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2011

01/12

Wed.

14:54:51

―新装版― なんて素敵にジャパネスク (3) 人妻編 

Category【日本文学


なんて素敵にジャパネスク 3 〈人妻編〉―新装版― なんて素敵にジャパネスク シリーズ(5) (なんて素敵にジャパネスク シリーズ) (コバルト文庫)なんて素敵にジャパネスク 3 〈人妻編〉―新装版― なんて素敵にジャパネスク シリーズ(5) (なんて素敵にジャパネスク シリーズ) (コバルト文庫)
(1999/06/03)
氷室 冴子

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

 しとしとと、雨がふっている。
 毎年のこととはいいながら、五月に入ってから、ずっと長雨が続いていて、さすがに気分は鬱々としてしまう。
 今は、申の刻(午後四時)くらいかしら。
 申の刻といっても、外はどんよりと曇っていて、うす暗い。
 部屋のなかもジメジメして、髪の毛が湿気をすって、もったりしている。
 なにをする気にもなれずに、あたしは脇息によりかかって、つれづれに庭を眺めていた。
 雨のせいで、庭の木々の緑が、きれいだなあ。
 あたしの人生のなかで、こんなふうにしみじみと、庭の木々や、雨の音を聴くことって、そんなになかったんじゃないかしら。
 たった十八年しか生きていないけれど、ほんと、疾風怒涛の人生だったもんねえ……。
 独身時代にはいろいろあったけれど、結局、瑠璃姫もこうやって、夫の訪れを待ちながら、お屋敷の奥でひそやかに、花の色はうつりにけりな、いたづらに、かな。



ジャパネスクシリーズ、3冊目です。ついに瑠璃姫が人妻に!ということで、副題が人妻編になっています。

2巻目では、二の姫が寺で出会った美しい僧侶が、三条の大納言邸(瑠璃姫の家)を焼いた超本人であること。そしてその僧があの初恋の人、吉野君であったこと。そして吉野君の父君が実は先帝(鷹男の帝の父)であったことなど、驚くべき事実が知らされます。吉野君は後宮で高彬に刃を向けられ逮捕されるのですが、瑠璃は大皇の宮(鷹男の帝の母君)や先帝に謁見し、吉野君の真実を告げ彼を逃がそうと翻弄。瑠璃の着物を羽織り逃げたはずの吉野君ですが、とうとう二度とは会えませんでした。

吉野君を逃がすべく馬に乗っておとりとなった瑠璃姫は、その時に大怪我を負い、療養のために懐かしの吉野を訪れています。そこで崖から落ちて記憶をなくした男を救い、峯男となずけて世話をします。ところがある日、峯男は突然いなくなる。

京に戻った瑠璃姫が人妻気分で盛り上がっているところへ、高彬から宮姫を一人預かって欲しいとの話を受けます。よくよく聞いてみると、高彬の実家である右大臣家では、物の怪つきと噂の瑠璃姫を良く思っていない。とくに母君と高彬の乳兄弟で右大臣家の裏事情を握っている守弥の怒りは激しいところなんだとか。その守弥には身分違いの恋人がおり、その恋人こそが預りの姫だというのです。その煌姫、零落した宮姫さまで、高慢でなにかと瑠璃姫につっかかってきます。

瑠璃姫の新婚生活、身辺穏やかではありません!

jumee☆point1d この本を読んで jumee☆point1d

・ここから長いシリーズものに入ります。その第一篇目です。


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