3月5日、ライヴ会場に決定したロンドンのO2アリーナで行われた記者会見は世界中の視線と話題を集め、追加公演も含む全50公演すべてのチケット80万枚は瞬く間にソール度アウトしていた。
 しかしマイケルは、そのステージ・リハーサルの最終段階であった6月25日、ロサンゼルスの自宅において呼吸停止に陥ってしまう。こん睡状態の彼は救急隊員による緊急蘇生措置を受けたがままならず、現地時間同日午後2時26分、搬送先のUCLA付属病院において、ロサンゼルス郡検視局によりその死を確認された。その訃報はジャクソン兄弟三男ジャーメイン・ジャクソンの会見によって伝えられ、世界中に衝撃を与えた。



昨日の8月29日は、マイケルが旅立ってから2度目となる彼の誕生日でした。生前、母親がエホバの証人の信者であったことから、クリスマスや誕生日を祝ってこなかったマイケル。上の書き出し部をタイプしながら、またあの日のことを思い出してしまいました。

在外ですと、なかなか著者である西寺さんの活動が伝わってこないのですが、前作の『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』にもちらりと書きましたが、ご自身も演奏をなさる方で幼い頃からのマイケルファンなんだそうです。

映画『TII』が公開され、日本ではマイケル人気が再来しているようですが、90年代に起きたマイケルへの誹謗中傷は今の人気からは想像できないほどに酷いものでした。本書を読んでいると、その頃「絶対にそんなことはないよ!」とからかいの声に立ち向かった頃を思い出さずにはいられない。きっと西寺氏も同じように「違うで!」とか言いながら熱く語っておられたに違いない。

前作よりも、こちらの方が一歩奥へ入ったマイケル本という感じがします。前作は周知の事柄をアラカルトにまとめた感があり、著者がバンドマンであるという突飛さ以外には他の追悼本とそう大差ない気がしています。ただしファン目線という意味では、西寺氏の書籍には共感出来る部分が多々ありました。

本作は、前作であっさりしすぎていた「マイケル裁判」についての説明が多く語られています。マイケルは90年以降に2度、少年への性的犯罪疑惑で訴えられているのは周知の事とは思いますが、1度目の裁判は和解策をとったことからまとまった情報が掲載されている書籍はそう多くはありません。(2度目の裁判については、『マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか?』に詳しく記載されています。)

個人的に面白かったのは、プリンスのお話。私はそれほどプリンスに興味がなかったのでよく知らなかったのですが、マイケル、プリンス、マドンナは同じ1958年生まれということで何かと比較されることが多い存在でした。とくにマイケルとプリンスはライバルだと評されていましたが、同じ舞台に立つことは殆どありませんでした。マイケルがライオネル・リッチーと書き上げた『We are the World』に参加予定だったプリンスがドタキャンしたお話は有名ですが、西寺氏の推測ではそれはプリンスの身長に関係があったのでは?とのこと。この部分、本当に面白いですので是非読んで頂きたいと思います。

また、ジャクソンファミリーのそれぞれのメンバーに関する記事も面白かったです。マイケルにばかり注目が行きますが、実は彼らもかなりスゴい人たちなんですよ。妹のJanetは有名中の有名ですが、男の子たちもなかなかやります。私はマイケルのすぐ上のおにーちゃんのMaronと直ぐ下の弟Randyが大好きです。

今の人気が一過性のものかどうかはわかりませんが、西寺氏はYoutubeがマイケルへの再人気を高めていると評価しています。今はパソコンが最大のツールとなっており、マイケルの作品を気軽に目に耳に出来るようになった。だからこそ『TII』があれほどまでの人気となり、今も新たにマイケルファンを増やしていると分析しています。

マイケルの音楽がある限り、マイケルへの思い出が過去へ薄れることはありません。残念ながら、マイケルがいた時にリアルタイムで音楽が聴けなかった方にはこの本が彼のlifetimeを知る上でのヒントになると思います。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・帯には「なぜマイケルは誤解されたか」という見出しがついていますが、この本だけでは絶対に不十分。合わせて『マイケルジャクソン裁判』も読むべき。

・なんとなくタブーに感じていたランディとジャーメインの女性関係のお話もさらっと書いていらっしゃていて、逆に気持ちよかったです。しかしジャーメインは一体どこに向かっているんだ!と思わずにはいられませんでした。

・マイケルについて書かれるものをみると、とにかく少年期の寂しさのお話、性犯罪疑惑、そして変人説が付きまといます。今は後者2つを否定する(というか、昔から違う!って言ってるだろ!と強調する)のが主流になっているようです。個人的にはマイケルの音楽の楽しみ方を示唆するような本を出して欲しいなー。というか、自分がまとめたものを提供したいくらいだ!!!


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