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2011

08/08

Mon.

23:18:07

不毛地帯 

Category【日本文学


不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40))不毛地帯 (第1巻) (新潮文庫 (や-5-40))
(2009/03)
山崎 豊子

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書き出しをご紹介します。

一章 出会い

 社長室の窓の外に大阪城が見え、眼下に帯のような堂島川が見える。
 近畿商事の社長である大門一三は、朝、出社すると、窓寄りの机に坐り、大阪城を視野におさめる。冴えた冬陽の中で、天守閣の甍と塗籠の白壁がくっきりと空に聳えている。大門一三にとって、城は覇者の館であり、戦を連想させ、商社の日々の烈しい闘争心が鼓舞される。次に社長室の壁面一杯に拡がった近畿商事の海外支店網に視線を移す。
 銅板で造った世界地図の上に、各地に所在する海外支店が赤ランプで、出張所が青ランプで標示され、経度の左右に現地時間が記されている。東半球は眠りに入っているが、西半球の各地では、今百五十人の駐在員がテレックスと闘い、或いは飛行機で空を飛んでいる。それを思うと、大門の眼に強い活気が漲って来る。



山崎豊子さんの作品を読んでみたいと、こちらを手に取りました。文庫本で全5巻からなります。


『白い巨塔』は韓国でもドラマ化され、大変な人気となりました。本書も昭和50年代に書かれたものですが、今ドラマ化しても何ら違和感ないのでは?と思います。

主人公は対戦中に大本営の参謀だった男。彼は終戦後にシベリア拘留となり、戦後も11年の間、ソ連の極寒の土地で強制労働に耐え抜き、昭和30年が過ぎてようやく日本に戻ることができました。男の名は壹岐と言い、妻と二人の子供のいる日本へ戻っても、シベリアでの日々が頭から消えない。

そんな彼を大阪にある商事会社がヘッドハンティングします。決して壹岐の軍人としての力に頼らないと言う約束で彼をつれてくる。商事会社で勤務するようになった壹岐は、まず11年の歳月を埋めるべく、午前中は図書館に通って新聞を読む傍ら、商事会社の仕事を覚えていきます。

そのうち、壹岐が頭角を現す事件が出てくる。ライバル会社の東京商事の鮫島という男が、近畿商事の前をちらつき、都度あるごとに壹岐の行く手を阻みます。

商売と参謀が以外なところで結びつく点に面白さがあります。5冊、あっという間に読めることでしょう。


 この本を読んで 

・ビジネス小説、久しぶりに読みました。今、とにかく興奮冷めやらずな感じです。


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