この本を読み、「うーん」とうなりっぱなしです。
ついに15万部突破のこの本。話題になってますね。苫米地先生、オウムの脱洗脳を担当なさった方だそうです。本書にはトンデモナイ付属のCDがついています。
まずは書き出しからご紹介。
多くの日本人が、
「どうして中学、高校の六年間、もしくはそれ以上の期間にわたって英語を勉強しているのに、なかなか上達しないんだろう?」
という疑問を抱いているはずです。
人によっては、小学生の頃から英語教室に通い、大学生の頃に短期留学をしたり、社会人になってから英会話学校に行った人も多いでしょう。
でも、英語がなかなか上達しない。
なぜでしょうか?
本書の中で私があきらかにしていきますが、
英語の勉強方法が間違っている!
というのが、すべてではないでしょうか?この本では、昨日の
『レバレッジ英語勉強法』とは全く異なる勉強法が提案されています。
比較したほうが分かりやすいと思いますので、「レバレッジ式」or「逆から学べ式」でコメントしたいと思います。
【所要時間】
レバレッジ式 − 3ヵ月でマスターを心がける。忙しい人向け。
逆から学べ式− 人それぞれ。(多分3ヵ月よりは長くかかると思う)
【勉強方法】
レバレッジ式 − 一点豪華主義。得意分野、とっさの一言、単語100、フレーズ20 あとは自習。
逆から学べ式− 英語脳を作っていく。子供の言語習得過程のように音から学ぶ。
【習得レベル】
レバレッジ式 − 狭い範囲でのコミュニケーションが可能。限定範囲での映画などが見れる。
逆から学べ式− これも人それぞれ。がんばればネイティブレベル。
【英語onlyの環境についてどう思う?】
レバレッジ式 − 反対。闇雲に英語環境に飛び込んでもわからないだけ。一歩一歩進みましょう。
逆から学べ式−賛成。日本語を媒体としない英語脳を作るべき。
【暗記】
レバレッジ式 − 得意分野を磨くための単語やフレーズは暗記すべき。
逆から学べ式− 音を聞き、次に何がくるのか予想しながら学ぶべき。暗記はしない。
【著者がこの勉強法を推奨する根拠は?】
レバレッジ式 − ご自身の経験から。
逆から学べ式− 脳機能学者。言語学者。ご自身の研究の成果から。
『英語は逆から学べ!』は、脳科学と計算言語学の観点から語学習得の上達法を説明する本です。
大人になって語学が上達しにくいのは、「クリティカルエイジ」があるためです。「クリティカルエイジ」とは、「脳の学習限界年齢」のことで、遺伝的に決まっているそれぞれの器官のそれぞれの機能の発達年齢のことを言います。これによると言語であれば8〜13歳くらいまでに母国語としての言語の習得が止まってしまうそうです。しかし脳科学の研究により、クリティカルエイジは克服可能であることがわかりました。簡単に説明すると、脳の言語をつかさどる部分に外国語の言語空間を“新たに”作るという方法です。
ここが苫米地先生と本田先生の違い。苫米地先生は、脳に新たな「英語脳」の部分を作るべきと仰っております。一方方本田先生の勉強法をtoh的に分析すると、既に存在する「母国語脳」の部分で外国語を学ぼうとする方法のように思います。
専門家レベルの英語を学びたい方には良い方法だと思いますが、子供が言葉覚える段階を模倣となると、やっぱ時間かかりますよね・・・。本の半分は脳機能の説明で、残り半分は勉強法です。簡単に言うと、英語圏で子供が英語を習得するように、まずは音から入ります。学習素材は映像のある音源です。字幕の無いものを使います。一切日本語は遮断し、分からない単語があっても、その画像から単語の意味を想像し単語と映像を記憶づけていきます。その際も日本語への翻訳は一切行ってはいけません。それを同じ映像で何度も繰り返します。数回の学習の上でわからない部分は英語の字幕を頼ります。
ところで、付属のCDがスゴいです。裏表紙に、こうあります。
「本書についているCDは、世界的なドキュメンタリー番組専門のテレビ局「ディスカバリー・チャンネル」でも特集が組まれたほど、画期的な音源が入っています。普通に聴くと、ただの音楽のようですが(だからBGMとしても使えます)、「自己実現力」を高める音源、「記憶力」を高める音源、「IQ」(問題解決力)を高める音源が、サブリミナルで埋め込まれている画期的な音源です。ぜひ体験してみてください!」ピアノ音を中心としたイージーリスニング的な曲で、ヨガ教室あたりで流れていそうな感じ。それが本当に不思議なのですが、モチベーションが上がり集中できます。この本、1300円ですよ。CDだけでも1300円以上すると思う。トンデモナイほど画期的なCDです。CD単品で販売してもよいくらいの品ですよ、これは。
ディスカバリー・チャンネルの映像発見です。
Hideto Tomabechi, mind manipulating sound (クリックするとYoutubeにとびます)
胸がでっかくなる音源っていうのもあるらしいです・・・。おおっ。
苫米地先生のブログ
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- 2008/04/11(金) 11:22:35|
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