04«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»06

--

--/--

--.

--:--:--

スポンサーサイト 

Category【スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

trackback -- |comment --

page top

 

2011

07/11

Mon.

20:09:42

天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 

Category【日本文学


天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)
(2011/05/28)
上橋 菜穂子

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。
 

 そなたは、わたしが、この道を選んだことを嘆くだろうか。―子どものような心で、叶うはずのない夢を追ってしまったと、嘆くだろうか。だが、シュガ、わたしは、大人であれば、選ばぬであろう、この道を行くことに決めたのだ。
 南の大陸で、わたしは多くのものを見た。タルシュはまこと、大国であった。いくら言葉を尽くしても、その目で見なければ信じられぬほど繁栄をきわめた大国だ。新ヨゴなど、あの国に比べれば虫ケラに過ぎぬ。われらが、総力をあげて刃向かっても、彼らの目には、カマキリが、かぼそき斧を振り上げているようにしか見えぬだろう。
 シュガ、わたしは、たしかに愚かかもしれぬ。わたしが、もっとも恐れているのは、この道を選ぶことで、多くの民を無駄死にさせてしまうのではないか、ということだ。
ラウル王子―あの、傲慢なタルシュ帝国の第二王子が、持ちかけてきたとおりに、わたしは国に帰って、タルシュに降伏し、枝国になる道を、選ぶべきだったのかもしれぬ。そのほうが、死ぬ者は少ないのかもしれぬ。だれが国を治めようが、民が幸せでありさえすれば、それでよい。枝国になることで、民が幸せになると信じられたなら、わたしは自分の矜持など捨てて、ラウル王子に従っただろう。



帰省時に偶然みつけて購入。帰りの飛行機で没頭して読みました。

守り人シリーズの最終章です。天と地の守り人は3部に分かれており、こちらはその第一部でチャグム王子の新ヨゴ皇国の西となりにあるロタ王国での冒険がつづられています。

先回、海へと逃げ出したチャグム王子はロタ王国の王の下へ新ヨゴとの連盟を嘆願しに行きます。南のタルシュ王国がどんどんとその力を北上させる中、北のカンバル、ロタ、新ヨゴの3国はタルシュの力におびえるばかり。新ヨゴにいたっては、外部への情報を遮断させるために鎖国に踏み切ります。

一方新ヨゴではチャグム王はすでに海賊の手に掛けられ世を去ったものとし、すでに葬儀までもが済んだ状態にありました。王子が小さい頃に偶然面倒を見る機会をもったバルサは、王子の行く末を心配します。死んだとは信じられない。

バルサはある者から王子が生存しているとの情報を得、王子を助けるべくロタへ向かいます。しかし王子に出会うまでの道は遠かった。ひと握りの情報を元に王子を追うバルサ。しかしタルシュの一味が恐ろしく手ごわく、常に追ってが迫ってきます。

新ヨゴが救われるのか。ロタは新ヨゴの提案をどう受け入れるのか。北に平和は訪れるのか!
3部作、お楽しみ下さい。


【守り人シリーズ 関連記事】
・精霊の守り人
・闇の守り人
・夢の守り人
・虚空の旅人
・神の守り人
・蒼路の旅人

 この本を読んで 

・上橋先生の本はいつもいつも読んだ瞬間に魅せられ、引き寄せられてしまいます。今回も回りの音が聞こえなくなるほどに集中読書してました。

・チャグムの成長がなんとも頼もしいです。


☆ 応援、ありがとうございます ☆ banner_03.gif

[edit]

page top

 

コメント

page top

 

コメントの投稿

Secret

page top

 

トラックバック

トラックバックURL
→http://siawasetuikyu2.blog10.fc2.com/tb.php/657-dfa93d5b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。