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2010

12/13

Mon.

21:02:58

散歩のとき何か食べたくなって 

Category【随筆・エッセイ


散歩のとき何か食べたくなって (新潮文庫)散歩のとき何か食べたくなって (新潮文庫)
(1981/10)
池波 正太郎

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

銀座・資生堂パーラー

 年齢をとるにしたがって、懐旧の情が濃くなるという。
 このごろ……。
 週に何度か、これだけがたのしみで出かけて行く映画の試写を観終えてから、知らず知らず散歩の足が、生まれ育った浅草へ向かうのをどうしようもない。
 そして、また、去年あたりから、散歩の前後に何か食べたくなったとき、銀座の〔資生堂〕へ行くようになったのは、同じ理由なのかも知れない。
 私が〔資生堂〕の洋食を口にしたのは、もう四十年も前のことで、それから約八年ほどの間、この店の味に親しんだのち、銀座も資生堂も私たちも戦争に突入し、洋食どころのさわぎではなくなってしまった。
 その戦前の味が、いまも変わらずに厳然として存続していることは、戦前の銀座が、いまも尚、味に残っていることなのだ。



『林真理子の名作読本』で紹介されていた一冊。

昭和56年(1981年)に文庫化された本ですので、いまから30年前のグルメ本です。文庫化当時だってすでに戦後約30年です。ところが戦前や戦後すぐのお話が随分でてきます。しかし、よくよく考えてみると、その時に残っているお店こそがまさに「老舗」ということなんでしょうね。巻末に店名索引がありますが、すでに存続していないお店もあって、平成の今でも同じ味を楽しむことがどれだけ難しいかがわかる。

著者はお酒をたしなむ方でしたので酒と相性のよいものも多いのですが、お酒のあとに甘いものが欲しくなったらしいです。あまりにおいしそうで、思わず今もそのお店があるかどうか検索してしまった甘味がいくつもありました。

お支払いした金額もちらほら出てくるのですが、戦前の数銭円という今では馴染みのない金額から、1万円の定食までさまざま。場所も銀座のほか、京都、信州、大阪、フランスと各地に及びます。どのお食事にも作り手の愛情と、頂く側の心から楽しむ様子が伝わってくる。映画の帰りにぷらっと洋食を食べに行く、そんな著者の姿は粋でステキです。

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・若い頃に食べた味って、以外と覚えているものです。そしてもう一度食べたいと思うし、久々に帰郷すると食べたくなる。

・札幌のあの店、この店を思い出しました。今でも続いているのかなぁ。
 

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