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2010

10/11

Mon.

10:00:50

スカーペッタ 

Category【海外文学


スカーペッタ (上) (講談社文庫)スカーペッタ (上) (講談社文庫)
(2009/12/15)
パトリシア・コーンウェル

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スカーペッタ (下) (講談社文庫)スカーペッタ (下) (講談社文庫)
(2009/12/15)
パトリシア・コーンウェル

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書き出しをご紹介します。

 ドクター・ケイ・スカーペッタの手術衣に、脳組織が水気を吸い取った灰色の埃のように飛び散った。手術衣の前には血の染みが点々とついている。ストライカーののこぎりが甲高い音を響かせ、滴る水がシンクをドラムのように鳴らし、骨の粉が小麦粉のように白く舞い上がる。三つある検屍台は満員だ。このあともまだ遺体が搬送されてくることになっている。今日は一月一日火曜日。新しい年は始まったばかりだ。
 ショットガンの引き金を爪先で引いたとき、この男性が酒を飲んでいたのかどうか、薬毒物検査を急がせるまでもない。遺体の胸を切開した瞬間、体内で分解されかけたアルコールの刺激臭が立ち上がって鼻をついた。遠い昔、法病理学の学生だったころ、アルコール依存症患者にモルグを見学されたら、その衝撃で即座に断酒できるのではないかと思ったものだ。ゆで卵立てそっくりに切断され開かれた人間の頭を目の当たりにし、“検屍解剖シャンパン”のほのかな香りを嗅げば、これからはペリエ一本槍でいこうとその場で決意しないともかぎらない。



検屍官シリーズ、今のところ日本で出版されているものはこちらが最新刊。もう第16弾です。
本国では2,008年に『SCARPETTA』として出版されています。

毎年1年ごとに新しい作品が出ていた検屍官シリーズですが、2000年を過ぎたあたりから、新しいシリーズが始まっているようです。でもやっぱりケイの活躍に触れたい人が多いんでしょうね。wikipediaによりますと、2009年と2010年にもシリーズが出ているようですので、今後が楽しみです。

前回、恋人だった女性の影響で薬を飲んでいたマリーノはケイとの関係を悪化させます。それを苦にいなくなったマリーノがついに再開。長年ケイの秘書を勤めていたローズは亡くなり、姪ルーシーの脳の病気は幾分よくなった模様。ベントンとの結婚生活も順調ですが、やはり事件は起きるんですね。

今回も2巻組みで、読み応えあり。恋人が殺された小人症の青年の無実の訴えは実るのでしょうか。

【シリーズ記事】

・第一弾 検屍官
・第二弾 証拠死体
・第三弾 遺留品
・第四弾 真犯人
・第五弾 死体農場
・第六弾 私刑
・第七弾 死因
・第八弾 接触
・第九弾 業火
・第十弾 警告
・第11弾 審問
・第12弾 黒蠅
・第13弾 痕跡
・第14弾 神の手
・第15弾 異邦人

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・今回から翻訳者が相原真理子さんから池田真紀子さんへとバトンタッチされました。シリーズの翻訳者が突然変更となるなんてめったにないこと。調べてみると、2010年1月に相原さんの訃報の記事がありました。池田さんの翻訳も相原さん同様、しっかりとした読み応えのある訳です。


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2010/10/11 17:15 |  |  #  edit

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