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2010

11/29

Mon.

17:08:42

永遠の旅行者 

Category【日本文学


永遠の旅行者〈上〉 (幻冬舎文庫)永遠の旅行者〈上〉 (幻冬舎文庫)
(2008/08)
橘 玲

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書き出しをご紹介します。

 夢がどんなものなのか、知らない。生まれてからいちども夢を見たことがないからだ。
 眠りはなにもない空洞だった。
 いや、ほんとうは皆と同じように夢の世界を旅しているのだが、なにひとつ覚えていないのかもしれない。
 夢ってなんだろう?子どもの頃からずっと不思議だった。

 目覚めた直後の曖昧な時間が好きだ。それは、指先で軽く触れただけでこわれてしまう繊細なガラス細工に似ている。
 重いカーテンの隙間からわずかに朝の光が差し込んで、ベッドに淡い光の縞ができている。それかがどれほど美しくても、視線を合わせてはいけない。ほんのすこし気を緩めただけで、世界はあっけなく崩壊してしまうだろう。



上下2巻。タイトルからはなんだか旅行記のような印象をうけますが、著者はあの橘 玲さん。今回は税金がキーワードとなった小説です。

真鍋は今、ハワイの知り合いのコンドミニアムの離れに暮らしながら、決して定住することなく世界を動きまわてっいる。それはたんなる趣味の旅行ではなくて、日本の国籍を維持しながら一歩日本の外に出て「非居住者」という身分となることに重きをおいています。なぜそんなことをするのかというと、税金から逃れるためです。

真鍋はもともと大手法律事務所に勤める弁護士でした。しかし、真鍋には弁護士としての生活に意義を見出せなかった。あっさり退職し、世界を海外へと求めた真鍋。彼がハワイでのんびりしているところへ、変わった話が流れ込んできます。それは、ある一族の財産贈与の話でした。クライアントは療養中の老人で、彼の資産を実の息子ではなく、孫娘に譲りたいという。そしてその際には一円も日本国に税金を納めずに済ませたい。

一風変わった依頼と、次々に登場する人物の魅力に真鍋はこの事件を解決すべく、日本とアメリカを行き来して一つ一つの糸口を結んでいくと言うお話です。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・私も今の身分は「非居住者」。思えば税金のこと、なんにも考えずに暮らしてきました。万が一私の身に何かあっても、譲る財産なんてないしなーと思ってましたけど、それ以外にもいろいろと知っておくべきことはたくさんあるようです。

・小説としての流れより、税金のトリックの話の方が楽しめたように思います。



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