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2010

11/04

Thu.

14:15:39

白夜行 

Category【日本文学


白夜行 (集英社文庫)白夜行 (集英社文庫)
(2002/05/17)
東野 圭吾

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書き出しをご紹介します。

 近鉄布施駅を出て、線路脇を西に向かって歩きだした。十月だというのにひどく蒸し暑い。そのくせ地面は乾いていて、トラックが勢いよく通り過ぎると、その拍子に砂埃が目に入りそうになった。顔をしかめ目元をこすった。
 笹垣潤三の足取りは、決して軽いとはいえなかった。本来ならば今日は非番のはずだった。久しぶりに、のんびり読書でもしようと思っていた。今日のために、松本清張の新作を読まないでいたのだ。
 右側に公園が見えてきた。三角ベースの野球なら、同時に二つの試合ができそうな広さだ。ジャングルジム、ブランコ、滑り台といった定番の遊戯設備もある。このあたりの公園の中では一番大きい。真澄公園というのが正式名称である。
 その公園の向こうに七階建てのビルが建っている。一見したところでは、何の変哲もない建物だ。だがその中が殆どがらんどうの状態であることを笹垣は知っている。府警本部に配属される前まで、彼はこの付近を管轄する西布施警察署にいた。



ソウルのリアル書店でも東野圭吾さんの作品が渦高く詰まれています。ただ文庫なのに1冊3万ウォン以上するとなると「今度帰国した時でいいや」となかなか手が出なかった。韓国でも東野さんは人気が高く、すぐに翻訳本が出てきます。「今まで一度も東野作品を読んだことがない」と言ったら、多くの人に驚かれたほどです。

今回この小説を読んだのは、生徒さんからおススメされたから。もう10年近く前の作品なんですね。韓国でも同作が映画化されましたが、書籍ほどのレベルじゃないとの評が高かったそうです。韓国語で本書を読んだ生徒さんから「これはおもしろい!」と進められまして、急遽取り寄せてみました。たしかに日本らしい内容の推理小説です。

とにかく厚さがはんぱじゃありません。850ページちかくありますので、検屍官シリーズの上下分を1冊にまとめたくらいのページ数です。それに驚きながら読み始めたのですが、登場人物の成長や時間の経過を追っていくうちに、あっという間に最終章までたどり着いてしまった印象でした。

大阪の建設途中のビル内で男性の殺人遺体が発見されます。発見したのはそこを遊び場にしていた小学生で、殺された男は近所の質屋の主人であることがわかるのですが、犯人は結局捕まらずで事件は未解決のままお蔵入りとなってしまいます。質屋の主人には小学生の一人息子がおり、話はこの青年の成長を追う形で進むのですが、同時に質屋の客であった女性の娘の成長も見逃せません。この娘がこれまた曲者で、美人で賢く礼節があり、男性なら必ずや惚れてしまいそうな美貌と人柄を持っています。それゆえ、どんどんと登場人物が増えてくる。章が変わった途端に新たな人物が出てきたりしますので、途中で読み止めてしまうと流れを追いにくくなるかもしれません。

長いお話ですが、2時間サスペンスドラマを見たような気分になりました。確かにこれは映画向きな内容ですね。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・事件の発生が70年代と昭和の真っ只中。昔ながらの刑事ドラマのようでした。

・ドラマ化された際のHPを見ました。キャスト、ぴったりですね。これはドラマも見てみたい。



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