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2011

07/22

Fri.

22:04:31

星を継ぐもの 

Category【海外文学


星を継ぐもの (創元SF文庫)星を継ぐもの (創元SF文庫)
(1980/05/23)
ジェイムズ・P・ホーガン

商品詳細を見る


書き出しをご紹介します。

プロローグ

 どこか深いところからゆっくりと浮かび上がるように、彼は意識を取り戻しかけていた。
 本能的には彼は意識の回復を嫌った。彼はあたかも何らかの意思の力によって、無意識と意識の隔りを埋める容赦のない時の流れを押し留め、極限の消耗は苦痛とはいっさい縁のない無窮の非存在に立ち帰ろうとするかのようであった。
 ハンマーさながら、胸郭を内側から突き破るばかりに踊り狂っていた心臓の鼓動は鎮まっていた。体中の毛穴から彼の精力と共に滝のように流れ出た汗はすっかり冷えきっていた。手足は鉛のように強張っていた。空気を求めて喘いでいた肺は再び穏やかな、規則的なリズムを取り戻していた。呼吸音は密閉されたヘルメットの中でやけに大きく耳を打った。
 果たしてどれだけ多くが死んで行ったのか、彼は記憶を辿って考えた。死者は永遠に解放されたのだ。彼には解放はなかった。いつまで持ちこたえられるだろう?それも、いったい何のために?そもそもゴーダに生存者が残っているのだろうか?



おススメされていたSFを読んでみました。

時代は21世紀半ば。人類はすでに宇宙に飛び出し、宇宙で長期滞在すらできるようなシステムが整っている時のことです。

イギリス人で物理学博士のハンター氏が主人公です。ある日上司に呼び出され、アメリカ本社の訪問を指示されます。信頼する技術担当のグレイ氏とともに本社へ出向くのですが、二人に待っていたのは現在手がけていた仕事ではなく、国連宇宙本部への出向でした。

国連宇宙部は今、月で発見された死体の調査に携わり、どうしても解決できない部分をハント博士らが手がけていた顕微鏡の力を必用としていました。発見された死体の側にはデイパックが共にあり、その中にもいくつかの備品が納められていたのですが、到底今の地球上の技術では作れないようなレベルの機器類や地球に存在していたと思われない言葉で書かれた日記が出てきます。しかしその死体の姿は人類となんら変わらない。

ハント博士は最初は顕微鏡を使った備品の分析に従事していますが、国連宇宙軍の部長に見初められ、この月で発見された人物の深層を探るため、宇宙へ飛び出すというお話。

 この本を読んで 

・宇宙に関心のある方なら絶対に楽しめるはず。宇宙研究について随分リアルに書かれていた印象を受けました。

・なんかもうワクワクが続きます。「で、どうなったの?」みたいな気持ちが最後まで続く一冊です。


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