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2010

11/12

Fri.

13:10:32

チェーザレ 破壊の創造者 

Category【マンガ


チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)
(2006/10/23)
惣領 冬実

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一条ゆかり、小椋冬実、惣領冬実、成田美名子、山下和美... みんな子供の頃から大好きな漫画家先生です。私の小中学生時代はまだまだ昭和でして、なかよし、ちゃお、りぼん、別マ、ブーケこそがマンガの世界でした。平成に入った頃でしょうか。少女マンガ雑誌に作品を掲載されていた漫画家先生たちが、青年漫画雑誌の「モーニング」に登場するようになった。これ、私には結構ショッキングな出来事でした。あの頃はまだまだ男の子マンガと女の子マンガの間に垣根がありましたし、少女マンガのキラキラした世界がオヤジのものになるという変な恐怖もありました。ただ、山下和美先生の『天才柳沢教授の生活』が単行本になってからは、私も堂々とモーニングを読むようになりましたよ。

惣領冬実先生といえば、『ピンクなきみにブルーなぼく』のかわいいタッチの作品から、『ボーイフレンド』のようにただただ美しいアートを思わせるタッチものまでとにかく幅広い世界をお持ちです。漫画家先生はみなさん絵がお上手なのは当たり前ですが、少女マンガはやっぱり美しくなきゃダメなわけですよ。夢がある、別世界にどっぷり疲れるような絵筆の力が必要なわけですよ。その点で言うと、私は惣領冬実先生の絵が最も少女心を満足させてくれる「美」があると思います。

その惣領先生が、モーニングで作品を書いていたとはちっとも知りませんでした。しかも表紙にですね、絵がないんです。上の密林の画像には下のほうにカラフルな絵が見えてますが、それ帯ですのでお間違いなく。専門書や文学全集を思わせるようなシンプルこの上ない表紙です。

さて、タイトルのチェーザレとは一体なにか。
チェーザレとはルネッサンス期にイタリアに生きたチェーザレ・ボルジア(Cesare Borgia)のこと。スペインのボルジア家の出身ですが、父が枢機卿でローマで生まれました。非常に賢いやり手の男です。お話はチェーザレがピサの大学で学んでいる16歳の頃から始まります。当時のフィレンツェには、メディチ家という大富豪がおりました。その息子もチェーザレと同じ時期にピサで学んでいました。大学には、それぞれの出身地ごとに団を作ることになっており、チェーザレはスペイン団のトップにいる。他にはフィオレンティーナ(当時のフィレンツェの呼び名)団やフランス団などがあります。

もう一人の主人公は、フィオレンティーナ団のアンジェロ。彼が大学に入学した日こそが、物語のスタート地点です。アンジェロはメディチ家に認められたフィレンツェの石工を祖父にもち、その縁で大学で法を学ぶ機会を得ました。フィオレンティーナ団の長はメディチ家の次男ジョヴァンニで、枢機卿になる準備をしている。アンジェロはピサの事情に疎く、入学そうそう失敗をしてしまいます。ジョヴァンニにと乗馬で野に出るのですが、馬が暴走してしまいます。その馬はチェーザレがジョヴァンニに贈ったスペインの馬なのですが、ジョヴァンニはもてあましている。その馬に乗せられたアンジェロ、馬の暴走で崖から馬ごと落ちそうになります。そこへ偶然そばを通りかかったチェーザレがアンジェロを助けることから、二人の交友は始まる。

この時代にはレオナルド・ダ・ヴィンチやニッコロ・マキャヴェリなどのイタリア・ルネッサンスに色を添える人物が生きていた。またメディチ家も没落前であふれんばかりの財で国を形作っている。チェーザレの野心あふれる人物像が、惣領先生の細部まで美そのものの絵によって、より狡猾でより美しく感じられます。

現在8巻まで出ていますよ。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・絵がうまいといえば、惣領冬実。惣領冬実といえば、絵がうまい。昔、マンガで三国志を読もうとして挫折したことがあります。ガツガツした絵がどうもなじまなかった。でもこの本はすーっと読めました。

・巻頭や巻末に説明が載せられていることや、参考書籍として専門書までもが紹介されているのもうれしいです。

・歴史はマンガで勉強するのが一番かも。年代まですいすい頭に入ります。



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