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2011

03/28

Mon.

22:28:53

こころげそう 

Category【日本文学


こころげそう (光文社時代小説文庫)こころげそう (光文社時代小説文庫)
(2010/08/10)
畠中 恵

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書き出しをご紹介します。

「女の幽霊が出る?長屋にですか?」
 住まいにしている二階長屋の一階、八畳の居間で、宇多は思わず長火鉢の奥に座る長次に聞き直していた。
 宇多に突然、驚くようなことを言った長次は今年四十二、宇多の親代わりにして、両国橋寄りの内神田辺りを縄張りとする岡っ引きだ。今二十二になる宇多は、長次親分の元で、下っ引きをやっていた。
「ついてはその幽霊の噂を、調べなくっちゃならねえ。今ちっと忙しいからな、宇多、お前に頼もうと思うんだが」
 「調べるのはかまわねえんですが。親分、何で幽霊のことなんぞを……」
 怖がりというわけではないが……断じてそんなことはないが、寺や神社の領分に、岡っ引きがなぜ口を挟むのかと不思議に思う。もし当の幽霊が見つかったとして、その先どうすれば良いのだろう。首を傾げる宇多を見て、長次が苦笑を浮かべ、煙管からぽんと煙草の灰を落とした。



「しゃばけシリーズ」でおなじみの畠中恵さんの作品。

今回はもののけや妖が出てくるお話ではありません。なんと幽霊です。幽霊ですから、いつもの妖のような愛嬌やなんとも憎めないかわいらしさがありません。でも恐れをなすような相手ではない。なぜなら、宇多が長いこと好きだった幼馴染が不意に命を落として幽霊になったからであります。

今回事件を解決するのは、下っ引きの宇多。若旦那でも、商いを営んでいるわけでもない、むしろ問題解決の本職(でも下っ引きだから見習いですね)です。それでもやはり時代小説は人情節が「待ってました!」のメインイベントですから、こちらのお話でも情がぎゅーっと詰められています。

ただ、岡っ引きの出てくるお話にしては、ちょっぴり軽いかな?そして著者のほかの作品に比べると笑いの部分が少ないかな?とちょっと異色感もあったりします。それが逆におもしろいところかもしれません。

 この本を読んで 

・いつもより人間の登場人物が多い分、ドラマ化してもおもしろそう。



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