ようやくわかり始めてきたマッキンゼーの技術。
今日はこちらのご紹介。
表紙の色が私のパソコンではシルバーというかグレーに見えるのですが、実物はもう少しくすんだグリーンが入ったような色です。
帯には「話す・書く・考える」3つの力を鍛え直す!論理思考で強くなる」とあります。実はこの本、もう少し上手に文章を書けないものかと購入した本でして、長い間積ん読となっておりました

思えばこれもマッキンゼー本ですよね。という事で、6冊目のマッキンゼー本です。
齋藤氏の2冊(
これと
これ)を読んだ後だからでしょうか。こちらは少し易しい印象が残りました。
内容のご紹介です。こちらも3部構成。
第1部 書いたり話したりする前に
第2部 論理的に思考を整理する技術
第3部 論理的に構成する技術
マッキンゼー本の中で、私はこの本が2番目に分かり易かったかもー、と思います。(ちなみに1番目は
「世界一やさしい問題解決の授業」く)「論理」とかいう難しい分野、私のような初心者には複雑なものから入ることは不可能です。というより頭が受け付けません

有る程度噛み砕いた読みやすい本が丁度よい。そういった意味ではこの本は非常にありがたい1冊でした。齋藤氏の本で理解し難かった部分も、この本ではすんなり理解できました。
という事で、書き始めをご紹介します。
相手に自分の考えを伝え、相手に「うん」と言ってもらう、あるいは相手から何らかのアドバイスをもらい、自分の考えをさらに練り上げていく−業種や職種を問わず、仕事は人とのコミュニケーションすなわち情報や考え、提案をやりとりすることの連続だ。電子メールなどの情報通信技術の革新によって、情報が相手の手元に届くまでのスピードは圧倒的に速まっている。今までご紹介した本と明らかに違う点は、この本はコミュニケーション、つまり伝達することに重きを置いている事です。理論的な考え方を今度は相手に理解してもらえるように伝える技術。それがロジカル・シンキングの軸となっています。
小難しい言葉は殆ど出てきません。すっと読めます。私はこの本に辿り着く前に数冊あげていたこともありますが、非常に納得しやすい本でした。図も分かり易いですし、例もとても身近なものばかりです。
この本では、「So What?/Why so?」技術が大プッシュされています。これは、話の飛びを無くすことができる技術です。時々、延々と説明を聞いたのは良いのですが、「ええと、それで何が言いたいの?」と思う事、ありませんか?ありますよね?そして相手にそう思わせてしまっている場合もあるはずです。(私はあります!)それを抑えられるのがこの技術。
「よって」「このように」「したがって」という接続詞の後、その後ろの答えが質問の主旨からずれることがままあります。まずはその結論部に「So What(だから、なんで)?」と問いかけてみましょう。そこで手持ちの資料で答えることができないなら、あなたの話は筋道をそれています。
次にその「So What?」の答えに、今度は「Why so(なんでそうなるの)?」と問いかけてみる。つまり背中合わせの関係を作ることが話しを飛びを無くする秘訣なんですね。
この「So What?/Why so?」ビジネスシーンでは即効使えることはもちろんですが、井戸端会議でも、お手紙でも、ブログの更新でも(笑)とても便利な技術だと思います。大学生の論文にも適用できる技術です。
著者のお二人は、マッキンゼーの技術というよりは「伝える方法」、コミュニケーションの達人のようです。そのせいでしょうか、すんなりすーっと理解できました。論理的考え方が、実は日常のコミュニケーションにも共通しているなんて!とても深みのある1冊でした。
☆ 応援、ありがとうございます ☆
- 2008/03/31(月) 21:52:18|
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